慶應義塾大付属内部進学対策専門コース
内部進学対策のポイント
内部進学対策のポイントは内申点と定期テスト対策です。したがって、定期テスト対策をメインで行う必要があります。
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慶應義塾高等学校の内部進学
内部進学の基準
評定は、内申および定期テストの成績で決定します。
慶応義塾大学への推薦を受けるためには、評点平均6.0以上が必要です。
学部の希望は出せますが、最終決定は評定順でどの学部の推薦が貰えるかが決まります。
自分の希望する学部へ進学するためには、定期テストでしっかり点数を取る必要があります。
3年間の在学中は、常に一定以上の成績を保ちましょう。
使用教科書
英語
- クラウンコミュニケーション
- クラウンエクスプレッション
- クラウングラマー
- デュオ3.0
- クラウン
- クラウン問題集
- クラウン単語帳
- 英字新聞
英語は1年次より習熟度別のクラス編成となります。
英語表現とコミュニケーション英語に分かれており、1年次には各2単位。
2、3年次にはコミュニケーション英語のみで4単位となっています。
数学
- 数学シリーズ
- アドバンス
- スタンダード
- ハイプライム
- 4ステップ
- ハイスコープ数学
- オリジナルテキスト
- 授業プリント
1年次で数学Ⅰ、数学Aと数学Ⅱの一部を学習し、2年次の後期には数学Ⅲの学習に入ります。
受験校ほどではないものの、通常よりは少し早めに学習は進んでいきます。
国語
- 精選国語総合
- 漢字の総仕上げ
- プリント
国語は、1年次で国語総合、2年次では現代文と古典、3年次では現代文を学習します。
理科
- 化学基礎 改訂版
- 化学 改訂版
3年間を通して、理科は4科全てを履修します。
慶應義塾高等学校から慶応義塾大学への内部推薦について
- 3年間の全教科の評定平均を推薦の基準とする
- 評定平均の上位から順に希望の学部へ推薦される
- 特に医学部への推薦は上位20名程度で評定8.5~9.0以上を必要とする
このように、高校3年間の全ての評定が平均されるため、高3になっての一気に逆転するというのは不可能です。
人気のある学部は理系では医学部・理工学部、文系では経済学部や法学部です。
これらの学部を希望する場合には、手遅れにならないよう高1から継続的かつ地道に勉強を重ねて、評定を維持・上昇させる努力が必要です。
この部分が受験を前提としている一貫校との違いです。
なお、医学部に限っては、他大学の医学部との重複受験ができますが、その場合慶応義塾大学の他学部の推薦を受けることはできません。
医学部と決めたら、退路を断って受験に臨むことになります。
成績評定について
成績はそれぞれの科目が20段階で評価され、それを単位数を考慮し通年で10点満点にしたものが最終的な数字として出ます。
5.5以下だと留年、8.5以上であれば成績優秀者となり名前が貼り出されます。
留年は1学年につき1回までで2回目には強制的に退学になります。
要するに1学年につき1回ずつの留年は許されており、最大で6年間は在学可能で、実際に留年している人は各学年にいます。
学部希望について
学部を選ぶ際には成績が基準になります。
既出のように評定平均の上位から順に希望の学部へ推薦されます。
例えば医学部に行くためには3年間の成績で少なくとも8.5以上を取る必要があります。
法学部は7.2、経済学部は6.3くらいがボーダーと言われていますが、成績が良い人から取っていくため、年度によって異なります。
慶應義塾中等部の内部進学
使用教科書について
慶応義塾中等部では以下の教材を用いて授業を行っています。
成績を決定する上で重要な定期テストは、基本的にこれらの教材から出題されますので、教材に沿った勉強を行い、理解することが大切です。
英語
- NEW HORIZON(東京書籍)
- 新中学問題集
- 速読英単語
- プリント
数学
- 中学校数学(学校図書)
- 新A CLASS中学校数学問題集
