専修大付属高校への優遇受験(推薦・一般)に関する情報と対策
専修大学附属高等学校は、東京都杉並区にある男女共学の私立高校で、充実した学習環境や、専修大学との高大連携プログラムなどの特色ある教育活動で人気があります。
専修大学附属高等学校には、推薦入試のほかに、一般入試でも入学を強く希望する受験生のために「第一志望受験」と「併願優遇受験」の2つの優遇受験があります。この記事では、それらの受験方法に関する情報や対策についてお伝えします。
専修大学附属高等学校の推薦入試の概要と対策
推薦入試は合格可能性が高いこと、調査書と志望理由書と面接で合否が決まるため、高校でどんなことをしたいのかなど、自分の思いを直接学校に伝えることができます。そのため、「絶対に専修大学附属高校に入りたい!」という思いを持っている人におすすめです。
ですが、推薦入試を受験するためには様々な条件や留意点があるため、ここでは、専修大学附属高等学校の推薦入試の情報についてお伝えします。
なお、今回ご紹介する情報は令和6年度の入試についての情報ですので、必ずホームページや募集要項などで最新の情報を確認するようにしてください。
受験資格と成績基準
推薦入試の受験資格は、下記のとおりです。
1 令和6年3月に中学校卒業見込みで、学校長の推薦がある生徒
2 本校を第一志望とし、推薦入試で入学を希望する生徒
3 入学後、同居の保護者のもとから通学できる生徒
4 本校が指定する成績基準を満たしている生徒
引用元:募集要項
4に定められた成績基準は、成績一覧表(中学3年生の学習記録一覧表)に記載された評定の合計が、
男子:5科20以上かつ、9科33以上
女子:5科20以上かつ9科34以上
かつ、
①9教科中、2以下の評定がないこと
②3年次の欠席日数が、10日未満であること
の両方を満たしている、ということです。
また、下記の項目に当てはまる事項がある場合には、評定の合計に1点加算することができます。
◆9科に1点加算、5科には適用しない。
・英検3級(英検S-CBTも可)
・漢検3級(漢検CBTも可)
・生徒会役員
・各委員会の委員長
・部活動3年間所属
◆9科または5科のいずれかに1点加算
・英検準2級以上(英検S-CBTも可)
・漢検準2級以上(漢検CBTも可)
入試相談
推薦入試の受験を希望する場合は、入試相談期間に中学校の先生が専修大学附属高等学校に必要書類を郵送するか、直接提出する必要があります。
上記の成績基準の要件のうち、加点項目を利用する場合は、検定や資格の写しを事前に中学校の先生に渡しておきましょう。
令和6年度入試の入試相談期間は、令和5年12月15日(金)、16日(土)、18日(月)の3日間で、郵送の場合は12月16日(土)必着、来校の場合は、12月18日(月)10:00 ~ 16:00のみとなります。
入試相談をクリアできれば、推薦入試はほぼ合格できると考えてよいでしょう。ただし、入試相談後や合格が決まったあとであっても、問題行動が認められる場合には、不合格になったり合格を取り消される可能性は十分にありますので注意してください。
試験の日時と試験内容
試験は、400字程度の志望理由書と面接参考資料の作成(50分)、面接試験で行われます。
令和6年度は、令和6年1月22日(月)に行われました。
令和5年度の入試結果
令和5年度は、募集人数男女各100名に対して、男子92名、女子145名の応募・受験者がおり、その全員が合格しています。
1学年の人数は学年によって異なりますが、毎年400名程度なので、そのうち半数強が推薦入試による入学者と言えます。
推薦入試に向けた対策
ここでは、推薦入試に向けた対策方法についてお伝えします。
まずは成績基準をクリアしよう!
出願のためには、成績の基準をクリアしなければいけません。評定平均をしっかりととるためには、学校の定期テストや課題にしっかりと取り組むことが必要です。また、加点を狙って英検や漢検といった資格の取得に取り組むのも有効です。推薦入試の受験を検討するのであれば、早い段階から評定を意識して学校生活を送るようにしましょう。
志望理由書・面接対策をしよう!
