東海大学付属菅生高等学校の内部進学の概要と対策(基礎学力定着度試験対策)

東海大学付属菅生高等学校では、毎年東海大学に進学するための「基礎学力定着度試験」という独特な試験が課されています。

一般的な大学試験とはかなり異なるため、どのように対策をすれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、東海大学付属菅生高等学校の内部進学に関して、以下の点を中心に解説していきます。

  • 内部進学の概要
  • 基礎学力定着度試験の概要
  • どのような対策をすれば良いのか
  • 内部進学におすすめの個別指導塾「さくらOne」とは?

内部進学に最適の対策ができる個別指導塾についても紹介しているので、東海大学付属菅生高等学校で内部進学を控えている人はぜひ参考にしてくださいね!

東海大学付属菅生高等学校の内部進学概要

ここでは東海大学付属菅生高等学校の内部進学概要について紹介していきます。

内部進学について

東海大学付属菅生高等学校では、毎年約80から90%の人たちが東海大学へと進学を果たしています。

【東海大学付属菅生高等学校の2019年3月卒業生進路状況】

 

東海大学

学部

文化社会

政治経済

法律

教養

体育

健康

情報理工

観光

情報通信

人数

13

9

15

18

6

6

0

7

4

20

0

7

 

 

東海大学

学部

海洋

経営

基礎工学

国際文化

生物

小計

HTIC

合計

人数

11

0

1

1

1

3

0

176

4

180

 

