桐光学園の特色と内部進学対策について

桐光学園の特色と内部進学について

学校法人桐光学園では、みどり幼稚園・寺尾みどり幼稚園・桐光学園小学校・中学校・高等学校を展開しています。

特に、桐光学園高校は偏差値が69とかなり高く、神奈川県内では11番目であると言われています。(みんなの高校情報より)

そのため、東大・京大をはじめとする旧帝国大学や早慶上理ICUの合格者がかなり多く、輝かしい進学実績を誇っています。

そんな桐光学園に我が子を通わせたいと考えている方も多いのでは無いでしょうか。

ただ、桐光学園の内部進学のシステムや学校の特色について、実はあまりわかってないという方も多いはず。

そんな方のために、今回は桐光学園の特色や内部進学に関する事情を紹介して参ります。

校訓

意志:強い意志を持ち、何事も最後までやりとげよう

表現:自分の思いを伝え、他者との関わりを深めよう

感謝:家族や友達を大切にし、感謝する心を持とう

桐光学園では、児童と教職員と保護者とのつながりを大切にしています。

自分を支えてくれている家族や友達や教職員、全ての人たちへの感謝の気持ちが人との繋がりをより深いものにします。

(桐光学園小学校)

男女別学制

桐光学園中学校・高校では、男女別学制を採用しています。

同じ年齢であったとしても、男女ではリテラシー能力やモチベーションの保ち方に、異なり、大きな違いがあります。

男子生徒には自分で課題へと立ち向かって乗り越える力を養い、広い展望を持たせます。

女子生徒には、上から目線にならず、生徒それぞれの目線に立ってきめ細やかさを重視した指導を徹底しています。

ただ桐光学園では、学習環境は男女別ですが、クラブ活動や委員会活動、文化祭や体育祭は男女合同で開催しています。

そのため、男女別学ではありますが、男女ともにお互いに協力をするための機会は十分に用意されていると言えますね。

桐光学園小学校は男女共学です。

内部進学のシステム

桐光学園では、小学校から中学校へと内部進学をすることが可能です。

極端に素行が悪かったり欠席日数が多すぎる場合を除き、小学校から中学校へ原則全員が内部進学可能となっています。

小学校から高校へと進学するにあたって、特別な試験が課されるわけではありません。

中学校から高校も、原則として全員が内部進学をすることができます。

しかし、中学から高校の場合は3年間の評定や中学3年の時に実施される学力検査の結果によって高校1年次のクラスがSAなのかAなのか変わってくるので、手を抜くわけにはいきません。

学力検査の難易度は、桐光学園高校の入試問題と全く同程度のレベルです。

高校1年でSAクラスへと進学したい場合は、3年間の評定も気にしながら、学力検査の点数も高得点を獲得しなければなりません。

評定はないがしろにされがちですが、学力検査の得点が高かったのに高校1年ではAクラスになってしまったという声もみられます。

そのため、高校で良いクラスへと進むためには中学1年の時点から良い評定を獲得するために意識しておく必要があります。

◯評定を少しでも上げるために気にしたいポイント

・授業態度

授業中寝ていたり誰かと私語をしていたりしている場合は、評定が下がってしまうことはしばしばあります。

また、授業中に行う質問や発言が多いと評定のアップにつながることもあります。

毎回の授業を集中してしっかりと受けている分には、必ず評定が下がることはありません。

・提出物

毎回の授業や定期考査の期間に課される宿題などの提出物がちゃんと提出できているかも、かなり重要な要素です。

テストの点数が良くても、提出物が全然出せていないから良い評定が取れないなんてことはよくある話です。

面倒かもしれませんが、宿題やレポートなどの提出物は欠かさず期限内に提出するようにしましょう。

・定期考査の点数

評定を決定する際に一番大きな影響を及ぼすのは、やはり定期考査の点数です。

遅くても試験2週間前になったら試験勉強に集中して取り組むようにしましょう。

定期考査は普段の授業でやったことが中心に聞かれるので、授業で取ったノートをくまなく確認したり、学校で配布されているワークを何度も繰り返し解くことが高得点への近道となります。

