早稲田実業初等部の特色と内部進学対策

早稲田実業初等部では、早稲田大学へとつながる一貫教育を受けることができます。

また、特に初等部では、6年間を通して学習の基礎作りを行う大事な位置づけがされています。

また、早稲田実業初等部では、初等部と同じ敷地に中・高等部の校舎が設置されているため、中学生、高校生との交流も盛んに行われています。

初等部の子供さんが、身近に中学生、高校生のみなさんと関わり合い、刺激を受けることもとても大事なことではないでしょうか。

この記事では、

・早稲田実業初等部の概要
・早稲田実業初等部の特色
・早稲田実業初等部の内部進学

をご紹介いたします。

早稲田実業学校初等部の概要

アクセス

住所 〒185-8506
東京都国分寺市本町1-2-1
交通アクセス JR国分寺駅・西武線国分寺駅 北口より徒歩7分

歴史

1901年 早稲田実業中学を開校
創立者:大隈重信
校長:大隈英麿
1902年 早稲田実業中学を早稲田実業学校へ改称
校長:天野為之
1907年 早稲田鶴巻町に新校舎落成

1926年 早稲田商科学校併設

1944年 早実工業学校を設置
早稲田商科学校の廃止
1945年 早実工業学校の廃止
1948年 新制高等部を発足(3年制)
第一本科は中学部・高等部の6ヵ年制
第二本科(夜間)は第二高等部(4年制)
1964年 普通科の設置
2001年 国分寺キャンパス落成
2002年 高等部商業科募集停止
中等部・高等部共学を実施
初等部を開校

基本情報

学校名  早稲田実業学校初等部
校長名  森国 吉雄
創立年  2002年
系列校 早稲田実業学校中等部
早稲田実業学校高等部
早稲田大学・大学院
児童数  642名
教職員数  専任教諭:55
学期  3学期
クラス替え  隔年あり
制服 あり
クラブ活動 フットサル
ティーボール
陸上
バスケットボール
卓球
アウトドア
バドミントン
遊具運動
ダンス
ミュージカル
パソコン
家庭科
アート
科学
施設

プール

体育館

図書館

小室哲也記念ホール
美術室
音楽室
ゼミ室
和室
生徒食堂・生徒ラウンジ
柔道場
剣道場
物理実験室
科学実験室
生物実験室
地学実験室
技術室
家庭科室
理科室
第1音楽室
屋内練習場
調理実習室
被服実習室
Call教室
PC教室
弓道場
ゴルフ練習場
多目的コート
オープンスペース

 

早稲田実業学校初等部の教育理念

早稲田実業学校初等部の教育理念は、

男女共学によって、男性女性お互いの理解に基づいた人間性豊かな子供さんを育成すること

ひとりひとりそれぞれの子供さんを尊重、それぞれが持っている個性を伸ばすこと

身体を鍛錬し、豊かな心を育成し、確実な学力を身につけること

自らが学び、自らが考え、自らが作り出し、自らが表現する力を育てること

国際社会において生き抜く人間としての資質や能力の基礎をつくる
こと


の5つです。

早稲田実業学校初等部の特色

この章では、早稲田実業学校初等部の特色について解説をします。

・創造を育てていく
・五感を育てていく
・外国語教育をとりいれている

創造を育てていく


現代社会においてはあまりにも効率性のことを重視しすぎてしまうばかりに、省かれてしまっていることがたくさんあります。

早稲田実業学校では初等部の子供さんには、じっくりとものを見つける機会を提供します。

工作、作文、芸術、音楽など授業の中でものづくりと実際に取り組み、創造性を育成していきます。

五感を育てていく

早稲田実業学校初等部では、自然に触れることを重要視しています。
自然の中で五感を磨き、表現する力を身につけていただきます。

自然の中で子供さんたちはコミュニケーションをとり、発表しディスカッションをとります。

外国語教育をとりいれている


早稲田実業学校初等部では、日本語の勉強はもちろんのこと、外国語の教育にも力を入れています。

早稲田大学に通っている学生の方々であったり、留学生の方々を招いての授業、ネイティブ教員の授業、また、社内言語が英語の会社を見学するなどの海外と触れることができる機会をたくさん設けています。

1・2・3年生で希望者は、ハワイサマープログラムを実施します。

ハワイサマープログラムでは、夏休みの約10日間を利用し、ハワイのミッドパシフィック校主催のサマープログラムに参加することができます。

また、6年生の希望者はオーストラリアでのホームステイ体験を実現することができます。

今まで学んできた英語であったりコミュニケーションの能力、さらに国際的に理解する心を実際に使って体験してみることができます。

さらに、4・5・6年生の希望者の方々は、夏休みの約7日間を利用し、スイスのローゼンベルグ校が主催する留学プログラムに参加することができます。

クラブ活動

早稲田実業学校初等部においてクラブ活動は、4年生~6年生の子供さんが参加をしています。

クラブは、文科系のものと体育系のものがあり、お好きなものを選ぶことができます。

授業とはまた違い、みなさんが自分でしたいと思っているクラブに参加しているため夢中で活動しています。

クラブ活動は、ただ好きなことに没頭する時間という位置づけだけではなく、異学年の子供さんと交流することができる大事な時間です。上級生の子供さんは、下級生の模範になろうと頑張ろうという気持ちを持ってくれるでしょうし、下級生に対しての思いやりの気持ちも忘れません。

異学年の子供さんが交流することで、相乗的にもっと楽しい時間が作られることでしょう。


例えば、フットサルクラブでは、毎回5~6人のチームを作り、総当たりのゲームを行います。

友だちといいコミュニケーションを作ることも大事です。できるだけたくさんの友だちと仲良くできるよう、毎回違うチーム作りをしています。

早稲田実業学校初等部の内部進学状況

早稲田実業学校では、初等部と中等部と高等部を同じ敷地内に置き、早稲田大学までの一貫教育を軸としています。

子供さんには受験に縛られないでのびのびと成長して欲しいという願いがあるため、初等部の子供さんも、基本はスムーズに中等部に内部進学することができます。

ただし、それでも100%内部進学できるのかと言えばそうでないこともあます。

早稲田実業学校初等部で過ごされた子供さんは、6年間を総合的に評価をし、最終的には校長が判断し内部進学が実現します。

早稲田実業学校初等部の内部進学対策にはさくらOne個別指導塾がおすすめ

早稲田実業学校初等部では、ほとんどの子供さんが中等部に内部進学をしています。

だからと言って100%安心していられるのかと言えば、そうともいうことはできません。

中等部に内部進学し、勉強についていくことができる程度の最低レベルの学力を維持することができていないと、内部進学ができないこともあります。また進学後に学力に差が出ることも一貫校では十分にあります。

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