大垣日本大学高等学校の特色と内部進学対策の解説(基礎学力到達度テスト対策)

大垣日本大学高等学校は、岐阜県大垣市にある私立の高校です。
1963年の開校で、東海地方3県で唯一の日本大学の附属高校です。
今回の記事では、大垣日本大学高等学校の学校紹介と大学内部進学の実情を解説します。

大垣日本大学高等学校の特色

理念・目標

本校は日本大学の附属高校であり、岐阜県西濃地域の唯一の私学です。
その特色を基に、地域社会から信頼される学校づくりを目指し以下の目標達成に努めています。
「志を大きく、夢を実現しよう!」をスローガンに、校是「開拓者たれ!」校訓「誠実・努力・親和」のもと、文武両道を目指し、きめ細かい教科指導の徹底および個性を磨く3コース制をとっています。
また、3年後、7年後を見据えた3D教育関係(「知・徳・体」を具現化する学習指導・生活指導・部活指導)により、調和の取れた心豊かな生徒の育成を図ります。

教育の特徴

東海3県で唯一の日本大学の附属高校です。
毎年4月と高3の9月に行われる日大基礎学力到達度テストを受験することにより、日本大学への進学が極めて有利になります。
実際に、日本大学への進学率は、県内の高校の中でトップです。

進路希望に応じたコースが3つあり、特色あるカリキュラムで編成されています。
それぞれの適性や進路希望により、一つを選んで出願します。

【アカデミーコース】

実践的なカリキュラムと特別支援チームのサポートにより、国公立大学および難関私立大学を目指すコースです。

1年次は徹底的に基礎学力を強化し、2年次からは文系と理系に分かれ応用力を強化していきます。
3年次からは、問題演習に重点を置きます。
それに加え日々の課題学習、長期休暇時の集中講義、全国模試、大学センター試験分析、目標校への傾向と対策などに対応した実践的専門的教育を実施します。

【特別進学コース】

個人データに基づく目的・進路実現に沿った指導で、日本大学。難関私立大学を目指すコースです。

1年次は読み取る力と考える力を養う基礎学力の向上を目指し、2年次からは文系・理系に分かれてどれぞれの分野への応用力の強化を図ります。
3年次からは日本大学基礎学力到達度テスト。全国統一テストなどのスケジュールを軸に目標突破に向け課題学習、集中講義。目標校の傾向と対策など実践的専門的な教育を行います。

【総合進学コース】

個性や適性を伸ばす指導で、日本大学・私立大学。短期大学・専門学校を目指すコースです。
1年次は徹底的に基礎学力の強化を図ります。
2年次からは文系と理系に分かれ更に、それぞれの目的・目標を明確化し応用力を強化します。
3年次からはそれぞれの進路実現のために、課題学習、模擬試験、課外活動、個別指導を通じて実践的な専門教育を行います。

大垣日本大学高等学校の内部進学対策

進学する方法

大学への内部推薦制度は、「基礎学力選抜」「附属特別選抜」「国公立併願方式」「追加募集」の4つあります。
内部進学する枠が最も大きく、多くの附属生が利用するのが「基礎学力選抜」です。
高校1・2・3年生の4月と3年生の9月に日本大学附属校一斉に行われる「基礎学力到達度テスト」にうち、2・3年の3回の成績と内申点をもとに進学の可否や、どの学部に進学できるかが決まります。

ただし、基礎学力到達度テストに占めるウエイトが圧倒的に多いので、対策が非常に重要になります。

基礎学力選抜

内部進学の選考に影響するのは基礎学力到達度テストです。
高2の4月、高3の4月と9月に行われた結果と内申点で選考されます。

この3回のテストの内容と選考への比重ですが、高2と高3の4月が英語・数学・国語で比重が20%。
高3の9月が3教科に加え文系が地歴公民、理系が理科となっており比重は60%です。
特徴的なのは、文系理系問わず数学が必須になっていることです。

基礎学力到達度テストの結果、偏差値に基づく「標準化得点」が全体の8割に入ることが条件です。
8割に入れば第1~3志望まで学部・学科にエントリーできるセレクションに進みます。
セレクションは2回行われ、1回目で不通過だった場合は、2回目実施前に改めて志望学科をエントリーできます。
この「標準化得点」とは得点を平均50点になるように修正した点数のことです。

