八王子の個別指導塾が教える中学1年の基礎英文法「命令文」

命令文って
人に対して何かをさせることを『命令する』といいますよね。
日本語では、「~しいなさい」、「~してください」などの言い方があります。
では、英語ではどのように表現するのでしょうか。

命令文のタイプ

1.「~しなさい」 相手に命令する

このパターンは、英文を動詞の原形(sや過去形などでない形)で始めます。
肯定文の主語をとり、動詞の原形で始めます。

一般動詞の場合

肯定文: You get up early. あなたは早起きをします。
↓ ↓ 動詞ではじめ大文字にする
命令文: × Get up early. 早起きをしなさい。

☆ 三単現のsがついた英文
肯定文: He comes here. 彼は、ここに来ます。
↓ ↓ 動詞ではじめ大文字にする
命令文: × Come here. ここに来なさい。

必ず、動詞の(e)sをとり、動詞は原形にするようにしましょう。
テストのときにsをとりわすれる生徒の方が多いです。

be動詞の場合

肯定文: You are kind. あなたは親切です。
↓ ↓ be動詞の場合は、すべて Be で始める
命令文: × Be kind. 親切にしなさい。

be動詞の場合は、is、am、are はすべてbeに変えます。is、am、areの原形はbeです。
疑問文のように Is ~. Are ~. としてしまう人が多いので、テストのときに注意してください。

練習1

次の英文を、書かれている日本語の意味なるように命令文に書き換えなさい。
(1) You study English every day. 毎日英語を勉強しなさい。
(2) You come to my room immediately. すぐに部屋に来なさい。 (immediately すぐに)
(3) You are quiet. 静かにしなさい。 (quiet 静かに)
(4) You are kind to your friends. 友達には親切にしなさい。
(5) You close the window. 窓を閉めなさい。
(6) You are careful. 気をつけなさい。 (careful 注意深い)

2.「~してはいけない」 禁止の命令文

相手に禁止をする命令文です。これは、すべてDon’tで始めます。
また、この表現については書き換え問題が多いので、あとで紹介します。

Don’t open the windows. 窓を開けてはいけません。
Don’t be laze. 怠けてはいけません。
be動詞の場合も、 Don’t で始めます。Ben’t や Aren’t などで始めることはありません。

練習2

次の英文を書かれている日本語の意味なるように否定の命令文に書き換えなさい。
(1) You use this bike. この自転車を使ってはいけません。
(2) You play baseball here. ここで野球をしてはいけません
(3) You watch TV now. 今、テレビを見てはいけません。
(4) You run in the room. 部屋の中で走ってはいけません。
(5) You swim here. ここで泳いではいけません。
(6) You eat this apple. このリンゴを食べてはいけません。
(7) You are noisy. 騒(さわ)いではいけません。 (noisy 騒がしい)

3.「~してください」 丁寧な命令文

相手に頼むときの丁寧な表現です。これは、命令文の始めか最期に please をつけます。

Please open the window. 窓を開けてください。
Open the window, please. 窓を開けてください。

文末につけるときは、 「,please 」とコンマをつけることを忘れないようにしてください。
文のはじめにつけるときは、Please と大文字で始め、動詞のはじめは、小文字にしてください。テストのときに書きなおすことを忘れる生徒の方が多いです。

練習3

次の英文を、書かれている日本語の意味なるように、相手に頼む英文に書き換えなさい。
(1) You come here. ここに来てください。
(2) You read this book. この本を読んでください。
(3) You use this computer. このコンピューターを使ってください。
(4) You are quiet. 静かにしてください。
(5) You play the piano. ピアノを弾いてください。
(6) You are kind to animals. 動物に優しくしてください。
(7) You are careful. 気をつけてください。

4.「~しましょう」 相手を誘う場合(勧誘)

