日大山形高等学校の特色と内部進学対策の解説(基礎学力到達度テスト対策)

日本大学は全国に多くの付属高校をもつため日大山形高校から日本大学の希望する学部に内部進学できるか不安に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は日大山形高校の特徴および内部進学対策について徹底解説いたします。

日大山形高校の特色

ホームページより

日本大学の教育理念である「自主創造」(知的好奇心をもって自らが課題に取り組み、新しい道を切り開いていくこと)の気概のもとに、 感動を体得できる教育を展開しており、知育・徳育・体育のバランスの取れた教育を掲げて、「考える力」を養い「自問自答」できる生徒の育成に努めている

と書かれているように 

学習はもちろん、部活動においてもそれぞれの目標に向かって努力する生徒が多く在籍し、硬式野球部、サッカー部や男子バスケットボール部、男子バレーボール部、ハンドボール部など多くの部活が全国大会出場を果たしています。

進路状況は公務員や一般企業に就職する生徒や北海道大学・東北大学・青山学院などの国公立・私立大学に進学する生徒もみられますが、半数は日大に進学しており、大学進学率は山形県内の私立高校ではトップを誇っています。

日大山形高校は以下の3コースが設置されています。

スポーツコース

スポーツコースは、県内はもちろん全国的に名をあげている運動部で3年間活躍したい生徒のために設けられたコースです。スポーツコースは全員が運動部に所属しており、文武両道を目指しています。
授業では多くの実技以外に、栄養学、AED講習など健康に関する知識を学び、実習も行っています。カリキュラムは文系大学への進学に対応できるように編成されています。

進学コース

進学コースは、3つのコースの中でもっとも生徒数が多く日本大学をはじめとする私立大学を希望する生徒のために設けられたコースとなります。2年次より文系進学コース、または理系進学コースを選択します。

40%強が日大へ進学しており他にも立教大学・東北医科薬科大学など理文ともに様々な私立大学への合格実績をもちます。

特進コース

特進コースは、国公立大学、難関私立大学、日本大学難関学部への進学を目指すコースです。カリキュラムは国公立大進学への進学に対応しており長期休暇中には、全員参加の学習会を行っています。

45%強が国公立大学へ、日大には15%、27%が他私立大へ進学しており高い合格実績をもっています。

日大山形高校の内部進学対策

進学する方法

日本大学への内部進学を希望する場合は在学中の成績と日本大学付属高等学校基礎学力到達度テストの結果、面接、小論文、実技などの総合判定によって日本大学の各学部への入学が許されます。

内部進学の方法は3つあります。以下この3つについてご説明します。

基礎学力選抜

内部進学にもっとも大きな枠をもつ選抜方式です。全学部全学科に出願枠が設置されています。

全国の付属生を対象に実施する基礎学力到達度テストのうち、2・3年の計3回の成績をもとにセレクションが行われ進学の可否や出願が可能な学部が決定し、総合判定を経て入学が許可されます。

基礎学力到達度テスト各回の選抜に影響する割合を以下に示します。

 

第1回

第2回

第3回

英・国・数

20%

20%

60%

理・社

 

 

100%

各回の素点を標準化得点(偏差値)になおし、それを上の表の比率で計算したときの合計点により日大付属校生徒全体の中の順位が決定します。

なお、各学部によって推薦出願条件があり多くの学部が「基礎学力テストの総合点が全体の8割以上」となっています。

附属校特別選抜

指定校推薦と同様、専願で各高校ごとに限られた枠になります。

在学時の成績や部活動をふくむ課外活動、在学中にとった資格が重視される選抜方法です。この選抜法では高校によって設置されていない学部もあることに注意が必要です。

また附属校選抜で出願しこれが受理された場合は、基礎学力選抜の成績でより上の学部が狙えたとしても基礎学力選抜の出願はできません。

付属特別選抜のない第1志望学科を基礎学力選抜で狙うのか,それとも志望順位は劣っても確実に付属特別選抜で押さえておくのか。大きな選択が必要です。

国公立併願方式

内部進学の資格を有したまま、国公立大学の受験に挑戦できる様式です。

基礎学力到達度テストの結果をもとに各学部の枠内の成績上位者のみこの方法を利用することができるので、非常に難易度は高くなります。

国立大学が不合格であった場合、他大学の私立併願はできず必ず内部進学推薦先に入学しなければなりません。

日本大学基礎学力到達度テスト対策

内部進学を目指すには一番推薦枠が大きい基礎学力選抜を利用することが得策です。

そのためには選抜対象になる全回3回の基礎学力到達度テストをしっかり得点することが必要となります。

基礎学力到達度テスト概要

実施時期

内部進学選考に占める割合

科目

文系

理系

高校1年生 4月

0%

英・数・国

英・数・国

高校2年生 4月

各教科20%

英・数・国

英・数・国

高校3年生 4月

各教科20%

英・数・国

英・数・国

高校3年生 9月

英国数各60%

理科・社会各100%

英・数・国・社

(数Ⅲ含まない)