附属特別選抜

附属高等学校が学部などにより提示された募集人員や推薦要件に基づき、高校3年間の成績や資格試験、課外活動などを総合的に加味し、校長推薦により推薦者を決定し出願します。

適性試験、筆記試験(小論文・作文)、面接試験を行い合否判定します。
高校3年間の学内成績と面接・実技などで学部・学科ごとに評価される制度です。
募集人員は付属推薦枠の3割程度で、実施しない学部・学科もあります。
推薦枠は附属校によって差があり、各学科1~2名の場合が多いです。
そのため、基礎学力選抜と比較し推薦要件は厳しくなっています。

国公立併願方式

国公立大学を併願する生徒を対象とした日本大学付属高等学校などの基礎学力到達度テストの得点による選抜方式です。
学部ごとに取得資格や特定学科の得点が考慮されます。

国公立大学に受験予定の生徒を対象に附属高等学校が、セレクションの結果に基づき推薦者を決定します。
国公立大学に合格すれば日本大学への入学手続きを行わないことが認められています。
不合格の場合は、必ず推薦された日本大学の学部・学科に進学します。

全学部で行われているわけではなく、この方式は募集枠も少ないです。
そのため、セレクションの通過ラインは基礎学力選抜に比べ高くなっています。

通常は日本大学の推薦入試と他大学を併願することはできません。
しかし、国公立大学を受験予定の生徒のみ併願できます。

国公立併願方式

国公立大学を併願する生徒を対象とした日本大学付属高等学校などの基礎学力到達度テストの得点による選抜方式です。
学部ごとに取得資格や特定学科の得点が考慮されます。

国公立大学に受験予定の生徒を対象に附属高等学校が、セレクションの結果に基づき推薦者を決定します。国公立大学に合格した場合に限り日本大学への入学手続きを行わないことが認められています。そのため、国公立大学が不合格だった場合は、他の私立大は受験できず、必ず推薦された日本大学の学部・学科に進学します。全学部で行われているわけではなく、この方式は募集枠も少ないので、セレクションの通過ラインは基礎学力選抜に比べ高くなっています。

通常は日本大学の推薦入試と他大学の併願はできませんが、国公立大学を受験予定の生徒のみ併願できます。

 

日本大学基礎学力到達度テスト対策

基礎学力到達度テスト概要

大垣日本大学高等学校の基礎学力テストは高校1年から3年の4月と高校3年の9月に実施されます。そのうち高2と高3に実施される3回の試験結果が内部進学の選考に影響します。

しかし、下表の通り内部進学の選考への比重が異なります。内部進学選考への比重が最も大きいのは高校3年の9月のテストです。

実施時期 実施科目 選考への比重
高校2年 4月 国語・数学・英語 20%
高校3年 4月 国語・数学・英語 20%
高校3年 9月 文系:英語・国語・数学(数Ⅲは含まず)
理系:英語・国語・数学(数Ⅲを含む) 
60%

上記に加え文系:選択科目(日本史・世界史・地理・倫政から選択)
   理系:選択科目(物理・化学・生物から選択)   

100%

最終的に各回の比率で計算した標準化得点の合計で最終的な順位が付けられていきます。

高校3年の9月と比べ内部進学選考への比重が小さいですが、高校2年・3年の4月のテストも大事なことに変わりはありません。
しかし、3回のテストの中でも、比重が大きい高校3年の9月のテストで基準点を超えることは、希望の学部に内部進学するためには特に重要です。

基礎学力到達度テスト

英語

基礎学力到達度テストの中で最も点数が取りにくいと言われているのが英語です。
出題傾向は毎年ほぼ同じです。大問1から、リスニング、文法、空所補充、整序、会話文と続き、最後に長文問題が2問という構成パターンです。
ただし、高校3年の4月と9月では大問の形式が変わっています。
具体的には、4月は大問7に対し9月は大問5に減っています。

しかし、形式が変わっているだけで、全体の問題数が減っているわけではありませんので要注意です。
特に9月の大問5の長文問題はかなりの時間がかかる上に配点も高くなっているので時間配分とスピードに気を付け最後まで解き終わらせましょう。