試験では、400字程度の志望理由書も含めて面接参考資料の作成と面接が行われるので、それらに対する対策を行う必要があります。
志望理由書に関しては文字数も明らかにされているので、どのようなことを書くのかあらかじめ考えておき、時間内に完成させられるよう、練習しておきましょう。書いたものは、他の人に添削してもらうことが大切です。ブラッシュアップを重ね、よりよいものを時間内に書けるようにしましょう。
また、志望理由書や面接参考資料に記載したことをもとに面接が行われるので、書いたものをもとに、読み手が「さらに聞いてみたい」「ここが気になる」などと感じる部分はどこなのかを意識しながら、書く内容を精査していきましょう。
学校説明会で個別相談しておこう
推薦入試の受験を考えているなら、学校説明会に参加した際に個別相談しておきましょう。個別相談しておくことで、部活動の顧問の先生につないでもらえたり、志望理由書を書く上でのポイントや面接についてなどの情報を得られることがあります。
あらかじめ自分の情報を学校へ伝えておくことによって、入試相談の際に中学校の先生と専修大学附属高等学校との先生との情報交換がスムーズになりますし、個別相談の際に「この生徒に是非入学してもらいたい!」と思ってもらえた場合、高校の先生のほうから中学校に問い合わせがある場合もあります。そのため、より有利に受験対策を進めることができるでしょう。
専修大学附属高等学校の一般入試における優遇措置の概要と対策
専修大学附属高等学校の一般入試は、英語・数学・国語の3科目の筆記試験と面接によって合否が決まります。また、一般入試の受験生の中でも専修大学附属高等学校に入学したいという熱意の強い受験生を対象に、一般入試での優遇措置を行っています。
ここでは、専修大学附属高等学校を第一志望としている受験生を対象にした「第一志望受験」と、他校と併願していて所定の基準を満たしている受験生を対象にした「併願優遇受験」の概要をお伝えします。
第一志望受験も併願優遇受験も、あくまでも「優遇」であり、合格を確約するものではない点には注意が必要です。
第一志望受験
第一志望受験による募集人数は、併願優遇受験、オープン受験と合わせて男女各100名です。それぞれの受験方法の受験者や合格者の内訳は明らかにはされていません。
出願条件
出願条件は、「専修大学附属高等学校を第一志望としている」ことです。成績による出願の基準はありません。
優遇措置
入学試験の合計点に20点を加算して合否を判定します。この優遇措置で合格した場合、入学することが条件となるため、入学手続きを延期することはできません。
また募集要項には「その他」として、
次のいずれかに該当する場合は、事前にご相談ください。
⑴1年以上海外に在住し、帰国後3年以内の生徒
⑵本校卒業生の実子及び弟妹、並びに在校生の弟妹
⑶本校の指定を受けた者で、スポーツ技能優秀、かつ人物優秀な生徒
引用元:募集要項
とあるため、これらの条件に当てはまる場合、なんらかの配慮がある可能性が高いと言えるでしょう。
併願優遇受験
併願優遇受験による募集人数は、第一志望受験、オープン受験と合わせって男女各100名です。それぞれの受験方法の受験者や合格者の内訳は明らかにはされていません。
出願条件
出願条件は、
1 国公私立高校受験者で本校を受験する生徒
2 本校が指定する成績基準を満たしている生徒
引用元:募集要項
で、中学校の先生による事前の入試相談が必要となります。
出願の条件となる成績の基準は、成績一覧表(中学3年生の学習記録一覧表)に記載された評定の合計が、
男子:5科21以上かつ9科37以上
女子:5科21以上かつ9科38以上
かつ、
①9教科中、2以下の評定がないこと
②3年次の欠席日数が、10日未満であること
の両方を満たしていることです。
また、下記の項目に当てはまる事項がある場合には、評定の合計に1点加算することができます。
◆9科、または5科のいずれかに1点加点
・英検準2級以上 (英検S-CBTも可)
・漢検準2級以上 (漢検CBTも可)
◆9科に1点、5科には適用しない。
・英検3級(英検S-CBTも可)
・漢検3級(漢検CBTも可)
・生徒会役員
・各委員会の委員長
・部活動3年間所属
優遇措置
入学試験の合計点に20点を加算して合否を判定するとともに、入学金の納入の延期をすることができます。そのため、他の国公私立高校の入試の結果が判明してから入学金を収めることができます。
入試相談
併願優遇措置での受験を希望する場合は、入試相談期間に中学校の先生が専修大学附属高等学校に必要書類を郵送するか、直接提出する必要があります。
上記の成績基準の要件のうち、加点項目を利用する場合は、検定や資格の写しを事前に中学校の先生に渡しておきましょう。
令和6年度入試の入試相談期間は、令和5年12月15日(金)、16日(土)、18日(月)の3日間で、郵送の場合は12月16日(土)必着、来校の場合は、12月18日(月)10:00 ~ 16:00のみとなります。
一般入試の優遇措置に向けた対策
次に、一般入試の優遇措置を理由した受験に向けた対策方法についてお伝えします。
入試本番で合格点をクリアできるようにしよう!
