【東京・神奈川】医学部への内部進学可能な付属高校一覧

大学受験で医学部合格は近年非常に難しいものになっています。現役志向の現在でも医学部に関しては浪人して入学する学生が多く、2浪、3浪も珍しくないほどです。

数年間医学部入試のためにみっちり勉強してきた多浪生よりも試験で良い点をとることは現役生にとって至難の業。現役合格を考えるのであれば、内部進学も視野に入れましょう

ここでは東京・神奈川にある医学部への内部進学可能な付属高校をご紹介します。東京・神奈川県内で通える付属校をお探しの方は是非ご参考にされてください。

慶応大学医学部への内部進学

慶応大学医学部へ内部進学するためには3年間の成績が10段階評価で8.5~9.5以上必要といわれています。どの附属校からも毎年一定数の合格者がでているため、学内で常に上位の成績をおさめれば内部進学は可能です。

しかし、優秀で意識の高い学生が多いため、内部進学であってもその難易度は非常に高いものになります。

慶応義塾高等学校

高等学校所在地

神奈川県横浜市港北区日吉4-1-2

問い合わせ先

045-566-1381(代表)

URL

慶應義塾高等学校 (keio.ac.jp)

医学部内部進学実績

2022年度 22名

慶応義塾女子高等学校

高等学校所在地

東京都港区三田2-17-23

問い合わせ先

03-5427-1674

URL

慶應義塾女子高等学校 (keio.ac.jp)

医学部内部進学実績

2022年度 5名

慶応義塾藤沢高等学校

高等学校所在地

神奈川県藤沢市遠藤5466

問い合わせ先

0466-49-3985

URL

慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部公式サイト (keio.ac.jp)

医学部内部進学実績

2022年度 7名

日本大学医学部への内部進学

日本大学は系列校が非常に多いため、内部進学で医学部合格者が出ない高校も複数存在します。

日大への内部進学には様々な様式がありますが、医学部の場合は全国の系列校が一斉に行う統一テストの成績で決定する「基礎学力選抜」で系列校から計10名の枠が設定されているのみです。

高1~高3の4月と高3の9月に行われる基礎学力テストのうち高1のテストを除いた計3回のテスト結果で上位の生徒から希望の学部に配属されるシステムですので、全国の系列校に通う生徒の中で上位を取らない限り医学部への内部進学はできません。

日本大学高等学校

高等学校所在地

神奈川県横浜市港北区箕輪町2‐9‐1

問い合わせ先

045‐560‐2610

URL

日本大学高等学校・中学校 (nihon-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

日本大学櫻丘高等学校

高等学校所在地

東京都世田谷区桜上水3‐24‐22

問い合わせ先

03-5317-9300

URL

日本大学櫻丘高等学校 (nihon-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

日本大学鶴が丘高等学校

高等学校所在地

東京都杉並区和泉2‐26‐12

問い合わせ先

03-3322-7521

URL

日本大学鶴ヶ丘高校 (nihon-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

日本大学藤沢高等学校

高等学校所在地

神奈川県藤沢市亀井野1866番地

問い合わせ先

042-81-0123

URL

日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校 (nihon-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

日本大学豊山高等学校

高等学校所在地

東京都文京区大塚5丁目40番10号

問い合わせ先

03-3943-2161

URL

日本大学豊山高等学校・中学校 (nihon-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

1名(2022年度)

日本大学豊山女子高等学校

高等学校所在地

東京都板橋区中台3-15-1

問い合わせ先

03-3934-2341

URL

日本大学豊山女子高等学校・中学校 (nihon-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

日本大学第一高等学校

高等学校所在地

東京都墨田区横綱1丁目5番2号

問い合わせ先

03-3625-0026

URL

日本大学第一中学・高等学校 (nichidai-1.ed.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

日本大学第二高等学校

高等学校所在地

東京都杉並区天沼1-45-33

問い合わせ先

03-3391-0223

URL

日本大学第二中学校・高等学校 (nichidai2.ac.jp)