4月 9月
大問1 リスニング 大問1 リスニング
大問2 語彙・文法問題 大問2 文法問題・会話文・整序問題
大問3 空所補充 大問3 長文読解(グラフ)
大問4 整序問題 大問4 長文読解(空所補充)
大問5 会話文 大問5 長文読解
大問6 長文読解(グラフ)  
大問7 長文読解(単語穴埋め)

国語

国語も英語と同じように出題傾向はほぼ同じで、現代文の問題が全体の7~8割で、残りの問題が古文や漢文となっています。
具体的には、現代文が3題、古文と漢文が各1題です。

現代文は対策がわからずに後回しにされがちですが、対策が行われていないと取り返しがつかなくなる可能性があります。
漢字問題や古文単語、漢文の句形など基本的な部分をしっかりと抑えましょう。

また、高校3年の4月と9月では配点のバランスが変更されますので注意しましょう。
特に、評論文と古文の配点が高くなるので、重点的に対策をする必要があります。

          問題構成 4月 9月
大問1 知識問題 20点 14点
大問2 評論 20点 26点
大問3 小説 20点 20点
大問4 古文 20点 25点
大問5 漢文 20点 15点

数学

数学もやはり出題傾向は毎年ほぼ同じで、問題の難易度や傾向も一定しており、しっかりと対策を行えば得点を稼げる科目にもなります。
ただし、文系の生徒であっても数学を受験しなければいけないので要注意です。
文系の生徒は数学が苦手な場合が多いので、過去問対策を徹底して行い確実に得点をできるようにしましょう。

詳しくは文系理系に分けて解説します。

【文系数学】

文系では、数Ⅰ・Ⅱ、数A・Bから均一に出題されます。
レベルとしては標準で、教科書付随の問題集や入試の定番問題が出題されます。

文系の生徒は数学が苦手な傾向にあります。
基礎学力到達度テストの文系数学でも平均点は低めなので、数学で高得点を取れればかなり有利になります。

【理系数学】

理系の出題範囲は、文系の出題範囲に加え数Ⅲも含まれます。出題範囲や問題の難易度、傾向も例年ほぼ一定なので、その傾向に合わせた対策を徹底できれば得点源にもなる科目です。
範囲が広いので苦手単元を落とさないように重点的に対策をしましょう。

対策まとめ

  • 出題傾向が毎年ほぼ一定なので、過去問を繰り返し解く
    テストの問題は毎年過去問の傾向と同様な問題も多く出題されますので、過去問を繰り返し解き込むことが重要です。
  • 得意科目と苦手科目の把握
    基礎学力到達度テストは全科目の総合点で決まりますので、苦手科目があっても、ほかの科目でカバー可能です。
    苦手科目の対策を早めにするだけではなく、得意科目を伸ばすことが重要です。
  • 傾向対策の徹底
    科目ごとの出題パターンを把握し、その傾向に合わせた対策の徹底でかなり点数は上げやすくなります。
  • 解答スピードを速くする
    基礎学力到達度テストは、試験時間の割に問題量が多く範囲も広いので、スピードが大変重要になる試験です。
    解答スピードを上げるためには、過去問で傾向に慣れることはもちろん、時間配分や問題の取捨選択も重要です。

 

オンライン個別指導塾のすすめ

学校の授業内容を定着させるといっても、自分で行うのは難しいという生徒も多いのではないでしょうか。

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特に日大の内部進学を専門に扱っている個別指導塾は多くの内部進学情報・指導ノウハウをもっているので、日々の学習指導を通しながら基礎学力到達度テストでしっかり得点できる力を養うことが可能です。

近くに内部進学専門指導塾がない場合は是非、オンライン個別指導も視野に入れてみてください。

さくらOne個別指導塾では日大内部進学コースを用意しており多くの合格者を輩出しております。オンラインでの指導も行っており、対面授業と変わらないクオリティーの授業をご提供いたします。

内部進学に不安がある方は早い段階で是非ご相談下さい。

参考サイト

https://hachiojisakura.com/nichidai2-internal/

https://hachiojisakura.com/nichidai-buzan-joshi

https://a-chukou.com/nichidai_achievement/

https://www.photo-ac.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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