第一志望受験、併願優遇受験ともに入試の点数に20点加算されるとはいえ、それでも合格ラインに届かなければ合格することは出来ません。
ですので、まずは加算がなくても合格ラインを超えることができるよう、まずは学習内容の定着や過去問の分析に努めましょう。
(併願優遇受験の場合)成績基準をクリアしよう!
併願優遇受験の場合、推薦入試に出願するよりもさらに高い評定の基準が設けられています。男女ともに、ほとんどの科目で4か5をとっておく必要があります。評定を確実にとっていけるように、全ての科目で定期テストや課題にしっかりと取り組むとともに、授業態度等にも気を配って過ごしましょう。
成績基準への加点項目がない場合や評定に不安がある場合には、英検や漢検といった資格の取得にも早い段階で余裕を持って取り組んでおくと安心です。
学校説明会で個別相談しておこう
優遇措置での受験を考えているなら、学校説明会に参加した際に個別相談しておきましょう。事前に個別相談しておくことで、部活動の顧問の先生につないでもらえたり、面接についてなどの公式になっていない情報を得られることがあります。
あらかじめ自分の情報を学校へ伝えておくことによって、入試相談の際に中学校の先生と専修大学附属高等学校との先生との情報交換がスムーズになりますし、個別相談の際に「この生徒に是非入学してもらいたい!」と思ってもらえた場合、高校の先生のほうから中学校に問い合わせがある場合もあります。そのため、より有利に受験対策を進めることができるでしょう。
専修大学附属高等学校の受験準備は、定期テスト対策から!
専修大学附属高等学校の受験に向けては、日頃の授業や課題にしっかりと取り組み、定期テスト対策も万全にしておくことが大切です。
特に、推薦入試や併願優遇受験は、評定が出願の条件になることは先に述べた通りです。第一志望受験の場合は評定は出願の条件にはなっていませんが、入試で合格ラインを確実に超えるためはもちろんのこと、入学後に推薦入試や併願優遇で入学してくる他の生徒と一緒に学校の授業についていくためにも、定期テスト対策をしっかり行い、基礎学力を身につけておく必要があります。
ですから、専修大学附属高等学校への進学を目指すのであれば、その準備の第一歩は定期テスト対策と言えるでしょう。忙しい中学校生活の中で学習習慣を確立させ、学習内容を定着させていくためには、個別指導塾がおすすめです。
専修大学附属高等学校の受験対策に個別指導塾がおすすめな理由
専修大学附属高等学校への進学準備に個別指導塾をおすすめするのには、理由があります。
推薦入試や併願優遇受験では、評定が出願要件に大きく関わってきます。これをクリアするためには、苦手科目や苦手分野を作らないようにしなければいけません。高校受験対策を行っている塾のなかでも一斉授業を行う塾では、一人ひとりの苦手に寄り添うことは難しいと言えるでしょう。塾での学習の難易度や授業のスピードが自分に合っていなかったり、わからないところがあってもそれを解決しづらかったりと、効率的だとは言えません。そのため、一人ひとりに合わせて個別に進度や内容を決めることができる個別指導塾がおすすめなのです。
さらに、推薦試験では志望理由書の記入がありますし、推薦入試・一般入試ともに面接試験が課されます。志望理由書や面接においては、「他者に見てもらう」ことが上達への一番の近道だと言えるでしょう。個別指導なら、すぐにフィードバックをもらえるため、効率よく対策を進められます。
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また入学後も専修大学への内部進学対策として、専修大学付属高等学校から自転車でも通える中野校や吉祥寺校、三鷹校のほか、京王線沿線の調布校・府中校、丸ノ内線沿線の荻窪校など、学校からのアクセスも良好で、通いやすい校舎が多くあります。
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