八王子の私立中高一貫生の内部進学対策に個別指導が最適な理由

八王子には、明治大学附属八王子中学校や帝京大学中学校、工学院大学附属中学校など、多くの中高一貫校があります。
世間一般では、私立中学校へ行けば附属の高校へそのまま上がれると認識されていますが、実際は多くの中学校で「内部進学試験」が行われます。
内部進学試験に不合格となると、附属高校へ進学することができません。

また、内部進学に際して、学校の成績も評価対象になります。
定期テストで毎回しっかり結果を残さなくてはなりません。
したがって、内部進学に向けた対策は必須と言えます。

今回は、そんな中高一貫生の内部進学対策に個別指導塾が最適である理由について、解説していきたいと思います。

八王子の私立中高一貫校の授業について

まず初めに、八王子の私立中高一貫校ではどのような授業カリキュラムが組まれているか確認していきましょう。

下記は、八王子地域でトップレベルの中学校である明治大学附属八王子中学校における主要3科目の年間授業時間数です(学校ホームページより引用)。

*各科目、「国語①、国語②」のように細分化されています。下記の時間数は細分化されたものを合計した時間数です。

国語
1年次:175時間
2年次:175時間
3年次:175時間

数学
1年次:140時間
2年次:140時間
3年次:175時間

英語
1年次:210時間
2年次:210時間
3年次:210時間

他の標準的な学校の授業時間数は、以下の通りです。

国語
1年次:140時間
2年次:140時間
3年次:105時間

数学
1年次:140時間
2年次:105時間
3年次:140時間

英語
1年次:140時間
2年次:140時間
3年次:140時間

上記の年間授業時間数を比べてみると、明治大付属八王子の時間数は標準的な学校と比べてかなり多いことが分かります。

年間授業時間数が多いということは、それだけ授業の回数が多くなるということです。
授業の回数が多くなると、内容もどんどん進んでいきますので、一回付いていけなくなると追いつくのに大変苦労します。

加えて、授業に時間を取られて、満足する復習の時間を確保することも難しくなります。
短時間で効率的に復習を行わなくてはなりません。

八王子の個別指導塾で効率的に学習する

年間授業時間数を踏まえて、私立中学校に合格した後も、学習を継続的に行わなければならないことが明確になりました。

では、限られた時間の中で効率的に学習するにはどうしたらよいでしょうか。
1つの答えが、「個別指導塾で指導を受ける」ことです。

中高一貫校の最寄り駅には必ずといってよいほど個別指導塾があります。
最寄り駅でなくとも、近辺のエリアに必ず1校舎はあります。
中高一貫校のそばにある個別指導塾には、自ずとその学校の在校生が集まってきます。
在校生が集まると、定期テストや内部進学試験の情報も蓄積されていきます。

定期テストや内部進学試験の問題用紙は、中々外部に出回らないので、非常に貴重なものです。
それらを分析してテスト対策を行うことで、効率的な学習を進めることが可能になります。
もちろん、通っている学校のそばにある塾を敬遠して、あえて離れた塾へ通われる方もいます。
ただ、情報の蓄積量に差が付きますので、なるべく学校近辺の地域に精通した塾へ通うことがベターです。

オーダーメイドのカリキュラムで学習を進める

個別指導塾のメリットは、生徒一人一人に合わせたオーダーメイドのカリキュラムで学習を進められる点です。

集団塾では大人数を相手に授業を行いますので、一人一人の理解度に合わせるということが困難です。
多くの集団塾は、基本的に「学力上位」の生徒に合わせて授業を行います。
付いてこれない生徒は別途補習授業を組んで授業を行うこともありますが、結局その補習授業でもレベルの差が生まれ、最終的に何人かの生徒が置いて行かれることになります。

勉強に自信がある生徒であれば、集団塾という選択肢もアリですが、勉強に不安がある生徒は、個別指導で綿密な指導を受ける方が得策です。
個別指導塾によって、カリキュラムの決め方は異なりますが、あくまでも受講者の要望に従ってカリキュラムをつくることが大前提です。

例えば「理系科目でいくつか赤点ラインがあるので、理系科目のみを受講したい」といった場合
理系科目を中心にカリキュラムを組み立てることになります。
授業の進め方に関しても、「講義が多い」方がよいのか、「演習が多い」方がよいのかなど、要望を打診することができます。
もちろん、塾側は内部進学に関する情報を熟知しているので、あまりに的外れな要望には修正を求めることがあります。
ただ、集団塾と比べて圧倒的に融通が利きやすいというのは、受講者にとって大きなメリットと言えます。

八王子の個別指導塾の形態

八王子には多くの個別指導塾があります。
個別指導塾にも様々なタイプがありますので、中高一貫校の内部進学対策といった専門的な指導を行える塾を選ぶ必要があります。
下記に、個別指導塾を大まかに分類してみましたので、確認していきましょう。

①講師1人に対し、生徒2人までの個別指導塾

大多数の個別指導塾が採用している形式となります。

講師1人が左右にいる生徒2人へ交互に指導していくパターンです。
講師が片方の生徒に解説をしている間、もう片方の生徒は問題演習を行います。

解説が終わった後、講師は隣の生徒の解説に移ります。
授業時間が終了するまで、このように交互に演習・解説を繰り返していきます。

1対2の形式の場合、仮に授業時間が90分間とすると、解説を受けられる時間はざっくり見積もって45分間です。
講師が書類を記入する場合は、解説の時間はもっと少なくなります。

また講師のスキルが足りないと、片方の生徒に解説の時間が偏ってしまう場合もあり、満足する授業を受けられない可能性があります。
さらに、1対2形式の個別指導塾で働く講師の大半は、学生のアルバイト講師です。
アルバイトという意識をもたず、責任感をもって授業に取り組む素晴らしい学生講師もいますが、反対に大した準備もせず授業に臨む学生講師もいます。
熱心な講師が担当してくれるかどうかは、運次第といったところです。

②講師1人に対し、生徒が3人以上の個別指導塾

一部の大手個別指導塾が採用している形式です。

講師1人が3人以上の生徒を相手にそれぞれ解説を行っていきます。
この形式は、「授業を受ける」というよりは、「わからない箇所を質問する」という自習型の形式に近いです。
ある程度、自分で問題を解き進めることができて、ひっかがる部分を聞くだけで良いという生徒には向いています。

逆に、納得するまで細かく解説を聞きたいと考えている生徒にはお勧めできません。
一度に講師1人が受け持つ生徒が多ければ多いほど、生徒が解説を受ける時間が少なくなります。
下手をすると、1人あたり10分間程度しか解説を受けられないこともあります。

③講師1人に対し、生徒1人の個別指導塾

こちらの形態が、中高一貫校の内部進学対策を行うのに最も適した形態です。

講師1人が1人の生徒にマンツーマンで授業を行います。
生徒は自分1人しかいないので、授業中、遠慮することなくわからない点を質問することができます。
講師サイドから見ても、1人の生徒の指導に専念できますので、より細かく解説を行うことができます。

生徒の様子も把握しやすいので、ちょっとした変化も見逃すことなく、指導を進めることができます。
マンツーマン形式の個別指導塾の場合、講師は学生アルバイトではなく、科目指導に精通したプロ講師が授業を行うのが大半です。
というのも、マンツーマン形式を採用する塾の場合、他の指導形態の塾と比べて授業料が高い傾向にあります。
その分、成果を確実に生み出さなければいけないので、学生講師ではなく、経験の深いプロ講師が好まれるのです。

プロ講師の場合、中高一貫校の内部進学に精通している人も多いので、安心して任せることができますね。