仕事に役立つ英語教育とは?(2)都立高校過去問分析1
都立高校の入試は大きく4つから構成されます。
1. リスニング 2. 作文 3. 会話文 4. 長文読解
語彙・文法が出題されていた過去とは異なり、「聞く」「書く」「話す」「読む」 という4つの要素がバランスよく出題されている事が分かります。 問題は転用できないので、以下の東京都教育委員会のリンクからご覧下さい。
リスニングについては、今後のブログに書きます。
平成26年度の大問2は留学生のCathyと高校生のSayuriがサクラ公園に行くために地図を見ながら会話をしています。 2人は地図を見ながら、サクラ公園に向かいます。 次のような会話文のAとBに入る単語の組み合わせを選ぶ問題ですね。
地図を見ると以下のように行けば、サクラ公園にたどり着けるのかが分かります。この通りを(A) school(学校)まで行ってから左に曲がる。convenience store(コンビニ)まで行く。さらに、次のtraffic light (信号) まで歩き、(B) turn left (左に曲がる)。
このような地図を用いた会話問題は過去問にもよく登場し鉄板です。 テストだけのためではなく、地図を見ながら会話をするトレーニングにもなりますね。 このような会話問題は、いくつかのパターンに分析できますし、頻出する単語も決まっています。
ブログなので公表はできないのですが、八王子さくらアカデミーでは過去問の分析をもとに作成された練習問題をオンライン学習システムに追加していき、データに基づいた入試対策を行います。また、頻出単語を分析するシステム(コーパス)を利用しており、他のお子様より有利に受験対策を進めて行く事ができますよ。さらに、コンピュータープログラムを用いて頻出単語と頻出構文を分析するシステムを構築中です!乞うご期待。
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