歯学部・歯科大のある大学一覧!偏差値・国立・私立・指定校推薦
「歯学部・歯科大受験でおすすめの大学は?」「自分に合った大学を見つけたい」
このようにお悩みの方は多いと思います。歯学部・歯科大と一言でいっても、大学によって特徴が異なります。
自分に合った大学を探すためには、事前リサーチが欠かせません。
今回は歯学部・歯科大のある大学一覧をご紹介します。歯学部・歯科大の受験を検討されている方は、ぜひ最後まで読んでください。
歯学部・歯科大のある大学一覧と偏差値[国立・公立]
歯学部がある国公立大学は、全部で12校です。
大学・学部・学科 | 偏差値 |
東京科学大 歯学部 歯学科 | 61.0 |
大阪大 歯学部 歯学科 | 60.0 |
広島大 歯学部 歯学科 | 57.5 |
徳島大 歯学部 歯学科 | 57.5 |
九州大 歯学部 歯学科 | 57.5 |
北海道大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
東北大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
新潟大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
岡山大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
九州歯科大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
長崎大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
鹿児島大 歯学部 歯学科 | 55.0 |
参考 : 歯学部 偏差値一覧(ランキング形式)| みんなの大学情報
偏差値の高い国公立大学の歯学部は、東京科学大学(旧 : 東京医科歯科大学)、大阪大学、広島大学、徳島大学、九州大学でした。
偏差値の低い国立大学は、鹿児島大学、長崎大学、九州歯科大学、岡山大学、新潟大学、東北大学、北海道大学でした。
国公立の場合は偏差値が低くても、私立大学の上位クラス程度の偏差値になります。
歯学部・歯科大のある大学一覧と偏差値[私立]
歯学部がある国公立大学は、全部で15校です。
大学・学部・学科 | 偏差値 |
東京歯科大 歯学部 歯学科 | 52.5 |
大阪歯科大 歯学部 歯学科 | 50.0 |
日本大 歯学部 歯学科 | 45.0 |
日本歯科大 生命歯学部 生命歯学科 | 45.0 |
朝日大 歯学部 歯学科 | 42.5 |
明海大 歯学部 歯学科 | 40.0 |
日本歯科大 新潟生命歯学部 生命歯学科 | 40.0 |
北海道医療大 歯学部 歯学科 | 37.5 |
松本歯科大 歯学部 歯学科 | 37.5 |
愛知学院大 歯学部 歯学科 | 37.5 |
岩手医科大 歯学部 歯学科 | 35.0 |
奥羽大 歯学部 歯学科 | 35.0 |
日本大学 松戸歯学部 歯学科 | 35.0 |
神奈川歯科大 歯学部 歯学科 | 35.0 |
鶴見大 歯学部 歯学科 | 35.0 |
福岡歯科大 口腔歯学部 口腔歯学科 | BF(ボーダーフリー) |
昭和大 歯学部 歯学科 | BF(ボーダーフリー) |
参考 : 歯学部 偏差値一覧(ランキング形式)| みんなの大学情報
偏差値の高い私立大学の歯学部は、東京歯科大学、大阪歯科大学、日本大学歯学部、日本歯科大学生命歯学部でした。
ここ最近は国家試験合格率よりも、立地の良さと偏差値の高さが比例している傾向にあります。
偏差値の低い私立大学は、昭和大学、福岡歯科大学、鶴見大学、神奈川歯科大学、日本大学松戸歯学部、奥羽大学、岩手歯科大学でした。
絶対に歯学部に入りたい人は、自分の偏差値よりも少し偏差値が低い大学を狙うのも選択肢の一つです。
その際は学費・立地・下宿費など、トータルでかかる金額も確認しましょう。
また歯学部卒業後に歯科医師国家試験もあるため、その大学を無事に卒業し歯科医師国家試験に合格できるかどうかは、入学後のカリキュラムなどによります。
受験する前に、歯科医師になれる大学かどうかを確認しましょう。
歯学部の偏差値を見るときに注意すること
歯学部の偏差値を見るときに注意することを、以下で解説します。
偏差値は相対的なもの
偏差値とは、模擬試験の結果における相対的な位置を表したものです。
試験の平均点を取ると、偏差値50になります。
試験を受ける母集団によって、試験を受けるのは同じ人でも偏差値は変わってくるということです。
例として東大の受験生が受ける東大模試であれば、通常の模試と比べると偏差値はかなり低く出ることがあります。
偏差値は相対的なものであり、受ける模擬試験によっても偏差値に差が出ることを知っておきましょう。
偏差値以外に注目するべき点3つ
偏差値以外にも注目するべき点が3つありますので、以下で解説します。
1.学費を含めたトータルの費用
学費は、国公立の方が安く、私立が高い傾向があります。
しかし学費だけでは無く、教材費や生活費も含めた費用を前もって考えておきましょう。
教材費は6年間で約50万円です。
生活費は自宅から通学が可能な場合は通学費用、一人暮らしの場合はアパート代、水道光熱費などがかかります。
歯学部は学費が高いため、自宅から通える地域の大学を選べば、費用を抑えることができます。
費用については、合計金額を調べて判断しましょう。
2.国家試験合格率
歯学部に入学できても、歯科医師になれると決まったわけではありません。
歯科医師国家試験が不合格であれば、歯科医師にはなれないからです。
大学選びの際には偏差値だけではなく、歯科医師国家試験の合格率も欠かさず確認しましょう。
最も合格率が高い大学は、国公立は新潟大学で85.5%、私立は東京歯科大学で92.7%です。
最高偏差値の東京歯科大学が、私立歯学部の国家試験合格率23年連続1位を続けていることから、国家試験合格率の方が偏差値には関係しそうです。
3.立地・設備
大学の立地や設備についても、調べておきましょう。
- 家から通える立地か否か?
- 実習の設備は最新か?
自宅から通えるのか、一人暮らしが必要になるのかによって生活費が異なります。
技術については日々進歩していますので、新しい設備で学習できる環境の方が望ましいです。
歯学部の偏差値がどう変わっていくか
歯学部の入学定員数が減っており、年収も一般的な労働者の平均年収より高いことから、今後も入学志願者は入学定員数よりも多くなることが予想されます。
歯学部の偏差値が、今後数年で大きく下がる可能性は低いと考えられます。
都心部にあるアクセスが良い歯学部は、人気があるため偏差値は上昇していくでしょう。
高校からの指定校推薦がある歯学部・歯科大
高校からの指定校推薦がある歯学部・歯科大学は、日本歯科大学(生命歯学部・新潟生命歯学部)、東京歯科大学の2校です。
指定校推薦は大学によって出願基準が異なりますが、評定平均が基準として扱われることが多く、5段階評価の場合は最低でも4以上が必要になる大学がほとんどです。
指定校推薦を受けるには、校内選考を通過する必要があります。校内選考では、定期テストで高得点をキープし、日々の出席や提出物をしっかりこなし、部活動や委員会活動に積極的に参加することがポイントです。
指定校推薦は学業成績が安定している人、出席率が高い人、真面目に学校生活を送っている人、部活動やボランティア活動などの実績がある人に適しています。また、早い時期に進路を決めたい人や、一般入試の学力試験に自信がない人にも適しています。
まとめ
今回は、学部のある大学一覧をご紹介しました。大学ごとに違った特徴があるため、自分に合った大学を選びましょう。
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