- プリント
国語
- 中学校国語(学校図書)
理科
- 未来へひろがるサイエンス(啓林館)
- ノート
社会
- 新しい社会 地理(東京書籍)
- 新しい社会 歴史(東京書籍)
- ノート
- プリント
定期テスト対策
慶応義塾中等部から高等部各校への内部進学におすすめの学習方法は定期テスト対策です。
成績上位者より希望の学校・学科を優先的に決められていくので、成績や評定が悪いと自分で希望している進路に進めなくなってしまいます。
次に各科目のテスト対策について詳しく解説します。
英語の対策
中等部の英語の定期テストは、プリントのほかに先生が話した内容からも出題されます。
授業中に先生が話した解説やポイントは、ノートにメモを残しておきましょう。
「英語Ⅰ」の定期テストは文法や語句問題が中心です。授業で配布されるプリントから約8割、問題集から約2割の比率で出題されます。
「英語Ⅱ」は会話が中心になっており、リスニングもあり、単語や英作文の出題があります。
「英語Ⅲ」は、期末テストのみの試験です。
期末テストでは「英語Ⅱ」が80点、「英語Ⅲ」が20点の合計100点です。
テスト範囲をしっかり勉強し、特に単語・熟語は重点的に暗記しましょう。
数学の対策
定期テストでは、数学Ⅰ、数学Ⅱともにプリントを中心に出題されます。(数Ⅱは問題集から2割程度)
そのため、プリントの問題を完璧に解けるようにしておけば、80点近い点数を取れるでしょう。
計算問題などは応用の問題も出題されます。
問題数が多いので、類題を解くなどして演習を重ねておきましょう。
問題では、解答だけではなく、必ず途中式が求められますし、図形を自分で書く問題も出題されます。
問題を解く演習だけではなく、幅広い演習をこなしましょう。
国語の対策
慶応義塾中等部の国語Ⅰの定期テストは、授業で習った文章と一緒に、漢字問題が出題されます。
漢字は毎回多くの配点を占めています。
習った漢字は反復して練習し、とめやはねなどの詳細のところまで気を付けましょう。
国語Ⅱの定期テストでは、問題文はさほど多くないものの、記述問題が多く出題されます。
また、記述スペースがかなり広く取られている問題が出題されることもあります。
自分の意見を文章でしっかり書けるように十分に練習しておきましょう。
理科の対策
慶応義塾中等部の理科Ⅰの定期テストは、授業中に書いたノートから約7割程度の問題が出題されます。
残りの約3割に関しては、初めて見る問題が出題されます。
そのため、配点割合が大きいノートの対策を優先的に行いましょう。
授業中にノートをきちんととっていないと対策がとれませんので注意が必要です。
また、理科Ⅰの定期テストは何度がやや高いと言えます。
授業で扱った内容は理解していることを前提に問題が出題されます。
考察問題が出される時もあるので、単なる暗記だけではなく、原理原則を正確に理解することが大切です。
社会の対策
慶応義塾中等部の社会Ⅰの定期テストは、授業中に書いたノートから約4割、学校で配布されるプリントから約6割の割合で出題されます。
このノートとプリントの2つをきちんと対策することが、定期テストで高得点をとる一番の方法です。
また、社会Ⅰは中間テストがなく、期末テストのみ行われるので出題範囲が広く、問題レベルもやや高くなっています。
覚えるべき内容が非常に多いので、テスト直前になって慌てても間に合いません。
日頃から授業内容をよく復習して内容を覚えていきましょう。
対策方法まとめ
ここまでまとめてきたように、慶応義塾中等部の定期テストは、教科書やノート、プリントなど、ほぼ授業内容から出題されます。
そのため、まずは授業をしっかりと聞き、先生の板書や言葉をノートに取りましょう。
そして、定期テストの出題範囲が発表される頃になったら、しっかりと対策を進めましょう。
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学校生活とカリキュラム
慶應義塾普通部
慶応義塾普通部は3学期制となっています。
授業は50分授業、週34時間授業です。
