昭和女子大学附属高等学校は、世のため人のためとなる学校、愛と理解と調和を旨とする学校を目指して作られた日本女子高等学院から、100年受け継がれてきた「世の光となろう」という言葉を建学の精神としています。それをより具体的にした校訓三則では、「清き気品」「篤き至誠」「高き識見」を掲げています。

歴史ある伝統校としての規律が重視されていることに加え、面倒見のいい教師陣による内部進学の手厚さもあり、生徒がのびのびと学べる環境が魅力です。

この記事では、昭和女子大学附属高等学校がどのような特色を持った学校なのかや、気になる内部進学の情報と内部進学対策についてご紹介します。

昭和女子大学付属高等学校の概要と特色

内部進学を成功させるためにも、昭和女子大学附属高等学校にどのような特色があり、どのような教育が行われるのか把握しておくことが大切です。どういった学校なのかわかっていれば授業やテストに対応できるようになるため、内部進学ができる成績の維持につながります。

所在地とアクセス

〒154-8533
東京都世⽥⾕区太⼦堂1-7-57

地下鉄

• 東急田園都市線（半蔵門線直通）「三軒茶屋」駅下車　徒歩7分

バス

• 渋谷駅から下記方面行きを利用し、「昭和女子大」下車
  （上町・等々力・田園調布・弦巻営業所・二子玉川・高津営業所・成城学園・祖師谷大蔵・狛江・調布）
• 目黒駅・祐天寺駅から三軒茶屋行きを利用し、「三軒茶屋」下車
• 下北沢駅から駒沢陸橋行きを利用し、「三軒茶屋」下車

教育理念

女性が「世の光」として、自らの能力を存分に発揮して活躍する、そんな願いが込められています。
知的好奇心を持ち、様々なことに意欲的に率先して取り組み、「一生学び続ける人になるための土台」を作りあげます。

引用元 : ご挨拶 | 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

昭和女子大学付属高等学校の教育目標

創立者は「開講の詞」の中で教育目標として「目覚めたる婦人、正しき婦人、思慮ある力強き婦人」の育成を掲げています。 また、「校訓三則」は「清き気品、篤き至誠、高き識見」を備えた人間となるよう教えています。

生徒数

2022年度の生徒数は569名です。

昭和女子大学付属高等学校の特色

授業だけでなく、多彩な行事で生徒と触れ合うことで、深く理解し、学習・生活両面からきめ細かく見守るのが特徴です。 学校行事、学年の枠をこえた朋友班活動やクラブ、課外活動といった交流の場があることも一貫教育ならではの魅力です。

昭和女子大学付属高等学校の内部進学状況

ここでは、昭和女子大学附属高等学校から昭和女子大学への内部進学の状況と、内部進学に向けた対策方法をご紹介します。

内部進学の状況

2022年度の情報によると、昭和女子大学への進学者が63名です。

昭和女子大学(2022年度)
学部	学科	合格者	進学者
人間文化学部	日本語日本文学科	7	6
	歴史文化学科	3	2
人間社会学部	心理学科	6	4
	福祉社会学科	4	3
	現代教養学科	12	7
	初等教育学科	7	5
環境デザイン学部	環境デザイン学科	9	9
食健康科学部	管理栄養学科	10	7
	健康デザイン学科	4	3
	食安全マネジメント学科	3	2
グローバルビジネス学部	ビジネスデザイン学科	10	5
	会計ファイナンス学科	5	2
国際学部	英語コミュニケーション学科	6	3
	国際学科	10	5
合計		96	63

そして昭和女子大学附属高等学校の6年生は、180名です。

本科	121名 五修生8名
グローバル留学	19名
スーパーサイエンス	32名
計	180名

そのため、2022年度の内部進学率は35%になります。

内部進学のための条件

昭和女子大学への内部進学の基準については、昭和女子大へは全員が進学できるわけではなく、定員があり、成績順に内部推薦枠は埋まります。
ほとんどの生徒が内部推薦枠を確保したまま、他大を受験します。

そのため、評定が最低基準ぎりぎりだと内部進学が厳しくなります。

1.内部推薦を希望されている方は、最低でも評定3.6以上
2.必要履修科目を履修していること（希望学部による）
が条件です。

他大学との併願

昭和女子のホームページでは内部進学について、以下のように記載されています。

大学への進学は各自の希望をもとに保護者と連携をとって進路を決めます。6年（高３）の大学受験は学校長推薦で併設大学の内定を得たまま、他大学を受験することが可能です。

最近は、公募推薦やAO入試を受験して進学する生徒が増えており、社会福祉系・薬学看護系をはじめ音楽・美術・体育・電子工学など幅広い進学先が見られるようになりました。 また、専門学校進学者は大学病院の附属看護専門学校が多くなっています。

引用元 : 受験生Q&A | 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

併設大学の内定を得たまま他大学を受験できるので、他大学との併願も多いです！

昭和女子大学付属高等学校から昭和女子大学への内部進学に向けた対策

内部進学は定員が決まっていて成績順に枠が埋まり、推薦枠を獲得するには最低でも評定3.6以上、必要履修科目を履修している必要があることがわかりました。エスカレーター式の学校だからといって学習面でのんびりできるわけではなく、日頃から学習にしっかりと取り組み、苦手な科目を作らないようにすることが重要ですね。

そこで自信を持って内部進学するためには、個別指導塾がおすすめです。

内部進学対策に個別指導塾がおすすめな理由

内部進学に向けた対策で個別指導塾をおすすめするのには、理由があります。大学までの一貫教育を前提とする中学・高校では、学校独自のカリキュラムを設定している場合が多くあります。

そのため、他の学校とは学習内容も進度が異なっています。また、一斉授業を行う塾とも学習内容や進度が異なってきます。高等学校から大学への内部進学においては、日々の学習の積み重ねが重要であるにも関わらず、塾での学びが学校の成績UPにつながらず

「頑張りと成績が比例しない……」
「学校と塾の両方で学習するのが負担……」

など、お子様が心身ともにしんどく感じてしまうことも多くあります。

上記のような理由で、お子様に合わせて個別に進度や内容を決めることができる個別指導塾がおすすめなのです。

昭和女子大学付属高等学校への内部進学対策はさくらOne個別指導塾へ！

内部進学を目指す皆さんには、内部進学専門コースとプロ社会人講師による完全マンツーマン指導が強みのさくらOne個別指導塾がおすすめです。

内部進学専門コース

内部進学を成功させるには、日頃の学習の積み重ねが重要であり、一般受験での進学とは異なる対策が必要です。さくらOne個別指導塾では、これまでの経験から蓄積された内部進学者専用の指導ノウハウを活かし、普段の学習をサポートしながら、内部進学をより確実なものにするための学力を身に着けることができます。

プロ社会人講師による完全マンツーマン指導

マンツーマンのため、みなさんの学習進度や学力に合わせて指導を行うことができます。

多くの個別指導塾は、先生１人に対して、2～6人の生徒がつき授業を行っていきます。それでは、先生の指導時間にどうしても差が生まれてしまいますし、他の人が気になって自分の学習が進まない…ということもよくあります。しかしさくらOne個別指導塾は完全マンツーマンなので、集中して自分の学習に取り組むことができます。

経験豊富なプロ社会人講師による丁寧で充実した指導で、昭和女子大学への進学までしっかりサポートします。

内部進学対策でお悩みがある方は、無料体験も行っておりますので、お気軽にお問合せください。

参考サイト

https://jhs.swu.ac.jp/