これは、相手を誘う場合に使う表現です。命令文の始めに Let’s をつけます。
また、この表現については書き換え問題が多いのであとで紹介します。

Let’s go to shopping. 買い物に行きましょう。
Let’s play tennis. テニスをしましょう。

練習4

次の英文を、書かれている日本語の意味なるように、相手を誘う英文に書き換えなさい。
(1) We go to the library. 図書館に行きましょう。
(2) We dance. 踊りましょう。
(3) We have a lunch that restaurant. あのレストランで昼食を食べましょう。
(4) We watch TV now. いまテレビを見ましょう。
(5) We sing together. 一緒に歌いましょう。 (together 一緒に)
(6) We speak English. 英語を話しましょう。
(7) We play soccer here. ここでサッカーをしましょう。

5.相手に呼びかけて命令する場合

相手の名前を呼んで、命令する場合があります。
そんなときは、どのように英語では表現するのでしょうか。

Mike calls me. マイクは私に電話をします。
命令文:Mike, call me. または、 Call me, Mike. マイク、私に電話しなさい。

このように、相手の名前を文のはじめか最期につけますが、そのときに「 ,」 をつけることを忘れないようにしてください。
また、三単現のsが付いている場合は、必ず(e)sをとりましょう。

練習5

次の英文を、日本語のように呼びかけて命令する文に書き換えなさい。
(1) Tom plays the guitar. トム、ギターを弾いてください。
(2) Mika reads this book. ミカ、この本を読みなさい。
(3) Jane runs fast. ジェーン、速く走りなさい。

6.命令文を使った重要表現

命令文を使った大切な表現があります。よくテストや入試に出る内容ですので覚えるようにしましょう。

(1) 命令文,and ~「~しなさい。そうすれば、・・・」

命令文の内容をすると、いい結果が待っている場合に使う表現です。

Study hard, and you will pass the exam. 一生懸命に勉強しなさい。そうすれば、試験に合格しますよ。
Go to the park, and you can see him. 公園に行きなさい。そうすれば彼に会えますよ。
コンマ以下は、普通の肯定文がきますので注意してください。

(2) 命令文,or ~「~しなさい。さもないと、・・・」

命令文の内容をしないと、悪い結果が待っている場合に使う表現です。

Get up early, or you will be late for school. 早く起きなさい。さもないと、学校に遅刻しますよ。
Study herder, or you won’t pass the test. もっと一生懸命勉強しなさい。さもないと、テストに合格しませんよ。

練習6

次の日本文にあうように、( )内に適する語を書きなさい。

(1) すぐに家を出なさい。そうしなければ遅刻しますよ。
Leave home now, ( ) ( ) will be late for school.

(2) 早く走りなさい。そうすれば、電車に間に合います。
( ) fast , ( ) you catch the train.

(3) 一生懸命に勉強しなさい。そうすれば、入試で合格しますよ。
( ) hard , ( ) you pass the entrance exam.

少し発展して

2年生で、助動詞を習います。
助動詞の単元で、よく命令文を用いた文への書き換えがありますので、その書き換えパターンを紹介しましょう。

1.否定の命令文

否定の命令文は、mustn’t または、must not と使って書き換えます。

Don’t open the window. ⇒ You mustn’t open the window. 窓を開けてはいけません。
Don’t be noisy. ⇒ You mustn’t be noisy. 騒いではいけません。

練習7

次の英文がほぼ同じ内容を表すように、( )内に適する語を書きなさい。

(1)
( ) tell a lie.

You mustn’t tell a lie.

(2)
( ) be noisy in the library.

You mustn’t be noisy in the library.

(3)
( ) open the door.

You must not open the door.

(4)
( ) tell anyone about it.

You must not tell anyone about it.

2.勧誘の命令文

Let’s +命令文は、「Shall we~ ? 」で書き換えることができます。

Let’s go to fishing. ⇒ Shall we go to fishing? 釣りに行きませんか。
Let’s play tennis tougher. ⇒ Shall we play tennis tougher? テニスを一緒にしましょう。

練習8

次の英文がほぼ同じ内容を表すように、( )内に適する語を書きなさい。

(1)
( ) play the video game.

Shall we play the video game?

(2)
( ) go to shopping.

Shall we go to shopping?

(3)
( ) go away for the holiday.

Shall we go away for the holiday?

