東京学芸大学附属小金井中学の受験対策にご家庭向け情報や特徴まとめ
自分で物事を考えて、主体的に行動できるお子様にしたい!そう考えるご家庭におすすめの進路として、東京学芸大付属小金井中学へ受験が挙げられます。しかし、受験といっても情報がありすぎて、どれが効果的なのか悩むところです。
このページでは、東京学芸大学附属小金井中学受験をお考えの方に、学校情報や特徴を知っていただき、中学受験への準備や塾利用の必要性など判断にお役立ちいただけるようになっております。
理由は2つ!中学受験を効率よく行うなら学習塾の検討が早めに
本格的に東京学芸大付属小金井中学を目指す方であれば、まずは正しい情報とお子様にあった勉強スタイルの確立が必要です。中学受験は大都市を中心に珍しいものではなくなりました。「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告(文部省発行)」によると4人に1人のお子様が学習塾を利用しているというデータからも明らかです。
中学受験においても早い段階で、まず塾を活用するメリットは2つあります。その理由について解説していきます。
(1)点数による不安
東京学芸大付属小金井中学の受験に限った話ではありませんが、点数への不安は受験を考える上で避けられない問題です。普段の学校で受けている試験と、受験で行われる試験は難易度も回答方式も別物と考えても問題ありません。
普段のテストでは80点以上とれるのに、他のオープン模試やテストを受けてみて想像以上に点数が取れないから不安になったという声も多いです。
特に東京学芸大付属小金井中学を検討されているのならば、ペースが早くなるという意識も求められます。中高一貫校となるため、通常の中学・高校とはカリキュラムの進度が異なるためです。その中でも成績を落とさず、しっかり点数が取れる習慣づくりこそ、受験勉強に求められているものと言えるでしょう。
中学受験は適正検査と学力検査を行うタイプの2つがありますが、東京学芸大付属小金井中学は国語、算数、理科、社会の4教科を受験します。ボーダーラインを不安なく突破できる点数確保のために、勉強習慣を定着させましょう。
出題形式においては学校で習わない形式も多いので、経験あるスタッフが多い場所でサポートしてもらえる塾という場所は大きいです。
(2)ご家庭でのフォローに不安
「家族だけでのサポートやフォローが難しい」
「子供の質問に答えられない問題が増えてきた」
というお悩みの声が、中学受験に挑んでいるご家庭から聞こえてきます。
小学生の受験勉強を支える学習塾は増えています。ただ、受験勉強を支えるプロとして、これまでの経験から言える「ご家庭が子供を塾に通わせる一つの目安」は、ご家族が受験される学校の過去問題を目にしたときの印象にあると思います。
どの教科にも解法や必要な知識が思い浮かび、お子様が分かるように説明できるという状態であれば不安はないと思います。しかし、お仕事や勉強という環境から離れている保護者様が多い中、なかなか状況は難しいと考える方が多いです。
お子様のレベルや志望されている受験校にあった適切なサポートが塾では受けられます。
東京学芸大学附属小金井中学の受験情報
生徒の自主・自立を育むスタイルを大事にしている東京学芸大付属小金井中学は、受験で出題される形式も通常の問題とは異なります。
入試日程
毎年2月上旬
2022年度は調整中のようです。
http://www.u-gakugei.ac.jp/~gkoganei/entrance.html
出題される科目
国語
算数
理科
社会
プラス面接
出題形式の特徴
算数では規則性、理科や社会では身の回りで起きている現象や、買い物の流通システムといったものに目を向けて教科書の知識を使って説明させる、回答させるということが頻出されます。ただ過去問の数をこなしてパターンを覚えさせるという勉強だと苦戦する可能性が高いです。
普段の勉強でも問題を解いて終わりにするのではなく、設問や回答にある言葉に目を向けて用語や関連している事項をしっかり把握する勉強が求められます。そのうえで、周りに説明できるくらいの要点をノートにまとめるくらいが理想です。
絶対合格!受験勉強のポイント
伸びしろを考えるなら苦手科目
勉強に対するモチベーションを考えると得意を伸ばすことが大事です。しかし、受験という視点で考えるのならば、苦手とする科目にこそ目を向けるべきでしょう。
東京学芸大付属小金井中学の合格を目指す場合、苦手科目から学習カリキュラムを組むことをおすすめします。
なぜなら得意科目を伸ばしたとしても点数の伸びしろには限界があります。点数を上げたいのであれば、苦手科目の方が伸び代も大きいのは言うまでもありません。
例えば得意教科90点だと伸びしろは10点しかなく、苦手科目で50点を超えないほうが期待できる点数は大きいです。つまり得意科目に時間を費やすよりも、苦手科目に時間や対策をする方が受験勉強として効率が高くなります。
大きな目標よりも達成しやすい目標
中学受験生は、高校受験や大学受験をする学生よりも幼いという大前提があります。
勉強計画も想像しにくいものよりも、イメージしやすいものがおすすめです。
ただ合格する、点数を上げるというより、毎日漢字を10個使って文章を作る、計算問題を満点取れるまでドリルを練習するなどの具体的なカリキュラムやノルマの作り方がポイントになります。
また2,3ヶ月単位の勉強計画よりも月ごとや週ごとの目標を立てていくことが有効です。達成するという結果を経験することで、お子様にも自信が身についてきます。
そのため達成しやすい、イメージしやすい目標づくりを意識してみましょう。
捨て問に対しての向き合い方
難しい問題や入試の過去問に取り組んでいるときには、いわゆる「捨て問」というものに出会うときがあります。
お子様の得手不得手を考えた場合に、設定時間以上の労力を要する問題です。また、それに対して時間を費やすと予定している計画などが大幅に崩れてしまうような単元や問題を指します。
考えられるリスクのほうが多い場合であれば、苦手よりも得意を優先とするほうが結果的に良い場合もあります。受験やテスト間近のときに考慮すべきポイントとも言えます。
安易に全てを捨てても当然ですが良いこともありません。冷静に状況を判断して、捨ててもよいか否かを考えるべきでしょう。そういうときにこそ、近くに経験が多い環境やスタッフがいることは大きな差を生みます。
なんと言ってもスタートダッシュ
テストや受験シーズンになって、入塾ラッシュや本屋で参考書の類が賑わう場合があります。しかし個性が強い中学受験、特に東京学芸大付属小金井中学の受験は、時間をかけての準備こそ必要な条件です。
受験直前だけ毎日8時間から10時間の勉強をしているお子様よりも、前もって計画的に5時間6時間の勉強を続けているお子様の方が強いです。
また長期的に取り組んでいるお子様のほうが体調面や精神面でも安定していることがメリットとして挙げられます。時間的にも精神的にも余裕があるので、勉強のバランスも理想的になりやすいです。
スタートが早いほど得られる余裕も大きいため、スタートダッシュを選択肢に入れる取り組みは中学受験を有利に運んでくれます。
まとめ
今回は東京学芸大付属小金井中学を受験する場合のアドバイスを少しまとめてみました。
お子様の現状を正しく把握して、勉強カリキュラムを作成する、それもスタートが早ければ早いほど状況が有利になってきます。ご家庭でのフォローも重要な条件になりますが、難しい問題のサポートや、入試に関するノウハウは専門家が強いです。
東京学芸大付属小金井中学をお考えであれば、まずは無料相談から始めてみませんか?