日本女子大学付属豊明小学校の特色と内部進学対策

日本女子大学付属豊明小学校は東京文京区にある名門校です。偏差値も高めで、日本女子大付属校への進学も出来ることから、毎年倍率も高く人気の学校と言えます。

また日本女子大への進学を目指すにあたり、付属校に入り内部進学で日本女子大学への進学を考えている生徒様や保護者様は多いのではないでしょうか?

今回は日本女子大付属の中で日本女子大学付属豊明小学の特色と、日本女子大付属校への内部進学の概要と対策をご紹介させて頂ければと思います。

日本女子大学付属豊明小学校の特色

学校アクセス

〒112-8681 文京区目白台1丁目16-7
TEL:03-5981-3800

JR山手線目白駅から徒歩15分。都営バス「日本女子大学行」5分。

教育理念

三綱領

豊明小学校には三つの額が掲げられています。そこには次の言葉が入っています。

「信念徹底」
「自発創生」
「共同奉仕」

これは創立者成瀬仁蔵が書いた言葉で、学園の中では「三綱領」と呼ばれています。
幼稚園から大学までの言わば合言葉です。
豊明小学校では子どもの発達段階を考えて、この三綱領から次のような児童像を目標としています。

「一生懸命頑張る子」
「自分から進んで行動する子」
「みんなと力をあわせ協力する子」

この三つの教えを糧として、一貫教育の中で豊かな人間性を育み、世界の平和や人類の福祉に貢献できる人間を育てるべく努力を続けています。

https://www.jwu.ac.jp/elm/prospectus/concept.html

学習指導

自学自動

自ら進んで学び、行動する中で子ども自身が新たな問いを見つけ、一人の人間として社会へ関わっていく力を育むことを大切にしています。
子ども自身による学びの対象への働きかけをじっくりと引き出していく「実物教育」は創立当初より大切にしてきた学びのかたちです。
自分の得た印象を丁寧に言葉にしていく「日記」は豊明小学校6年間の生活を通しての大切な取り組みです。
また、4・5・6年生による「奉仕部活動」や全校児童による「なかよしグループ」の取り組みを通して、異年齢が関わる生活の場としての社会を意識し、自分が他者に対して、周りの環境に対してできることを考えながら過ごしていきます。

実物教育

創立者成瀬仁蔵が豊明小学校の開校式の際に述べた言葉の中には次の一節があります。
「自動的な構想発表をもってその教育方法とし材料としてあらゆる天然、実物に接して実際の境遇を作り、広く知識を宇内に求める習慣を養わしめること。」
本校ではこの実物教育という考えに基づき、校舎の建築から理科教材園や実験・観察のカリキュラムの充実、校外学習の実施、演奏家や海外の方を招いて学習する機会、授業に使用する楽器や素材選び、給食に至るまで、子どもの心に深く響くものを、手にとって、耳で聞いて、においをかいで感じられる物を教職員の心を込めて準備しています。
子どもたちはなわとびの縄一本が擦り切れていく姿にも、自分の努力を感じることができ、楽器を手にした時の感動に目を輝かせながら、確かなめあてに変えていくことができるのです。

日記指導

小学校生活の6年間を通して続けられる日記は、毎日の小さな出来事に喜びを持って心に留める絵日記から始まり、日常の中で感じたことを次の成長に向ける力を学校と家庭を結びながら育てていきます。
中学年では友だちとの出来事、学習の中で心が動かされた場面などを詳しく書けるようになり、大切にしたい気持ちや考えに気づき、より毎日を大切に過ごしたいという思いが小さな目標や心掛けにつながっていきます。
高学年になると、楽しかったこと、嬉しかったことだけでなく、悔しく涙を流したことや悩んだ日のことも書き綴りながら、少しの時間を隔てての自分の歩みについても考えるようになります。教師は日記を通して、子どもの心の動きを丁寧に追いながら、小学校生活の6年間が一生の宝物となるように指導していきます。

奉仕部活動

「共同奉仕」の精神に基づき、互いに協力して皆が気持ちよく過ごすことのできる生活を創意工夫と自発的な態度を持って気づいていく姿勢を養うことを目標に、奉仕部活動が行われています。
4・5・6年生の児童が7つの部に分かれ、月1回の部会での話し合いや活動と日常的な当番活動を縦のつながりで行います。2学期の初めには、秋の運動会での奉仕部競技(大縄・リレー)に向けて休み時間に練習を行い、高学年の子どもたちは学級以外にもう1つの集団への関わり方を持ち、上級学年の的確な状況判断や言葉かけを学んだり、下級学年の一生懸命な姿を見て学んだりする姿が見られます。教師も学校生活を通して、様々な学年の子どもたちと日常的に繋がる大切な場面と考えています。

主な進学先

  • 約90%が日本女子大付属中学校へ進学します。

日本女子大学付属豊明小学校の内部進学対策

小学校から中学校への進学は希望を出せば、原則可能ですが毎年一定数、学校生活や成績により進学できない生徒も存在するといわれています。

日頃の学習習慣をつけていれば問題ありませんが、付属校進学の安心感から毎日の勉学に取り組めるようになるには難しいと思います。また進学後の受験組との学力差が出来、苦労される生徒も非常に多いです。

進学後の学力も想定しながら、個別指導塾などを利用し生徒様の個性に合わせて、毎日の学習習慣をつけていけば大丈夫でしょう。

内部進学状況

約90%が付属中学へ進学します。

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日頃の基礎固めと言ってもなかなか一人で対策するのは難しい思います。また学習習慣をつけるには学習環境を変える必要も出てきます。

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参考サイト

https://www.jwu.ac.jp/elm/