法政大学高校の特色と内部進学に関して

GMARCHの1つとして、全国各地の受験生から志望校として目標とされることの多い法政大学。

そんな法政大学に内部進学できる法政大学高校は、中学の段階から数多くの受験生が入試に挑んでいる伝統と格式のある人気校です。

今回は、そんな法政大学高校に関して、以下の点を中心に解説していきます。

  1. 法政大学高校の特色
  2. 法政大学高校のカリキュラム
  3. 法政大学高校の内部進学状況と対策

法政大学高校の特色

ここでは法政大学高校がどのような特色を有しているのか解説します。

法政大学高校の教育理念

法政大学高校は、次の教育理念を掲げて中高一貫教育を行っています。

  • 自由と進歩の校風のもと自主自立を育む

法政大学高校は、1936年に創立されてから80年間の歴史を持つ伝統校です。日本国憲法や教育基本法、子どもの権利条約の理念と精神に則り、 「安全・安心」「信頼と共同」「対話と討論」を重視した教育を行っています。

法政大学高校の教育目標

法政大学高校では、2011年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を生かして、長い歴史のあった教育理念の見直しを行いました。

そして、次の3つの教育目標を再び掲げています。

  1. 基本的人権の尊重
  2. 平和で安全に生きる権利の保障
  3. 他者への寛容と共生、連帯の追求

こういった教育目標を達成するために、豊かな人間性に満ちた自立している個人の育成や、主体的な判断力・行動力の備えた市民の育成を積極的に行っています。 

法政大学高校の部活・クラブ活動

法政大学高校では、勉学だけではなく部活やクラブ活動にも力を入れています。

体育会系のクラブは全部で16種類、文化系のクラブは全部で10種類あり、クラブによっては全国大会の常連校としても知られているほどです。

引用:生徒会|法政大学高校公式ホームページ

また法政大学高校の特徴として、学生による生徒会の自治組織が発達していることも挙げられます。生徒が率先して学校の行事や活動に参加することで、活気のある学校となっているのも法政大学高校の魅力的な点と言えるでしょう。 

法政大学高校卒業後の進路 

法政大学高校の卒業生は、例年約85〜90%程度の生徒が推薦入学によって法政大学へ進学しています。

また法政大学への推薦入学権利を保持しながら、他の国公私立大学を受験することも可能です。生徒一人一人の進路選択を担任や進路指導部がサポートしてくれるので、高校生活で他の大学への進学を志しても安心の環境となっています。

法政大学高校のカリキュラム

法政大学高校のカリキュラムの特徴は、文系と理系のコースだけを行っていない点です。

全ての生徒が基礎的な科目である「英数国理社」の5科目を学習することで、大学生としてだけではなく社会人としても必要な幅広い視野と豊かな教養を、3年間を通じて身につけることが目標として掲げられています。

【法政大学高校のカリキュラムの特徴】

  • 生きた英語力を身につけるための英語学習
  • 文系理系のコース分けを行わないカリキュラム
  • 選択授業では大学で学ぶ教養科目の入門部分を勉強できる

法政大学への内部進学状況

法政大学高校の卒業生は、例年約85〜90%程度の生徒が推薦入学によって法政大学へ進学しています。

引用:進学状況|法政大学高校公式ホームページ

内部進学するための条件は、主に次の3点です。

【法政大学高校から法政大学へ内部進学するための条件】

  • 高校3年間の総合成績
  • 英語資格試験(英検2級、TOEIC Bridge、GTEC、TOEFL)
  • 基礎的思考力が試される試験

なお、法政大学高校から法政大学へ推薦入学するだけではなく、他の大学へ進学することも可能です。

実際に学生の中には、早稲田大学や上智大学、明治大学のように有名な大学へ進学している人も数多く存在します。

法政大学高校から法政大学へ内部進学するための効率的な対策

法政大学高校から法政大学へ内部進学するためには、上述でも解説したように以下の条件を満たす必要があります。

【法政大学高校から法政大学へ内部進学するための条件】

  • 高校3年間の総合成績
  • 英語資格試験(英検2級、TOEIC Bridge、GTEC、TOEFL)
  • 基礎的思考力が試される試験

1番重要視されるのが、高校3年間の総合成績です。

この総合成績によって、どの学部に進学できるのかというのがおおよそ決まります。また法政大学には他の付属校もあるため、法政大学高校だけではなく他の学校とも比較して優秀な成績をとらなければ、希望の学部に進学できない可能性があるため注意が必要です。

また英語力も重視されているため、各種英語資格試験において一定以上の点数を取らなければなりません。

そのため法政大学高校から法政大学へ内部進学するためには、日常的な中間や期末試験の対策はもちろんのこと、外部で行われている英語資格試験の対策も効率的に行う必要があります。

また「基礎的思考力が試される試験」とは、法政大学附属全体で行われるテストのようなものです。

基礎的思考力確認テストと言われており、この成績に関しても希望の学部へ行けるかどうかの判断基準となっています。

内部進学対策が不安な方は個別指導塾がおすすめ

法政大学高校から法政大学へ内部進学するためには、厳しい条件をクリアしなければなりません。

特に日常的な中間や期末試験だけではなく、外部の英語資格試験や基礎的思考力確認テストなども進学するために乗り越える必要があります。

  • 家庭での学習方法がわからない
  • 内部進学できるかどうか不安を感じている
  • 外部の英語資格試験や基礎的思考力確認テストの対策をしたい

このようにお考えの方は、法政大学の内部進学を専門に取り扱っている個別指導塾がおすすめです。

内部進学に関する情報や指導ノウハウを持っている専門の個別指導塾であれば、その人の学習の進捗状況に合わせて効率的に勉強を行うことができます。

またオンライン指導を行っているのであれば、いつどこにいても授業を受けることができるため、時間や場所的な心配も必要ありません。

弊社、さくらOne個別指導塾では、法政大付属専門コースを設置。毎年法政大学の内部進学者を多数輩出しています。オンラインでの指導を行っており、常に対面授業と変わらないクオリティの授業を受講することが可能です。生徒様に合わせたカリキュラムをお組みし、望みの進学先へサポート致します。

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