明治大学付属明治高等学校の推薦入試は単願のみ?受験資格や試験内容などを詳細解説!

近年、大学入試の難化傾向が強まっていることもあり、大学付属広告の人気が高くなっています。中でもGMARCHの付属高校は全国的に人気です。

今回はGMARCH付属広告の中でも明治大学付属明治高等学校をピックアップして、推薦入試の概要を解説していきます。明治大学付属明治高等学校の推薦入試について知りたい方は、ぜひご覧になってください。

明治大学付属明治高等学校の推薦入試概要

 

明治大学付属明治高等学校の推薦入試では、男子約20名・女子約20名が募集されます。書類審査・面接に加えて「適正検査」が実施される点、明治大学付属明治高等学校の推薦入試の特徴です。

適性検査は「国語」「英語」「数学」の3教科で実施されます。検査内容に関しては基本的に一般入試と同様です。ただし一般入試よりも基本的な問題が多い傾向にあるため、問題の難易度自体は一般入試よりも易しいです。

明治大学付属明治高等学校は全国的にも人気の私立高校ということもあり、併願推薦や併願優遇の制度は特段設けられていません。次の章で詳細に解説しますが、明治大学付属明治高等学校の推薦入試に合格した場合は原則、入学する必要があります。このため、実質的には「単願推薦のみ」という形式になっている点、留意が必要です。

面接は「2回」」実施される

明治大学付属明治高等学校の推薦入試では、面接が「2回」実施されます。複数回面接が実施されるのは、私立高校の中では珍しいかもしてません。

面接時間は1人あたり10分ほどになります。面接が2回実施されることを踏まえると、受験生に対して詳細に質問が行われる可能性が高いです。一般的な質問への回答はもちろんのこと、複雑な質問がきても答えられるよう自分の意見をまとめて整理しておくことが重要です。

明治大学付属明治高等学校の推薦入試の出願資格

明治大学付属明治高等学校の推薦入試の出願資格は下記の通りです。

  • 明治高等学校への入学を第一志望とし、入学後の勉学に明確な目的と熱意を持ち、入学後他の生徒の模範と成り得る者で、合格した場合は本校への入学を確約できる者。
  • 中学校入学後の欠席日数の合計が、15日以内の者。
  • 中学校在学中、学業または課外活動(学外活動を含む)のいずれかの分野で次の条件を満たした者。

<学業>

中学校第3学年5段階評定の9教科の合計が38以上であり、そのうち5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の合計が22以上であり、かつ9教科5段階評定に2以下がない者。

 

<課外活動>

中学校第3学年5段階評定の9教科の合計が36以上であり、そのうち5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の合計が20以上であり、かつ9教科5段階評定に2以下がない者で、次の①~③に示す課外活動のいずれかの分野において特に顕著な活躍が認められた者。

 

①生徒会活動関係:生徒会の全会員投票により選出された、生徒会長(1期以上)、もしくは副会長等の次席の生徒会役員(2期以上)を務めた者。

②運動関係:都道府県大会において正選手としてベスト8入賞以上、または全国・関東レベルの広域大会に正選手として出場した者。

③文化関係:都道府県レベル以上のコンクールやコンテスト等において入賞以上の成績を上げた者。

 

※課外活動で出願を行う場合は、事前に資格審査に関する電話相談を行う必要があります。

明治大学付属明治高等学校の推薦入試日程

 

2022年における明治大学付属明治高等学校の推薦入試日程は下記の通りです。

 

<出願期間>

・Web出願および入学検定料支払

1月15日(土)0:00~15:00

※志願者情報入力、入学検定料支払は、12月20日(月)0:00から可能

 

・書類提出

1月15日(土)9:00~11:00、13:00~15:30
1月17日(月)9:00~11:00、13:00~15:30

※提出書類は明治大学付属明治高等学校の窓口へ直接持参します。郵送での提出は原則できないので注意してください。

※出願期間、書類提出の期間は短いので、出願・提出不備が生じないよう注意が必要です。

 

<試験日>

1月22日(土)8:15集合(7:30より開門)

 

<試験会場>

明治大学付属明治高等学校

 

<合格発表日>

1月23日(日)9:00~15:00

 

<入学手続書類交付期間>

1月23日(日)9:00~11:00、13:00~15:00

※上記日時以外では入学手続き書類は交付されません。上記日時で書類を受け取らなかった場合は、入学辞退と見なされるので注意してください。

 

<入学手続日>

1月25日(火)13:00~15:00

明治大学付属明治高等学校の推薦入試で合格するには「内申」が必須

明治大学付属明治高等学校の推薦入試では、出願資格に内申(評定)の条件があります。「学業」のくくりで受験する場合は、「9教科の合計が38以上、5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の合計が22以上、9教科5段階評定に2以下がない」ことが条件です。

イメージとしては、「オール4+5が2つ以上」になります。この水準の内申をとるためには、定期テストで平均90点以上を継続的に取得する必要があります。

90点以上を継続的に取得することは、決して簡単なことではありません。少なくとも学校の授業を受けるのみでは、達成は難しいです。毎回のテストで綿密に対策を練って、万全の状態でテストに臨む必要があります。

明治大学付属明治高等学校の推薦入試合格には「個別指導塾」を活用しよう

 

 

明治大学付属明治高等学校の推薦入試に合格するためには、上述した通り基準以上の内申が必須です。このため、定期テストで平均90点以上を取得しなければなりません。

ただ、楽に平均90点以上を取得できれば苦労はしません。日々継続して学習を継続して、コツコツと準備していく必要があります。

そこで利用して欲しいのは「個別指導塾」です。個別指導塾では生徒さんの理解度や得意・不得意分野に合わせて授業カリキュラムを組んでくれます。このため、時間を無駄にせず効率よく学習を進めることが可能です。

集団塾の場合だと、学力ごとにおおざっぱにクラス分けはされますが、生徒個人に合わせて授業内容が変更されることはありません。授業内容を十分理解できないまま、先に進んでしまうケースも多いです。

これに対して個別指導塾であれば、分からない部分はすぐに質問できます。理解不足のまま授業が進んでしまうこともないので安心です。

 

近年はリモートで授業実施する個別指導塾も多い

近年はリモートで授業を実施する個別指導塾も多いです。校舎に通わずに授業を受けられるので、通塾に抵抗がある場合でも安心して授業を受けられます。

リモート授業を受ける場合は、ネット環境やPC・タブレットなどが必要になるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。明治大学付属明治高等学校の推薦入試は、実質的に「単願推薦」の形となっています。ただし単願推薦であっても合格が確約されている訳ではありません。学力検査や面接も設けられており、他の受験生と競い合う形の推薦入試であると考えてください。

また明治大学付属明治高等学校の推薦入試を受けるためには、内申基準を満たす必要があります。内申のイメージとしては「オール4+5が2つ以上」になります。この基準を満たすためには、日々の継続した学習を満たしつつ、綿密にテスト対策を行わねばなりません。

出願に必要な内申を着実にとるためにも、個別指導塾を積極的に活用しましょう。個別指導塾であれば生徒さんの理解度に合わせて学習を進めることができます。苦手科目に集中して取り組むことも可能です。これを機にぜひ個別指導塾の受講を検討してみてください。

弊社、さくらOne個別指導塾では、明治大学付属校の内部進学や推薦対策の実績で評価を頂いております。また最新の入試情報の共有も行っています。学校よりも早く情報共有してくれる点も強みです。明治大学付属明治高等学校の合格に向けて、さくらOne個別指導塾で、今から動き出していきましょう!

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