東海大学医学部への内部進学基準と学園基礎学力定着度試験対策

東海大学は、全国にある7つのキャンパスに23学部62学科を有する日本屈指の総合大学です。

関東の医学部付属校の中でも医学部の内部進学者を多く出していますが、東海大学の付属高校は全国に14校もあり、生徒数も多いため、医学部への内部進学は決して簡単ではありません。

本記事では、東海大学医学部への内部進学基準や学園基礎学力定着度試験の対策について紹介していきます。

東海大学の付属推薦入学制度

東海大学へ内部進学するには、ほとんどの生徒が付属推薦入試を受験します。

東海大学の付属推薦入試には4つの付属推薦入学制度があり、生徒の能力に応じて選ぶことができます。

特別奨励入学

学園基礎学力定着度試験・学園高大連携総合試験や学園オリンピック文化部門で優秀な成績を収めた生徒が受験できます。

特別技能推薦入学

部活動などで優秀な成績を収めた生徒が受験できます。

特別学力推薦入学

3年間の成績などを総合判断して、校長が推薦した生徒が受験できます。

学力推薦入学

公募推薦などと同様の内容で、評定など一定の基準を満たている生徒が受験できます。

付属高校から内部進学するために必要な基準

医学部進学は全体的に偏差値が高く、一般入試で合格するには非常に難易度が高いです。

そのため、東海大学医学部への内部進学の選択肢は医学部を目指す生徒にとっては大変魅力的といえるでしょう。

しかし、東海大学医学部へ内部進学するには、いくつかの基準を満たす必要があります。

ここでは、内部進学するために必要な基準について紹介します。

学園基礎学力定着度試験

学園基礎学力定着度試験は東海大学の付属校で実施される試験で、毎年4月に各学年で行われています。

東海大学への内部進学は、学園基礎学力定着度試験の成績によって進学する学部が決まるため、内部進学を志望する生徒にとって最も重要な試験です。

試験科目は国語・数学・英語・理科・地歴・公民の主要5教科で、試験時間50分・マークシート方式で実施されます。

試験の難易度について、過去問や講評などは外部に公開されていませんが、東海大学の付属校の卒業生の体験談によると、「高卒認定よりは難しく共通学力テストよりは簡単な難易度である」といわれています。

ちなみに、共通学力テスト利用における東海大学医学部のボーダーラインは約70%の得点率が必要とされています。

特に偏差値の高い医学部へ内部進学するためには、約5,000人いる付属校の生徒の中でも上位に入る必要があり、100位以内に入っておくのが理想です。

学園高大連携総合試験

学園高大連携総合試験は、東海大学の付属校の3年生を対象に11月に実施される試験です。

付属推薦で受験する生徒にとっては、成績が加算される最後の試験となります。

内容は学園基礎学力定着度試験と同様で、5教科の試験が行われます。

5段階評価平均値

東海大学の内部進学は学園基礎学力定着度試験の成績が特に重視されますが、3年間の学業成績も内部進学の選考基準になります。

東海大学の学校推薦型選抜を受ける場合、5段階評価の平均値は3.5以上必要です。

評定は定期テストや授業態度などで評価されますが、毎年行われる学園基礎学力定着度試験の対策をしっかり行っていれば定期テストなどの成績も良くなり、自ずと評定も上がるでしょう。

学園オリンピック

学園オリンピックは、東海大学の全付属校が合同で8つの文化部門とスポーツ大会を行う独自の教育プログラムです。

文化部門で優秀な成績を収めた生徒は評定が加算されますが、医学部は対象にはなりません。

学園基礎学力定着度試験対策

東海大学医学部へ内部進学するには、学園基礎学力定着度試験で常に上位の成績を保持することが最も重要です。

学園基礎学力定着度試験は基礎的な問題が出題されるため、上位を目指すためにはしっかりと対策をして高得点を取る必要があります。

では、学園基礎学力定着度試験で高得点を取るにはどのような対策をしたら良いのか、教科ごとに解説します。

国語

国語は共通学力テストと同様に、現代文・小説・古文・漢文の4つの大問が出題されます。

ただし、試験時間は50分と共通学力テストと比べて時間が短いため、基礎学力を身につけておくのはもちろんのこと、時間配分を考慮して問題を解く必要があります。

学校から貰う過去問から傾向を知り、時間配分や大問ごとの対策をしておくと良いでしょう。

数学

数学は年度により若干変化する場合はありますが、毎年次の分野の問題が出題されています。

  • 対称式
  • 判別式・2次不等式
  • 解と係数の関係
  • 2次関数の頂点
  • 3次関数の極値
  • 不定積分・定積分

出題分野が概ね決まっていることから、対策がしやすく得点が取りやすい科目であるといえます。

過去問で傾向を見て、出題分野の問題を重点的に解く練習をしておくと、安心して受験することができるでしょう。

英語

英語は共通学力テストと同様に、音・文法・長文読解・リスニングなど様々な形式で出題されます。

国語と同様に試験時間が短いため、基礎的な単語力・語彙力のほか、速読力・精読力も必要になります。総合力が必要になるため、試験の中でも難易度が高い科目といえるでしょう。

発音問題や文法問題などは早い段階で完璧にしておき、配点の高い長文読解を重点的に練習できるようにしておきましょう。

理科

理科は選択式となっており、生物・化学・物理から選択することができます。

自分の得意科目を選ぶのが望ましいですが、理科はそれぞれの科目で難易度が異なるため、理科は不得意・科目にこだわりがない方は例年比較的得点率の高い生物を選択するのも戦略として良いかもしれません。

地歴・公民

地歴・公民は選択式となっており、選択した科目によって対策の方法が異なるため注意が必要です。

日本史や世界史は、学校のカリキュラム通りに進めていると学園基礎学力定着度試験直前に範囲が終わる勉強が間に合わないでしょう。

また、公民も出題範囲が広くマニアックな問題も出題されます。

すべての科目に共通して、上位の成績を取るためには先取り学習をしておく必要があります。自主学習をして授業や定期テストを復習として利用すれば余裕を持って対策できるでしょう。

東海大学医学部へ内部進学するための学園基礎学力定着度試験対策

東海大学医学部へ内部進学するには、東海大学の全付属校で実施される学園基礎学力定着度試験の成績が重視されており、常に上位を保持しなければなりません。

学園基礎学力定着度試験のような内部進学のためのテストや定期テストなどで高得点を取るには、過去問から傾向を掴んで対策すると効果的であるため、内部進学に精通している個別指導塾や家庭教師のもとで指導を受けるのが最も効率的といえるでしょう。

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