東海大学以外への進学者も

東海大学の付属校ではありますが、進路先が東海大学に限定されているわけではありません。

早稲田大学や法政大学など、難関大学に進学した人も数多く存在します。

東海大学付属菅生高等学校の基礎学力定着度試験概要

ここでは東海大学付属菅生高等学校の基礎学力定着度試験の概要について解説していきます。

基礎学力定着度試験の試験日程

基礎学力定着度試験は、毎年4月と早い段階で行われるのが特徴です。

また高校3年生だけではなく他の学年でも行われるため、毎年対策をしなければならないのも基礎学力定着度試験の難しさと言えます。

新型コロナウイルス感染拡大の際には、試験日程が大きくずれたこともありましたが、例年4月に行われているのでそれに合わせて対策をすると良いでしょう。 

基礎学力定着度試験の試験科目

基礎学力定着度試験では、 主要5科目である「国語・数学・英語・理科・地歴・公民」が試験科目となっています。

試験時間は50分、各100点のマークシート方式です。

基礎学力定着度試験の難易度

基礎学力の定着度試験は、外部に対して試験の内容や出題意図などを公開していません。

そのためこれまでの卒業生や学習塾を利用した人たちから意見を聞くと「高卒認定よりは難しいが共通学力テストよりは簡単な出題難易度だった」ということがわかりました。

また参考のために、共通学力テストで東海大学進学を希望する際には、どのくらいの特典が必要なのかというのも見てみましょう。

【共通学力テスト利用における東海大学各学部のボーダーライン】

共通学力テスト利用で東海大学を出願する場合のボーダーライン

学部

体育

海洋

人文

国際文化

観光

ボーダーライン

約70%

50~70%

47~58%

40~63%

70%

41~54%

58~71%

61~77%

70%

人気のある難関学部によっては、共通学力テストで約7割程度の得点が必要とされます。

そのため東海大学附属生に向けた基礎学力定着度試験においても、少なくとも共通学力テストのボーダーラインである7割以上は特典が必要だと考えておいた方が良いでしょう。

東海大学付属菅生高等学校の基礎学力定着度試験の対策

個別指導塾の選び方

実際に基礎学力定着度試験において、どのような対策をすればよいのか解説していきます。

国語

国語で出題される問題に関しては、共通学力テストや他の大学の2次試験とあまり変わりはありません。

  • 現代文
  • 小説
  • 古文
  • 漢文

この分野から出題されるため、まんべんなく対策をする必要があります。

特に古文と漢文は暗記の要素が強いため、事前にどれだけ時間を取って対策できるかが高得点の鍵となります。

古文と漢文をしっかり対策しておくことができれば、現代文や小説にも時間をかけることができるためさらに高得点を狙うことが可能です。

数学 

これまでの基礎学力定着度試験の傾向を調べると、数学では以下の分野が集中的に出題されていることがわかりました。 

  • 対称式
  • 判別式・2次不等式
  • 解と係数の関係
  • 2次関数の頂点
  • 3次関数の極値
  • 不定積分・定積分

毎年同じ問題が出題されるというわけではないですが、ある程度分野は限られています。

そのため事前に勉強する際にも、過去問を解いた後にどの分野が苦手か明確にして対策を始めると良いでしょう。

英語

基礎学力定着度試験において、もっとも対策に時間がかかるのが英語です。

  • 発音問題
  • 文法問題
  • 語彙問題
  • 会話形式問題
  • 長文読解問題
  • リスニング

このように幅広い問題形式となっているため、時間をかけて対策しなければ高得点を狙うことは難しいです。

まずは日頃からコツコツと単語や熟語を覚えておき、長文読解に対応できる英語力を身につける必要があります。

またペース配分も非常に重要となるため、ある程度実力がついたら過去問を利用して、本番での時間の使い方というのも身につける必要があるでしょう。

地歴公民(選択式)

地歴公民は選択式となっています。

日本史と世界史は出題範囲が広く対策に時間がかかるため、日頃から先取り学習を行わなければなりません。

特にカリキュラム上直前に範囲が授業で終わることになるため、事前に先取り学習をして対策している人とそうでない人では、得点に差が出やすいです。

また公民は範囲が狭い一方で難しい問題が出題されるため、応用力を身につける必要があります。

理科(選択式)

基礎学力定着の試験では、理科は「生物・化学・物理」から選択する方式となっています。

科目ごとに平均得点は異なるため、受験戦略上得点率の高い生物を選択するというのもありです。

ただ難易度的には大きく差があるというわけではないため、どの科目も日頃の対策をしっかりしているかというのが問われることになります。

また地歴公民と同じように直前に範囲が終了するため、どの科目も自分である程度対策をしなければ問題に対応することができません。

東海大学付属菅生高等学校の内部進学対策なら個別学習塾「さくらOne個別指導塾」が最適

東海大学付属菅生高等学校で内部進学を考えているのであれば、個別学習塾「さくらOne」がおすすめです。

なぜさくらOneがおすすめなのか、その魅力と内部進学合格実績が豊富な理由について以下で紹介していきます。

内部進学対策はなぜ個別指導塾がおすすめなのか?

内部進学は、一般的な大学受験とはかなり異なった受験形式となっています。

そのため普遍的な学習塾では柔軟に対応することができません。

個別指導塾では通っている学校に合わせて柔軟に指導ができるため、内部進学でも効率的に対策することが可能です。

学習進度に合わせたオーダーメイドカリキュラムを提供

さくらOneは生徒の学習進度に合わせた「オーダーメイドカリキュラム」を提供しています。

内部進学独特の学習進度に合わせて柔軟に指導することを可能としており、東海大学付属菅生に通われている学生の方でも安心です。

基礎学力定着度試験に向けた適切な対策

毎年4月に行われる基礎学力定着度試験では、早い段階でどれだけ対策をしておくことができるかというのが重要になります。

さくらOneでは、基礎学力定着度試験に向けてカリキュラムを組み指導を行うため、どの科目もまんべんなく万全な対策ができます。

また苦手科目も重点的に特別な対策をすることができることもあり、内部進学を考えている人にとっては最適の学習塾と言えるでしょう。

内部進学合格実績が豊富な指導陣

さくらOneに在籍している講師は、全員がプロの社会人講師です。

  • 元大学教員による質の高い理数系の授業
  • 英語の話すことのできる講師によるネイティブ並みの英語力の養成
  • 豊富な内部進学指導で培った経験
  • 地歴公民・理科は先取り学習で他の人と差をつける

さくらOneでは、優れたプロの社会人講師たちが東海大学への進学を徹底的にサポートします。

特殊な基礎学力定着度試験に対応しているため、安心してお任せください。

まとめ

東海大学付属菅生高等学校の内部進学に関しての概要と、基礎学力定着度試験に関して解説してきました。

独特な試験方式である基礎学力定着度試験においては、早い段階で満遍ない対策をすることが難関学部に合格するために必要なポイントです。

東海大学付属菅生高等学校で内部進学を考えている、基礎学力定着度試験で高得点を取りたいと考えているのであれば、まずはさくらOneへとお問い合わせください。

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