医学部内部進学実績

1名(2022年度)

目黒日本大学高等学校

高等学校所在地

東京都目黒区目黒1-6-15

問い合わせ先

03-3492-3388

URL

目黒日本大学 中学校・高等学校・幼稚園 (meguro-nichidai.ed.jp)

医学部内部進学実績

0名(2022年度)

東邦大学医学部への内部進学

東邦大学医学部は付属校推薦枠を設けており、東邦大学付属東邦高校と駒場東邦高校から計約25名の入学可能です。駒場東邦高校のHPをみると毎年3~8名、東邦高校からは20名大学医学部への合格者がでています。両校とも中学受験ではトップレベルの学校ですが、付属校が少ないことや高校から外部生が取らないことを考慮すると医学部を狙う学生にはおすすめの付属校といえます。

駒場東邦高等学校

高等学校所在地

東京都世田谷区池尻4-5-1

問い合わせ先

03-3466-8221

URL

駒場東邦中学校・高等学校 (toho-u.ac.jp)

医学部内部進学実績

5名(2022年度・内部進学か一般入試かは不明)

東海大学医学部への内部進学

東海大学は関東の医学部付属校の中でも医学部への内部進学者を多く出しています。中学・高校受験の難易度はそこまで高くない為、大学受験での医学部受験の負担を考慮するとおすすめの学校といえます。

東海大学付属相模高等学校

高等学校所在地

神奈川県相模原市南区相南3‐33‐1

問い合わせ先

042-742-1251

URL

東海大学付属相模高等学校・中等部 (tokai.ed.jp)

医学部内部進学実績

23名(2020年度)

東海大学付属高輪台高等学校

高等学校所在地

東京都港区高輪2‐2‐16

問い合わせ先

03-3448-4011

URL

東海大学付属高輪台高等学校・中等部 (tokai.ed.jp)

医学部内部進学実績

9名(2021年度)

東海大学菅生高等学校(提携校)

高等学校所在地

東京都あきる野市菅生1817

問い合わせ先

042-559-2200

URL

東海大学菅生高等学校 (tokaisugao.ac.jp)

医学部内部進学実績

4名(2022年度)

獨協医科大学医学部への内部進学

獨協医科大学の付属校は獨協高等学校と獨協大学埼玉中学高等学校です。

獨協高校から獨協医科大学へは指定校推薦が設けられており、毎年6人程度の合格者がでています。

獨協高等学校

高等学校所在地

東京都文京区関口3-8-1

問い合わせ先

03-3943-3651

URL

獨協中学・高等学校 (dokkyo.ed.jp)

医学部内部進学実績

6名(2022年度)

内部進学とは異なりますが、日本医科大学が早稲田大学と提携したことで早稲田附属校の一部で高大連携推薦枠が設置されているようです。2022年度早稲田高等学院から日本医科大学へ推薦枠で2名の合格者がでています。

今後も提携校からの高大連携推薦枠を設置する学校が増える可能性がありますので、医学部受験を考えている保護者の方は情報収集をお勧めします。ご自身で収集するのが難しい場合は、医学部受験に精通している塾や内部進学などに強い個別指導塾などにご相談されてください。

医学部付属校偏差値一覧

ここでは医学部付属校の入学時の偏差値を掲載いたします。入学時偏差値が低めでかつ内部進学枠が多い学校ほど医学部受験において受験生の負担が小さくなるといえます。

ただ慶応や東邦などの上位付属校に入学し内部進学を狙うため勉強すれば必然的に学力が上がる為、内部進学枠が獲得できなくても外部受験で戦える力がつくことは間違いないでしょう。

医学部付属校中学受験時偏差値一覧

中学名

偏差値

慶応義塾中等部(女子)

70

駒場東邦中学校 

66

慶応義塾湘南藤沢中等部 

65

慶応義塾普通部 

64

慶応義塾中等部(男子)