英・数・国・理

(数Ⅲ含む)

高3の9月に行われるテストが最も大きな割合を占め、特に理社科目ははこの1回のテストで成績が決まるのでしっかりした対策をおすすめします。

基礎学力到達度テストの傾向と対策

英語 

基本的な問題構成は毎年変わりません。

リスニング、文法問題、空所補充問題、整序問題、会話文、長文問題という順の構成になります。

高3の9月実施のテストは最後の長文問題のボリュームが大きく得点配分も高いため、時間配分を考えながら解き進める必要があります。

レベルは英検3級~準2級ほどです。特別に難しい問題が出題されることはなく、高校での授業や、高校で配られるターゲットなどの教材をしっかり行っていれば高得点が狙える内容になっています。まんべんなく出題され、読解力を要する問題もだされるので中学生から養われてきた英語の基礎力が試されます。

英語は特に早い段階からの対策が必要といえます。

国語

知識、評論、小説、古文、漢文の5問からなります。全て20点配点になりますが、高3の9月のテストでは評論と古文の配点が上がるので解く際には注意が必要です。

知識・古文・漢文は早めの対策で確実に高得点を狙えます。

知識問題は時間配分を考えすぐに解き進められるようにすること。解く際に取捨選択を上手にしてください。学校で配布される問題集で対策可能です。

古文・漢文は句法や語彙を固めれば高得点が狙える教科なので、早い段階で語彙力をあげたり多くの代表的な文を読むことをおすすめします。

論評・小説は読解が苦手な人は過去問を早い段階で解き、どういうことを聞かれるのか・どのようなボリュームなのかを把握することが必要です。

評論の内容は平成27年度以降、言語や社会についての題材が多く、小説は近代のものが多く出題されています。

数学

文系数学は履修範囲内からまんべんなく出題されます。高3の9月では数Ⅲを除く全範囲が出題範囲となるため文系生徒にはかなりの負担となり、毎年平均点は低くなっています。

決して難易度が高い問題ではなく定番の問題しか出題されないので数学が苦手な生徒は以下に示す内容の公式を覚えることと教科書に書かれている基本例題を確実に出来るようにする、過去問で以下の内容の類似問題をといて試験に臨んでください。

・加法定理

・正弦定理・余弦定理

・対数計算

・微分積分(特に接線方程式と囲まれた図の求積)

・数列(階差数列・漸化式も)

・図形と方程式(円と接線の式)

理系数学は文系数学と同様、基本的な内容です。

上に記した内容に加え、

・複素数平面

・ベクトル方程式

・曲線の方程式

・集合と論理

まで、過去問および教科書の基本例題を計算ミスなくしっかり解けるようになれば高得点をねらえます。

社会・理科 

理科・社会共に高3の9月のみのテストなので非常に広い範囲になります。

知識中心の基本的な問題が多いのが特徴です。理科に関しても共通テストのような思考問題は出題されませんので、1問1答などの問題集を使って基本的な知識の抜けがないような対策をすることで高得点が狙えます。

理社教科が好き・得意な方は短期間で仕上げることが可能ですが、暗記が苦手な方やあまり好きではない方は3年生に入った段階で対策を始めてください。

対策まとめ

基礎学力到達度テストは生徒を落とすための問題ではなく、しっかりとした基本知識が定着しているか図るための問題になっています。

日々の学校の授業や、学校から配布される副教材の基本問題を解きしっかり理解できていれば大きな失敗をすることは避けられます。

授業をしっかり聞き、復習して授業内で扱ったことに疑問を残さないように勉強すれば、定期テストの対策だけではなく基礎学力到達度テストの対策にもなるのです。

オンライン個別指導塾のすすめ

学校の授業内容を定着させるといっても、自分で行うのは難しいという生徒も多いのではないでしょうか。

「家庭での学習方法が分からない」や「今行っている勉強の進め方が正しいか分からない」という方は一度個別指導塾にご相談することをおすすめいたします。

特に日大の内部進学を専門に扱っている個別指導塾は多くの内部進学情報・指導ノウハウをもっているので、日々の学習指導を通しながら基礎学力到達度テストでしっかり得点できる力を養うことが可能です。

近くに内部進学専門指導塾がない場合は是非、オンライン個別指導も視野に入れてみてください。

さくらOne個別指導塾では日大内部進学コースを用意しており多くの合格者を輩出しております。オンラインでの指導も行っており、対面授業と変わらないクオリティーの授業をご提供いたします。

内部進学に不安がある方は早い段階で是非ご相談下さい。

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