入試問題にチャレンジ

過去の入試問題で出た一般動詞の問題です。チャレンジしてみましょう。

1.次の文の ( )に適するものを下から選び、記号で答えなさい。
(1) ( ) me some water, please.
ア Bring イ Bringing ウ Brought エ Brings

(2) Let’s ( ) lunch together.
ア eating イ eats ウ to eat エ eat

(3) Study hard, ( ) you’ll never pass the exam.
ア so イ and ウ or エ if

(4) Please ( ) late for the party.
ア not be イ don’t be ウ won’t エ not to be

2.次の文の[ ]内の語(句)を正しく並べ替えなさい。
(1) Please [ father / your / say / to / hello ] for me.

(2) [ the dog / be / of / afraid / don’t ] , Linda.

(3) A: Where shall we meet tomorrow?
B: Well, [ in / of / let’s / front / meet ] the station.

練習問題 解答

練習1

(1) Study English every day.
(2) Come to my room immediately.
(3) Be quiet.
(4) Be kind to your friends.
(5) Close the window.
(6) Be careful.

練習2

(1) Don’t use this bike.
(2) Don’t play baseball here.
(3) Don’t watch TV now.
(4) Don’t run in the room.
(5) Don’t swim here.
(6) Don’t eat this apple.
(7) Don’t be noisy.

練習3

(1) Please come here. または、 Come here, please.
(2) Please read this book. または、 Read this book, please.
(3) Please use this computer. または、 Use this computer, please.
(4) Please be quiet. または、 Be quiet, please.
(5) Please play the piano. または、 Play the piano, please.
(6) Please be kind to animals. または、 Be kind to animals, please.
(7) Please be careful. または、 Be careful, please.

練習4

(1) Let’s go to the library.
(2) Let’s dance.
(3) Let’s have a lunch that restaurant.
(4) Let’s watch TV now.
(5) Let’s sing together.
(6) Let’s speak English.
(7) Let’s play soccer here.

練習5

(1) Tom, play the guitar. または、 Play the guitar, Tom.
(2) Mika, read this book. または、 Read this book, Mika.
(3) Jane, run fast. または、 Runs fast, Jane.

練習6

(1) Leave home now, ( or ) ( you ) will be late for school.
(2) ( Run ) fast , ( and ) you catch the train.
(3) ( Study ) hard , ( and ) you pass the entrance exam.

練習7

次の英文がほぼ同じ内容を表すように、( )内に適する語を書きなさい。

(1)
( Don’t ) tell a lie.

You mustn’t tell a lie.
意味:嘘をついてはいけません。

(2)
( Don’t ) be noisy in the library.

You mustn’t be noisy in the library.
意味:図書館で騒いではいけません。

(3)
( Don’t ) open the door.

You must not open the door.
意味:ドアを開けてはいけません。

(4)
( Don’t ) tell anyone about it.

You must not tell anyone about it.
意味:そのことについて、誰に言ってもいけません。

練習8

(1)
( Let’s ) play the video game.

Shall we play the video game?
意味:テレビゲームをしましょう。

(2)
( Let’s ) go to shopping.

Shall we go to shopping?
意味:買い物に行きましょう。

(3)
( Let’s ) go away for the holiday.

Shall we go away for the holiday?
意味:休みに出かけませんか。 go away for 出かける、当地を離れる

入試問題にチャレンジ 解答

1. (1) ア,(2) エ,(3) ウ,(4) イ

意味
(1) どうか、水をください。
(2) 一緒にランチを食べましょう
(3) 一緒に勉強しなさい。さもないと試験に絶対合格しませんよ。
(4) パーティーに遅れないでください。

2.(1) Please [ say hello to your father ] for me.
(2) [ Don’t be afraid of the dog ] , Linda.
(3) Well , [ let’s meet in front of ] the station.

意味
(1) お父さんによろしくお伝え下さい。 say hello to 人 人によろしく
(2) 犬を怖がってはいけません、リンダ。 be afraid of ~を恐れる
(3) A:明日どこで待ち合わせしましょう。
B:そうですね、駅の前で待ち合わせしましょう。 in front of ~の前


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