東京都立三鷹中等教育学校受験対策専門コースのご紹介

東京都立三鷹中等教育学校の入試について

東京都立三鷹中等教育学校の選抜は「一般枠募集」のみで「報告書」と「適性検査」の二つの柱で構成されます。

「適性検査」はⅠとⅡがあり、「適性検査」の比重が非常に高いです。

総合成績の満点と配点比率:

• 適性検査Ⅰ: 300点
• 適性検査Ⅱ: 500点
• 報告書（換算点）: 200点
• 合計: 1000点満点

報告書

小学校の第5学年及び第6学年（6年生は12月末まで）の成績等をもとに作成されます。

報告書は受験本番直前に完成するため、5年生からの学校生活、特に通知表の成績を意識して日頃から努力しておく必要があります。

適性検査Ⅰの傾向と対策

傾向

独自問題で、大問1問、小問3問程度で構成される傾向にあります。

文章の深い読み取り、他者の心情の理解、そして社会的リーダーとしての資質が問われる、論理的な記述表現力が求められます。

複数の文章（物語文、評論文、詩など）や資料（図、表、会話文）を組み合わせて出題される形式がよくみられます。

対策

• 読解力と表現力: 複数の文章を読み込み、内容を深く正確に理解する練習が必要です。長文読解に慣れ、論理的に自分の意見を組み立て、明確に表現する能力を養うため、作文の練習が有効です。
• 心情分析: 物語文が出題された場合、主人公の心情の変化を読み取り、それに基づいて自分の意見を記述する練習が必要です。
• 計算問題: 理科分野と社会分野で、計算問題が合わせて1～3問ほど出題されることがあり、難易度が低いため、これを落とすと不利になります。基本的な演習を行いましょう。

適性検査Ⅱの傾向と対策

傾向

大問3問程度で構成される傾向です。

大問1は算数系の独自問題、大問2・3は共同作成問題（理科、社会分野）が出題されるのが定着しています。

資料から情報を読み取り、課題に対して思考・判断する力、論理的に考察・処理する力、的確に表現する力をみます。

対策

スピードと正確性: 45分という検査時間で、長い会話文や複数の資料を読み解き、すべての問題に解答するスピードと正確性を鍛えることが重要です。

算数分野: 独自問題である大問1では、癖のある図形問題が出題される傾向にあり慣れが必要です。過去問などを解いて対策することが推奨されます。

理科・社会分野: 複数の資料や文章から情報を読み取り、考えたことを表現する記述力が求められます。実験の狙いや内容を読み取り、結果を比較して考察を的確に表現する練習が必要です。

東京都立三鷹中等教育学校受験対策専門コースの特徴

一人ひとりの課題に応じた最適な学習プランを提供します。
東京都立三鷹中等教育学校が求めるのは、「暗記された知識」ではなく、与えられた情報や状況から自力で論理を組み立て、問題解決の道筋を探求できる「適性」です。
この適性検査において評価される能力は、お子様によって習熟度や苦手とするポイントが大きく異なります。
適性検査は、複数の資料を比較・分析する課題が多く出題され、論理的な思考力や多面的な視野が重視されます。
複雑な条件設定の読み取りや、複数の観点から結果を予測する課題において、お子様が「なぜ間違えたのか」という原因が、単なる知識不足なのか、表現力の不足なのかは、外部からは判断が難しいものです。
さくらOneは「完全1対1のマンツーマン指導」 を行っておりますので、集団指導では難しい、生徒個々の答案を入念にチェックすることが可能です。

それによって思考の癖や弱点をプロ講師が特定し、詳細な添削や対策を行うことができます。
都立中に合格実績を持つ講師も在籍しておりますので、まずはお気軽に体験授業をお申し込みください。

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