東海大学付属浦安高等学校の内部進学の概要と対策(基礎学力定着度試験対策)
東海大学付属浦安高等学校は、有名な東海大学に内部進学ができるともあり人気のある高校です。
そんな東海大学付属浦安高等学校では、内部進学するためには「基礎学力定着度試験対策」を受ける必要があります。希望の学部なども全てこの試験で行けるかどうかが決まるため、東海大学の付属校に通っている学生にとってはほとんど大学入試本番と同じといっても良いでしょう。
そこで今回の記事では、内部進学欠かすことのできない基礎学力定着度試験について、どのように対策すればよいのか、最適の対策をするためにはどんな学習塾がおすすめなのか解説していきます。
東海大学付属浦安高等学校の内部進学概要
東海大学付属浦安高等学校の内部進学制度はどうなっているのか、以下で詳しく解説していきます。
内部進学について
東海大学付属浦安高等学校に通っている学生の約80%は、基礎学力定着度試験を経て東海大学へと進学しています。
【東海大学付属浦安高等学校の2021年3月卒業生進路状況】
東海大学 |
||||||||||||
学部 |
文 |
文化社会 |
政治経済 |
法律 |
教養 |
体育 |
健康 |
理 |
情報理工 |
工 |
観光 |
情報通信 |
人数 |
21 |
22 |
28 |
5 |
21 |
23 |
19 |
15 |
11 |
82 |
15 |
30 |
東海大学 |
||||||||||
学部 |
海洋 |
医 |
経営 |
基礎工学 |
農 |
国際文化 |
生物 |
小計 |
HTIC |
合計 |
人数 |
16 |
3 |
0 |
1 |
0 |
14 |
1 |
327 |
2 |
329 |
東海大学以外への進学者も
東海大学の付属校ではありますが、進路先が東海大学に限定されているというわけではありません。
卒業生の中には、明治大学や法政大学など他の学校に進学した人も数多く存在します。
東海大学付属浦安高等学校の基礎学力定着度試験概要
ここでは東海大学に進学するために重要な「基礎学力定着度試験」に関して、試験日程や科目など試験概要を詳しく解説していきます。
基礎学力定着度試験の試験日程
東海大学の付属校では、毎年4月になると「基礎学力定着度試験」が行われます。
この試験は大学受験を控えた3年生だけではなく、1年生と2年生も同時に行われるのが特徴です。
そのため毎回の試験で高い点数を取らなければならないのはもちろんのこと、受験を控えた3年生では4月という早い段階である程度学習を進めていなければならないのもこの試験の独特なポイントと言えるでしょう。
基礎学力定着度試験の試験科目
基礎学力定着度試験では、 主要5科目である「国語・数学・英語・理科・地歴・公民」が試験科目となっています。
試験時間は50分、各100点のマークシート方式です。
基礎学力定着度試験の難易度
残念ながら東海大学で行われている基礎学力定着度試験は、実際に付属校に通っている内部生しか問題を見ることはできません。
もっとも卒業生や学習塾を利用している人の体験談を聞くと、共通学力テストよりは簡単な難易度であるということが分かっています。
参考までに、共通学力テスト利用で東海大学に出願する場合、それぞれの学部でどれくらいの得点率が必要となるのかまとめてみました。
【共通学力テスト利用における東海大学各学部のボーダーライン】
共通学力テスト利用で東海大学を出願する場合のボーダーライン |
|||||||||
学部 |
法 |
体育 |
理 |
海洋 |
人文 |
農 |
国際文化 |
医 |
観光 |
ボーダーライン |
約70% |
50~70% |
47~58% |
40~63% |
70% |
41~54% |
58~71% |
61~77% |
70% |
このように共通学力テストを利用して東海大学に出願する場合のボーダーラインを見てみると、学部にもよりますが約40〜70%はとっている必要があります。人気のある学部はボーダーラインも高くなるため、基礎学力定着度試験でもある程度高い点数を取る必要があるでしょう。
東海大学付属浦安高等学校の基礎学力定着度試験の対策
ここでは東海大学付属浦安高等学校の基礎学力定着度試験について、実際にどのように対策すればよいのか解説していきます。
国語
国語では「現代文・小説・古文・漢文」がまんべんなく出題されます。
50分という短い時間で全て解かなければならないため、各科目スムーズに設問をこなしていく処理能力も重要です。特に古文や漢文は、日頃からどれだけ基礎学力をつけているかによって、問題を効率的に解くことができるかが決まります。
学内で配られている過去問を活用して、ペース配分とどこを対策すれば良いのか明確にしておきましょう。
数学
東海大学付属の基礎学力定着度試験においては、以下のような問題が毎年繰り返し出題されています。
- 対称式
- 判別式・2次不等式
- 解と係数の関係
