工学院大学付属中学の受験を目指すご家庭必見!受験対策の特徴と勉強法
中学受験にチャレンジするご家庭が年々増えて、数字が高くなる競争率を勝ち抜くには学校選びから求められています。
身の回りの変化に敏感で、変化する理由に想像を膨らませているお子様におすすめしたい学校が工学院大学付属中学です。基礎を大事にしている学校のため、初めて中学受験をするご家庭でも取り組みやすいという特徴があります。
このページでは、お子様と中学受験チャレンジを検討されているご家庭にお役立ちいただける工学院大学付属中学の受験情報や特徴、おすすめの勉強方法について紹介します。
工学院大学付属中学を受験するなら塾選びが最優先
これから本格的に中学受験の勉強を始めさせたい、工学院大学付属中学に確実に合格したいとお考えであれば、塾選びを考えることを強くおすすめします。
塾を利用しなくても合格できる、中学受験に塾は必要ないという声もありますが、ご家庭の環境によっては塾を活用したほうが結果を出しやすいというケースは間違いなくあります。
特に高校や大学受験ではなく、純粋な勉強以外にも思考力や適性検査という言葉で新しい選考方式の受験が増えてきているからです。
中学受験で効果を出すには、膨大な勉強法の中からお子様の進路や適性にあったものを選び出すことが近道です。つまり、工学院大学付属中学への入学を考えるのであれば、工学院大学付属中学の合格実績がある学習塾を上手に活用することで、合格率が高い勉強方法に出会えるということになります。
受験指導の経験ある立場だから言える、塾で得られる長所は以下の2つです。
(1)無駄のない学習で学力アップに役立つ
受験勉強のポイントは、試験日程から逆算して効率的に取り組むことです。学習を開始した日から本番まで余すところなく努力し、効果を得るにはベテランならではの判断や指導が生きてきます。
(2)個別のアドバイスやサポートが受けられる
書店やインターネットで得られる受験情報も、たしかに有効なものが多く取り組む価値があります。しかし、お子様が全てスタート地点や環境が同じとは言いにくいです。
そのため、お子様一人一人にカリキュラムを組める専門家にサポートを依頼した方が、結果として早く済むということもあります。
工学院大学付属中学の入試情報
教科書をしっかり理解する勉強をすることで工学院大学附属受験につなげることは可能です。しかし、試験方式や配点を把握して、お子様にあった取り組みにつなげたほうが良いでしょう。
工学院大学付属中学の受験情報について紹介します。
入試日
2月上旬
まだ調整中のようです
試験科目
・国語+算数
・国語+算数+社会+理科
・算数+面接
・英語+面接
・思考力
工学院大学付属中学の受験特徴であり、受験生は出願時に上記から選考方式を選ぶことが出来ます。配点やお子様の適性を考えて慎重に選ぶべきポイントです。
入試問題の傾向と特徴
工学院大学付属中学は基礎である教科書を重視した取り組みをしている学校です。そのため、入試で出題される問題は基本をしっかり取れるお子様であれば問題ない設問であることが多いです。
国語
バランスを意識する学校のため、出題するジャンルは絞り込めません。言葉を書いて説明する記述問題が出るので、日頃から自分の言葉でまとめる練習が必要です。
算数
割合や旅人算といった中学受験でも定番の問題が出題されます。割引や利益を考える損益の問題も多いので、意識して取り組むと良いでしょう。計算は少し複雑なものも出るので、日頃から計算練習は続けておくことをおすすめします。
理科
植物やヒトの体など、基本的な出題からエネルギーに関することなど偏りなく勉強しておくことが大事です。力の釣り合いを考えて重さなどを求める計算の出ぢもあるので、暗記と計算の両方を大事にしていきましょう。
社会
極度に難しい問題が出たという情報はありません。基本的なことを網羅している問題集をしっかりこなせると問題ないでしょう。地理と歴史、公民をバランス良く学習していくことが求められます。ただ暗記するのではなく、誰かに説明するつもりで単元ごとにまとめる習慣が役に立つはずです。
基礎的な問題が多いと平均点が高くなる可能性があり、差をつけるために面接や思考力といった項目に目を向けるご家庭も増えてきています。お子様に合った選考方式なども受験に詳しい方の声に耳を傾けることが必要です。
受験に失敗しない4か条!学習方法のポイント
工学院大学付属中学に合格する秘訣は、どの科目でも抵抗なく学習できる状態にすることです。まだまだ受験まで日があるお子様ならいいのですが、もう数ヶ月しかないというお子様が多いのではないでしょうか?
中学受験で失敗しない勉強法についてポイントを4つ紹介します。
ポイント①お子様の学習傾向や適性を判断する
お子様の勉強のクセや学力というのは、これまでの生活リズムや習慣からでている事が多いです。バランス良く学習しているつもりでも、実は違っていたということは珍しくありません。
まずは客観的にこれまでの勉強はどうだったか?偏りがないかをチェックし、判断がつかない場合は塾などの診断テストを利用しましょう。
ポイント②目の前の目標をわかりやすくする
工学院大学付属中学には行きたい!けど、どうすればいいかわからないというご家庭も多いはずです。志望する中学に合格するというのは目標であって、それを達成するために具体的な計画が必要になります。
いきなり膨大なものを目にすると、お子様の心が折れてしまうことも考えなくてはいけません。小刻みに計画を設定できる環境作りが重要です。
ポイント③伸び率の高い苦手科目こそ対策する
勉強に長い時間をかけて取り組んでいるのに、点数に出てこないというケースもよく耳にする話です。そういう場合に考えられるのは、得意教科にばかり時間を費やしていることです。
ある程度の点数が取れている教科の場合、どんなに頑張っても期待できる数字は決まってきます。大きな数の変化を求めるのであれば、苦手な科目の勉強にこそ目を向けるべきでしょう。
ポイント④なぜ?という質問をする
工学院大学付属中学は勉強を詰め込むのではなく、得た知識を利用して周りに対する視野を広げることを大事にしています。
受験問題でも理由を問う問題が出題されます。日頃の勉強も正解した、間違えたという結果で終わるようなものだともったいないです。なぜ他の問題が正解にならないのか?そういう理由を考えたり、どういう問題であれば思った答えが正解になるのか踏み込んで考える習慣づくりをおすすめします。
そういう考え方が定着していれば、工学院大学付属中学の本番でも同じように取り組むことが出来るでしょう。
まとめ
今回は工学院大学付属中学に関する受験情報と、おすすめしたい勉強方法と考え方についてポイントを紹介しました。工学院大学付属中学は確かに基礎や学習ができていれば狙える学校です。
ただ出題される単元に偏りがないこと、長期的に学習カリキュラムを考えていかないことを考えると、ご家庭でのサポート、勉強のサポートは分担したほうが負担が軽くなります。受験に関することでしたら、いつでも気軽にご相談ください。お待ちしております。