各科目で以上の3点を徹底することで、評定に関しては最高得点を獲得することができるようになります。

◯学力検査で少しでも高い点数を獲得するためには

先述の通り、中学3年生で受ける学力検査は、桐光学園高校の入試問題と同じレベルの問題が出題されます。

桐光学園高校は偏差値69と言われており(晶文社『高校受験案内2022』より)、入試問題のレベルは他の高校と比べてもかなりレベルが高いです。

それだけハイレベルな問題で高得点を獲得するためには、普段の勉強に加えて学力検査前にはかなりの量の勉強をしなければなりません。

国・数・英どの科目も、3年間の総まとめが出題されることになるので、1週間や2週間の勉強ではどうにもならず、何ヶ月も前から対策を打つ必要があります。

桐光学園の入試問題に挑戦してみたり、学校で配布されているワークなどを何度も繰り返し問題演習することで力をつけていくことができます。

原則としてほとんどの生徒が中学から高校へと内部進学をするので、徹底的な対策を打つ必要は無いのかもしれません。

しかし、高校から大学へと進学するためには全員大学入試を乗り越える必要があります。

中学高校の6年間で、集中して勉強した機会が1度も無いとなると、大学受験勉強を始める時にかなり苦労してしまいます。

そのためにも、この内部進学の学力調査の際に集中して勉強に取り組む習慣を身につけてみてくださいね。

カリキュラム

桐光学園では、中高一貫であることの強みを活かして6年間一貫した余裕のある教育が行われています。

中学3年生の前期では中学校の内容を終わらせ、中学生のうちに高校の勉強を始めることができるような体制を整えています。

また、高校では1年次は学力別にSAコースAコース2年次からは国公立大学を目指す文Ⅰコース理Ⅰコース、私立大学を目指す文Ⅱコース理Ⅱコースへと分かれて学習します。

また、国公立大学を目指すコースには、特に難関国公立大学を目指すαコースを設置しています。

中学入学組と高校入学組は、1年次は別のクラスになりますが、2年次のコース編成から同じクラスへと組み込まれるようになります。

進学実績

東京大学:5人

京都大学:1人

旧帝国大学・一工:17人

国公立大学:50人

早慶上理ICU:169人

GMARCH:380人

東大・京大含む難関国公立大学や早慶上理ICUへの合格者がとても多く、輝かしい進学実績を誇っていると言えます。

指定校推薦の枠は

国公立大学:東京都立大学・横浜市立大学

私立大学:早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・明治大学・青山学院大学・立教大学など

特に私立大学に関しては、かなり枠が広く用意されています。

クラブ活動

運動部:野球部・ラグビー部・陸上部・卓球部・ソフトテニス部など計20部

文化部:英語部・演劇部・合唱部・家庭科部・ギター部など計30部

桐光学園の運動部は、どれも県内ではトップクラスの実力を誇っており、全国大会出場に向けて日々練習に取り組んでいます。

文化部は、全部で30とかなり種類が多く、自分のチャレンジしてみたい活動が必ず見つかることでしょう。

制服

男子:学ランスタイル

女子:ブレザースタイル

夏はポロシャツも着用可

桐光学園の制服は、2017年に新しい制服へとリニューアルされたばかりです。

学校アクセス

最寄駅:小田急多摩線 栗平駅下車徒歩12分

小田急線新百合ヶ丘駅乗りかえ

京王相模原線永山駅乗りかえ

個別指導のすすめ

桐光学園に通われている方は、「高校で少しでも上のクラスへ」「少しでも高いレベルの大学へ」と進学したいと考えている方も多いでしょう。

桐蔭学園は中等教育学校も高等学校もどちらも、ハイレベルな教育が行われています。

しかし、中には

「家での勉強の進め方がわからない」「今自分が行っている勉強方法が正しいのかわからない」

このような不安を抱いている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

そんな方は一度、個別指導塾にご相談してみることを強く推奨いたします。

個別指導塾の講師たちはいずれも大学受験のプロです。

私たちさくらOne個別指導塾では、桐光学園専門コースの設置し、テキスト対策や推薦対策、内部進学対策など様々な形で生徒様をサポートできます。

大学受験のためのノウハウを持っておりますので、難関大学への合格者も多数輩出しております。

もちろん、桐光学園の内部進学に関する事情を細かく把握した講師も揃っていますので、学力検査対策も万全に行うことができます。

昨今の情勢や、さくらOneが近くに無いなどの理由で通塾に不安がある方は、オンラインでの個別指導も、ぜひご検討ください。

オンラインに夜指導であっても、対面授業と全く変わらない指導をお届けすることを約束いたします。

桐光学園の内部進学や大学受験に少しでも不安がある方は、お早めにご相談ください。

さくらOneに来てよかった!と思っていただけるように全力でサポートさせていただきます。

みなさまにお会いする日を、講師一同楽しみにしております。

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