- 2次関数の頂点
- 3次関数の極値
- 不定積分・定積分
年度によって出題される問題は若干変化しますが、おおむね同じような問題が出されているため対策しやすい科目です。
事前に過去問を解いておき、どの問題が苦手なのか明確にしてから、重点的に対策すると高得点を狙うことができます。
英語
英語は発音問題から長文読解まで、毎年幅広く出題されているようです。そのため短期間での対策というのは難しく、日頃どれだけコツコツ積み重ねてきたかによって高得点を狙うことができるかが決まると言えるでしょう。
単語や熟語、文法などの基礎的な事項はおろそかにしないでください。また50分という短い時間であるため、うまくペース配分をしながら問題を解く能力も必要です。
特に発音問題や文法は機械的に解くことができるため、あまり時間をかけることなく配点の多い長文読解に時間をかけるようにすると良いでしょう。
地歴・公民(選択式)
基礎学力定着度試験では、地歴・公民は選択式となっています。
特に日本史と世界史は出題範囲が広いため、3年時にはしっかり対策をしていないと得点を稼ぐことができません。ただカリキュラム上日本史と世界史は全ての範囲を終えるのが直前となるため、自習で先に対策することをおすすめします。
公民は日本史と世界史と比較すると出題範囲は狭いですが、マニアックな設問が多い科目です。またこちらもカリキュラム上直前で全ての範囲が終了するため、カリキュラムに合わせて進めていると復習する時間が無くなってしまう可能性があります。
できるだけ自習で先に全て勉強しておき、授業や定期テストを復習の機会として使うと良いでしょう。
理科(選択式)
生物・化学・物理から選択することができます。
科目によって平均得点が異なるため、内部進学だけのためであれば比較的平均得点の高い生物を選ぶという学生も多いです。
もっとも難易度的にはどの科目もそこまで変わらないため、どれを選んでも有利不利になるということはないでしょう。
地歴公民と同じく、カリキュラム上全ての範囲が終わるのが直前となってしまいます。そのため自習である程度予習をしておき、基礎学力定着度試験当日までに何度も全範囲を繰り返して勉強をしておけば他の生徒と差をつけることができるでしょう。
東海大学付属浦安高等学校の内部進学対策なら「さくらOne個別指導塾」が最適
東海大学付属浦安高等学校の内部進学対策がしたいと考えているのであれば、個別学習塾「さくらOne個別指導塾」が最適です。
なぜ様々な学習塾がある中で、さくらOneが最適と言えるのでしょうか?
内部進学対策はなぜ個別指導塾がおすすめなのか?
前提として内部進学の場合、団体塾よりも個別指導塾が対策には最適と言えます。
やはり一般的な大学受験とは異なるため、既にカリキュラムが決まっている大手予備校や団体塾では特殊な試験方法に対応できないためです。
学習進度に合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供
東海大学付属浦安高等学校のような内部進学が多い学校では、一般的な大学受験対策を行っている学校と比較すると独自のカリキュラムを採用していることが多いです。また3年の4月に試験が行われるため、一般的な大学受験と比較しても早い段階で5科目全ての対策を終える必要があります。
さくらOneでは、独自の学習進度に合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供しており、マンツーマンで社会人プロ講師が指導を行うため効率的に対策を行うことが可能です。
基礎学力定着度試験に向けた適切な対策
毎年4月に行われる基礎学力定着度試験に向けて、さくらOne学習塾ではオーダーメイドカリキュラムを作成し適切な対策を行います。
特に苦手な分野は効率的に対策を行うことができるため、各科目まんべんなく点数を稼ぐことができるでしょう。
また先取り学習にも対応しているため、他の受験生よりも先に範囲を終えて、基礎学力定着度試験対策に専念することも可能です。
内部進学合格実績が豊富な指導陣
さくらOneで指導を行っている講師は、全員プロの社会人講師です。様々な学生を難関大学へと導いたことはもちろんのこと、内部進学の合格実績も豊富な点も魅力的なポイントです。
特に内部進学合格実績が豊富な学習塾というのは少ないため、さくらOneは内部進学を考えている受験生にとっては最適の学習塾と言えるでしょう。
まとめ
今回は東海大学付属浦安高等学校の内部進学に関する概要と、基礎学力定着度試験の対策について解説してきました。
さくらOneでは、基礎学力定着度試験に向けて効率的な対策ができます。内部進学合格実績が豊富な講師陣が指導を行うため、難関学部を狙っているという人にとっては最適の学習塾と言えるでしょう。
東海大学付属浦安高等学校の内部進学を考えている方、基礎学力定着度試験で高得点を狙っているという方はぜひ一度お気軽にお問い合わせください。