一貫教育の伝統を生かした独自のカリキュラムで、教科によっては分割授業や複数教員による授業、理科実験室、コンピューター教室などを使った多角的な授業が行われています。
独自の教科「教養」が各学年とも週1時間組み込まれています。
使用テキスト
- 英語:NEW CROWN(三省堂)
- 数学:中学校数学(学校図書)
- 国語:伝え合う言葉 中学国語(教育出版)
- 理科:未来へひろがるサイエンス(啓林館)
- 歴史:社会科 中学生の歴史 日本の歩みと世界の動き(帝国出版)
- 地理:社会科 中学生の地理 世界の姿と日本の国土(帝国出版)
- 公民:新しい社会 公民(東京出版)
- 書写:中学書写(教育出版)
- 地図:中学校社会科地図(帝国出版)
- 音楽:中学音楽 音楽のおくりもの(教育出版)
- 器楽:中学器楽 音楽のおくりもの(教育出版)
- 美術:美術(日本文教)
- 保健:新版 中学校保健体育(大日本図書)
- 技術:技術・家庭 技術分野(開隆堂)
- 家庭:技術・家庭 家庭分野(開隆堂)
- 道徳:中学道徳 あすを生きる(日本文教)
慶應義塾中等部
慶応義塾中等部は3学期制です。
土曜日も含む週6日制、35時間授業です。
授業は45分×6時限(土は5時限)です。
体育は男女別に授業を行いますが、それ以外の授業は全て男女一緒です。
学期ごとに各科目で総合評価が出されます。
考査は年間5回の定期考査のほかに、科目により平常考査が行われます。
2つの考査を併用しているのは、どちらにも一長一短があるためです。
また、レポート提出やノート検査、課題や宿題の出来具合など、考査以外にも評価の対象になることがあります。
3年次になると週2時間選択授業を実施しています。
普段の授業では取り上げきれない内容であったり、教員の専門や特技をいかした、教科にとらわれない内容も扱えること、また、設置された講座の中から、自分の興味・関心に合うものを選んで決めることで生徒の学習への意欲や自主性を高めること、さらに、他学年や他のクラスの生徒と受講できることや、普段、授業を担当していない教員の授業を受講できるので、生徒同士や生徒と教員の交流の機会を広げることなどを目的としています。
使用テキスト
- 英語:NEW CROWN(三省堂)
- 数学:中学校数学(学校図書)
- 国語:中学校国語(学校図書)
- 理科:未来へひろがるサイエンス(啓林館)
- 歴史:新しい社会 歴史(東京書籍)
- 地理:新しい社会 地理(東京書籍)
- 公民:新しい社会 公民(東京書籍)
- 書写:中学書写(教育出版)
- 地図:中学校社会科地図(帝国出版)
- 音楽:中学音楽 音楽のおくりもの(教育出版)
- 器楽:中学器楽 音楽のおくりもの(教育出版)
- 美術:美術(光村図書)
- 保健:新・中学保健体育(学研教育)
- 技術:新技術・家庭 技術分野(教育図書)
- 家庭:新技術・家庭 家庭分野(教育図書)
- 道徳:道徳 中学校(日本教科書)
慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部
慶応義塾湘南藤沢中等部・高等部は慶応義塾唯一の中高一貫校です。
中等部1年生~高等部3年生までを1年生~6年生と呼んでいます。
授業は土曜日も含む週6日制の3学期制。担任2人制。
語学・情報教育を重視し、コミュニケーションツールとして英語や情報教育の授業に力を入れています。
英語は3年間、習熟度別クラスです。
5年次には第二外国語を設け、ドイツ語、フランス語など5言語から2年間選択(必修)です。
志望学部によりⅠ類(文系)、Ⅱ類(理系)に分かれます。
中等部使用テキスト
- 英語:NEW CROWN(三省堂)
- 数学:中学校数学(数研出版)
- 国語:中学校国語(学校図書)
- 理科:新しい科学(東京書籍)
- 歴史:新中学校 歴史 日本の歴史と世界
- 地理:新しい社会 地理(東京書籍)
- 公民:新しい社会 公民(東京書籍)
- 書写:中学書写(教育出版)
- 地図:新編 新しい社会 地図(東京書籍)
