中学受験を成功へ導くための早稲田アカデミーでの学習をサポートする
子供が経験する“受験”。中でも “中学受験”は様々な面において、一番ハードで過酷な体験ではないかと思います。
小学生という心身ともにまだ子供でありながら、大きな試練に立ち向かいます。友達が自由に遊んでいるときでさえ、受験生は塾通い、夜遅くまでの勉強、そして土日も塾通い。受験間近ともなれば、寝る間も惜しんで勉強に明け暮れる日々です。体力的にも精神的にも、非常に厳しい状況を乗り越えなければなりません。子供だけでなく、親御さんにとっても過酷な日々でしょう。
しかし受験を終えた時、苦しかったけれど本当に頑張って良かった。嬉し涙が流せたときに、はじめて、“受験戦争”が素晴らしい経験だったと思えるに違いありません。今回は、そんな中学受験を成功させるためにおススメの、早稲田アカデミーでの学びと、その学習をサポートする個別指導塾へ通うことの大きなメリットをお伝えいたします。
中学受験を目指すなら早稲田アカデミー
中学受験を考えた時、一番大事なのは“塾選び”です。
首都圏や関西地域を中心に、中学受験専門の塾はあちらこちらに数多あります。その中には、いわゆる有名どころとしていくつか挙げられますが、早稲田アカデミー(以下、早稲アカ)もその一つとして周知されています。
同じ中学受験専門塾といってもやはりそれぞれに特徴や方針があります。受験対策のカリキュラムはもちろんのこと、スケジュールや授業料、クラス分けや人数、先生の質も含めて、しっかりと情報を得ておく必要があります。
ここに早稲アカの特徴としてポイントを簡単にお伝えします。
これに賛同できれば、中学受験を目指すに最適な塾だと言えるでしょう。
- 面倒見がとても良い
1人1人に目をかけてくれるので、親御さんとしても安心です。
また電話対応はもちろん、個別でもしっかりと相談にのってくれます。
授業で不明な点があっても、生徒の質問には丁寧に分かるまで指導します。
- 宿題が大量、暗記詰め込み式タイプの塾
とにかく問題を沢山解かせ、量をこなすことでスピードアップをもはかる目的です。
中学受験は特殊ですので、覚えなければならない事項を徹底的にたたき込むことも当然必要となります。
- 熱血タイプで体育会系
授業中は活気溢れる雰囲気です。テンポよく授業をすすめ、どちらかというと体育会系です。
子供たちも受け身だけでなく、積極的な授業参加が必須となります。
中学受験を乗り切るために、早稲アカで頑張ってみたい。
そんな受験生と親御さんへのキッカケとなればと思います。
受験するのはお子さんです。中学受験のスタートに何より大切なのは、本人が頑張ってみたいという意欲が湧くかどうかです。
そのためにも、早稲アカの無料の体験授業に参加されることを強くおススメします!
早稲田アカデミーでの学習をサポートする個別指導塾通いのメリット
早稲田アカデミーに通う中学受験生は大勢いますが、それに加えて、個別指導塾に通っているお子さんが意外と多いことをご存知でしょうか。
なぜ集団塾に加えて個別塾とダブルスクールをしているのでしょう?
その答えはただ一つ、志望校合格を確実なものにするためです。
熱血授業にガンガン受験テクニックを詰め込み、大量の宿題の早稲アカです。
これだけやれば鬼に金棒、受験対策はバッチリと思うのが自然でしょう。
しかし、子どもの性格はもちろん、得手不得手も十人十色。
すべての受験生が同じ状況ではありません。
だからこそ、この秘密兵器とも言うべく“個別指導塾での学び”が、早稲アカでの学習をモノにできるかどうか、志望校合格に繋げるのかに大きな役割を果たします。
それでは実際に、個別指導塾での学びが、早稲アカでの学習をどうサポートするのか、細かく見ていきましょう。
- どんな時に役立つのか?