64

日本大学中学校 

52

日本大学豊山中学校 

49

日本大学藤沢中学校

46

日本大学第二中学校

45

獨協中学

44

目黒日本大学中学校

44

日本大学第一中学校

42

日本大学第三中学校

41

東海大学付属相模高等学校中等部

40

東海大学菅生高等学校中等部

31

医学部付属校高校受験時偏差値一覧

高校名

偏差値

慶応義塾高等学校 

76

慶応義塾湘南藤沢高等学校 

76

慶応義塾女子高等学校 

76

日本大学高等学校

68

日本大学鶴ヶ丘高等学校

68

日本大学第二高等学校

67

日本大学第三高等学校

66

日本大学藤沢高等学校

63

日本大学豊山女子高等学校

62

日本大学櫻丘高等学校

62

日本大学第一高等学校

61

東海大菅生高等学校

57

東海大学付属高輪台高等学校

57

まとめ

内部進学者の数や、受験時の難易度を考慮すると東京・神奈川では獨協大学や東海大学からの内部進学が一般入試よりも比較的負担が少ないといえるでしょう。

獨協医科大学は系列校が2校しかなく、高校から外部入試がないため、競争率低くなること、東海大学は多くの系列校はもつものの、日本大学とは異なり内部進学の枠が多く東京・神奈川に校舎をもつ高校からは毎年一定人数医学部への合格者が出ていることがその根拠です。

内部進学の場合入学してからも定期テストの対策など学校の課題をしっかり行えば一般入試よりも低い競争率で合格を勝ち取ることができます。

コツコツ努力することが出来るのならば、高校によっては内部進学で医学部を狙うのはおすすめの方法です。

今回は神奈川や東京に校舎をもつ医学部へ内部進学できる高校をご紹介しましたが、東京や神奈川以外でも医学部に進学できる高校はいくつか存在します。

例えば、寮生活が可能で確実に医学部に進学したい場合は「川崎医科大学付属高等学校」もおススメです。ここは医学部進学のための高校ですので希望すればほぼ確実に川崎医科大学へ進学できます。

医学部進学の方法には内部進学だけではなく一般入試はもちろんのこと総合選抜や地域枠選抜などもありますので、医学部を目指している方、保護者の方は是非受験生にあう入試方法を探してみてください。

そして受験生にあった内容を個別指導で効率よく身に着けていくことをお勧めします。

弊社さくらOne個別指導塾は付属生専用のコースを設置し、数多くの付属生に対して定期テストや内部進学のための指導をしています。

外部の医学部受験に切り替える場合も、医学部受験コースで対応いたしますので、内部進学や外部の医学部受験に不安があるかたは是非一度ご相談ください。

社会人プロ講師の個別指導を無料体験:さくらOneが自信を持ってお勧めする完全マンツーマン個別指導授業をぜひ体験してみてください。無料体験のお申し込みはこちらから。

慶應義塾高等学校 (keio.ac.jp)

慶應義塾女子高等学校 (keio.ac.jp)

慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部公式サイト (keio.ac.jp)

日本大学高等学校・中学校 (nihon-u.ac.jp)

東海大学付属相模高等学校・中等部 (tokai.ed.jp)

東海大学付属高輪台高等学校・中等部 (tokai.ed.jp)

東海大学菅生高等学校 (tokaisugao.ac.jp)

日本大学櫻丘高等学校 (nihon-u.ac.jp)

日本大学鶴ヶ丘高校 (nihon-u.ac.jp)

日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校 (nihon-u.ac.jp)

日本大学豊山女子高等学校・中学校 (nihon-u.ac.jp)

日本大学豊山高等学校・中学校 (nihon-u.ac.jp)

日本大学第一中学・高等学校 (nichidai-1.ed.jp)

日本大学第二中学校・高等学校 (nichidai2.ac.jp)

目黒日本大学 中学校・高等学校・幼稚園 (meguro-nichidai.ed.jp)

駒場東邦中学校・高等学校 (toho-u.ac.jp)

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獨協中学・高等学校 (dokkyo.ed.jp)

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