慶應義塾高等学校
慶応義塾高等学校は前期と後期の2期制となっています。
1・2年次は必修科目のみを履修し、英語は1年次より習熟度別のクラス編成です。
3年次には、選択科目を設け、各自のテーマに基づく「卒業研究」が必修。
第二外国語(選択必修)や慶応義塾大(経済・商学部)との高大一貫講座も受講できます。
使用テキスト
- 現国:現代の国語(筑摩書房)
- 言文:言語文化(数研出版)
- 地総:わたしたちの地理総合 世界から日本へ(二宮書店)
- 地図:新詳高等地図(帝国書院)
- 公共:公共(教育図書)
- 数Ⅰ:数学Ⅰ(啓林館)
- 数Ⅱ:数学Ⅱ(啓林館)
- 数 A:数学 A(啓林館)
- 生基:生物基礎(東京書籍)
- 生物:改訂 生物(東京書籍)
- 保体:現代高等保健体育(大修館書店)
- 音Ⅰ:ON!1(音楽之友社)
- 美Ⅰ:高校生の美術(日本文教出版)
- コⅠ:ELEMENT English CommunicationⅠ(啓林館)
- 情Ⅰ:情報Ⅰ Step Forward!(東京書籍)
慶應義塾志木高等学校
慶応義塾志木高等学校では1年を通して単一学期としていますが、学習指導などでの便宜上第1回定期試験までを「1期」、以後第2回定期試験までを「2期」、年度最終授業日までを「3期」と呼ぶ習慣があります。
土曜日も含む週6日制、34時間授業です。
授業は50分×6時限(土は4時限)です。
第3学年次になると当校最大の特色である「自由選択科目」があります。
自分の興味や関心、進路に合わせて5科目10単位を選択することができます。
例年20を超える講座が開講されており、時には大学レベルにも及ぶ講義や演習、実験、プログラミングや作品の制作、合唱など、バラエティに富んだ授業が展開されています。
98%以上の生徒が慶応義塾大学に進学しています。
ほとんどの生徒が高入なので、新しい友達とすぐに仲良くなります。
慶應義塾女子高等学校
慶應義塾女子高等学校は3学期制となっています。
土曜日も含む週6日制、34時間授業です。
授業は50分×6時限(土は4時限)です。
2年次から多彩な科目が選択可能です。
自由選択科目は、国語演習、情報演習、数学演習、英語演習、書道、体育演習など約40を数えます。
外国語では、フランス語、ドイツ語、中国語を学べます。
特色ある教育として、小説を執筆する「80枚創作」や漢詩を暗誦する「長恨歌暗誦」など、日本語力を高める課題があります。
使用テキスト
- 国総:国語総合 現代文編(東京書籍)・国語総合 古典編(東京書籍)
- 世B :諸説世界史 改訂版(山川出版社)
- 現社:高校現代社会 新訂版(実教出版)
- 数Ⅰ:数学Ⅰ改訂版(啓林館)
- 数Ⅱ:数学Ⅱ改訂版(啓林館)
- 数A :数学A 改訂版(啓林館)
- 化基:改訂 新編化学基礎(東京書籍)
- 生基:改訂 新編生物基礎(東京書籍)
- 音Ⅰ:MOUSA1(教育芸術社)
- 美Ⅰ:高校生の美術(日本文教出版)
- コⅠ:CROWN English CommunicationⅠ New Edition(三省堂)
- 表Ⅰ:UNICORN English ExpressionⅠ(文英堂)
- 英会:ATLANTIS English Expression1(チアーズ)
- 家総:家庭総合 自立・共生・創造(東京書籍)
- 社情:高校社会と情報 新訂版(実教出版)
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〒192-0904 東京都八王子市子安町1丁目32−22
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〒1570066 東京都世田谷区成城2丁目33-13 パールハウス服部303号室
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〒158-0083 東京都世田谷区奥沢6丁目32番8号 リーザハヤトミ301号
・東急東横線 自由が丘駅から徒歩5分