中学受験を決めて準備にとりかかるのが、一般的には小学校3年生の2月からです。
つまり新4年生になる少し前ですね。
しかし、全ての人がそういう訳ではなく、急に受験を決めて、4年生の夏以降や5年生からスタートするお子さんも沢山いらっしゃいます。
例えば受験勉強スタートから半年遅れて、早稲アカに入塾したとしましょう。
この6か月の間に授業は進んでいます。例えば算数においては、○○算とか△△算と小学校では習わないような分野をどんどん学んでいきます。
早稲アカは“四谷大塚の予習シリーズ”を中心に授業を進めています。
毎週単元が1つずつ進むので、途中入塾したお子さんは追いつくのに大変なことがあるかもしれません。
そのような時に、一時的に個別塾を利用するお子さんもいらっしゃいます。
個別塾を選ぶ際には、なるべく早稲アカの授業の方針や進め方などを把握しているところや、予習シリーズのテキストを使用している(または使用してくれる)ところをおすすめします。
また、後にも触れる内容ですが、全科目ではなく苦手科目を中心に個別指導を受け、早稲アカの集団のクラスで、応用力をつけるという目的もあります。
このように理由は様々です。
- どんなタイプの子に合っているのか?
早稲アカは元気一番!体育会系?の雰囲気を持つ、中学受験塾であるとお伝えしました。
そして授業もガンガン進み、課題も多い。飲み込みも早く、宿題もどんどんこなす。もし分からないことがあっても積極的に質問できるタイプであれば良いのですが、その雰囲気に圧倒されて萎縮してしまったり、ノンビリタイプのお子さんの場合だと、大変なことも出てきますね。
もちろん根本的に合わないのであれば、退塾もやむを得ません。
しかし、予習シリーズの内容をベースにした早稲アカの授業は、知識の定着はもちろん、応用力をどんどんつけて、志望校受験対策もしっかりしていると定評です。
逆に言えば、そのカリキュラムで進めていけば、鬼に金棒でしょう。
早稲アカの集団は辞めたくないけれど、先生に聞く勇気がない等の場合、個別塾を併用すれば、時間をかけてじっくり向き合ってもらえます。
分からないところをそのままにしておくほど、危険なことはありません。
こういう時にこそ、個別指導塾を大いに活用することをおススメします。
- どんな先生が良いのか
諸々の事情から個別塾を併用しようと決めたとしましょう。
個別だから、先生と一対一だから、どんな先生でも大丈夫!と言った安易な考え方は、
良くありません。ここで大きなポイントを2つお伝えします。
- 個別で学ぶ目的をもう一度整理する。
・集団での授業の何が問題であるから、個別で学ぶのかをしっかり把握。
・目的が達成しても続けるのか、辞めるのかなども、ある程度計画しておいた方がよい。
- 塾長先生等に、子どもの性格をある程度理解してもらう。
・相性の合いそうな先生とのマッチングはとっても大切。
・もしお子さんが先生と合わない場合は、遠慮せず相談して、変更してもらう。
- 最後の手段~追い込み活用~
志望校合格に向けて、追い込みに入るのは6年生の夏頃からです。いよいよ周りの雰囲気もピリピリしはじめ、子ども達の目つきが変わるのも、この頃からでしょう。
どんなに優秀なお子さんでも、不安な事だらけです。
早稲アカでも、2学期からは志望校別の土曜日曜クラスも本格的にスタートします。
普段の集団クラスに土日クラス。それに加えて個別塾へ通うお子さんも増えますね。
この最後の手段、追い込み活用について、私の経験も踏まえてお伝えします。
2学期ともなれば集団塾では新しい分野をするのではなく、とにかく問題を解いて、応用力をつけるに徹していきます。
算数が苦手だとしましょう。全ての分野がダメなお子さんもいれば、分野によっては得意な部分もあるなど様々です。そのような時に、集中してできない問題をチェックする(これは親御さんが一緒にやってあげた方が良いかと思います)。早稲アカのテキストのできない(何度やってもできない)ところを、リストアップするなどして、集中的に個別の先生にみてもらうことで、理解が深まるでしょう。
また意外な個別塾の活用法もあります。
それは、あえて得意科目、または得意分野を更に強化する目的です。
やはり人間ですから、得意科目(分野)や不得意にあたるそれらが有って当然です。
あと数ヶ月しかない受験までの時間を、不得意を全部得意にするのが一番ベストですね。
しかしなかなか思うようにはいきません。
そのようなことも見越し、得意科目を確実に高得点にもちこむために、得意科目(分野)をさらに強化させる目的で、個別の先生にみてもらうという方法もあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は中学受験に打ち勝つために、早稲田アカデミーの方針や特徴、そして個別塾を併用することのメリットや活用法をご紹介しました。
小学生というまだ心身発達中の子どもが、過酷な受験戦争に挑むためには、本人はもちろんですが、何よりもあらゆる面において、親御さんのサポートもとても大切です。
どんなサポートが必要なのかについては、また次回お話できればと思います。