進学塾と補習塾の違いとは?メリットデメリットを解説

  • 進学塾と補習塾の違いってなに?
  • 進学塾と補習塾どちらを選べばいいの?
  • 自分が進学塾と補習塾どちらに適しているのか知りたい

学習塾を選ぶ上で、進学塾と補習塾の違いがわからずどれを選べばよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

進学塾と補習塾には大きな違いがあり、選んだ学習塾によって目標や勉強方法も異なります。

そこで今回の記事では、学習塾を選ぶ上で進学塾と補習塾の違いがわからず迷っているお子様や保護者様に向けて、それぞれのメリット・デメリット、どちらが適しているかの選び方について詳しく解説していきます。

最後にはおすすめの学習塾についても紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

進学塾と補習塾の違い

学生向けの学習塾を大まかに分けると、進学塾と補習塾の2つに分けられます。それぞれどういった違いがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

進学塾は入試対策に特化した塾

進学塾とは、受験や大学入試に特化した対策を行う学習塾です。

一口に進学塾と言っても、最高峰の学校を目指す専門の塾から中堅クラスへ進学を目標とする塾まで種類は数多くあります。

補習塾はテスト対策から授業の復習まで幅広く対応

補習塾とは、テスト対策から授業の復習まで学習に関するものであれば幅広く対応してくれる学習塾です。

特に学校内での成績をあげたかったり、内部進学を目指しており特別な対策をしたかったりなど、学校に合わせた対策を柔軟に行っているのが補習塾の特徴となります。

ただし補習塾でも入試対策を行っている学習塾もあったり、進学塾でも日頃のテストや授業のサポートを行っていたりする塾もあるので、一概に区別することはできません。

進学塾のメリット・デメリット

進学塾のメリット・デメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

進学塾のメリット

進学塾のメリットは2つあります。

  1. 入試に向けた対策ができる
  2. 入試を考えているライバル達と切磋琢磨できるのでモチベーションが上がる

進学塾のメリットは、なんといっても入試に向けた最適の対策ができる点です。志望校へのカリキュラムがしっかりと整えられているので、受験に向けて最短の道のりで学習ができます。

また進学塾に通う人はほとんどが同じく進学を志しているので、周りのライバルたちと切磋琢磨しながらモチベーションを上げられるのもメリットと言えるでしょう。

進学塾のデメリット

進学塾のデメリットは以下の2点です。

  1. 受験対策以外は質問しにくい
  2. 他の生徒を意識してプレッシャーを感じてしまう

進学塾のデメリットは、受験対策に関すること以外は質問しにくい点です。そのため日頃のテスト対策や授業で分からなかったところなどが聞きにくいことから、日常的な学習がわからずに授業についていけなくなってしまうケースもあります。

また他の生徒も進学を志しているので、周りを意識してしまいプレッシャーを感じてしまうのもデメリットと言えるでしょう。

補習塾のメリット・デメリット

補習塾のメリット・デメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

補習塾のメリット

補習塾のメリットは以下の2点です。

  1. 授業やテストの対策に特化した学習ができる
  2. 自分のレベルに合わせた勉強ができる

補習塾のメリットは、授業やテストの対策に特化した学習ができるという点です。過去問や授業の復習をしっかりと行うことで、中間テストや期末テストなどの定期テストで高得点を狙えます。

また自分のレベルに合わせた勉強ができるので、分からないことが多く授業についていくことができなくなってしまったという人は、自分の分かるところから出発して授業に追いつくまでしっかりと勉強し直すことが可能です。

補習塾のデメリット

補習塾のデメリットは以下2つです。

  1. 学校の勉強にレベルが限定されてしまう
  2. 受験に関する意識が薄れてしまう

補習塾のデメリットは、学校の勉強にレベルが限定されてしまうということが挙げられます。学校の予習復習や定期テストの対策が主となってしまうので、勉強のレベルが通っている学校次第になってしまうため注意が必要です。

また受験対策などは行わないことも多いので、受験に関する意識が薄れてしまうのもデメリットと言えるでしょう。

進学塾・補習塾に適している子の違い

それでは学習塾に通おうと思っている場合、進学塾と補習塾どちらを選べば良いのでしょうか?

それぞれの塾に適しているお子様の特徴や違いについて解説していきます。

進学塾に適している子

進学塾に適しているお子様の特徴は以下のとおりです。

  1. 学校の勉強より受験を優先している
  2. 難関校への進学を検討している

進学塾に適しているお子様の特徴は、学校よりも受験対策を優先していることです。基本的に受験を検討しているお子様の場合、学校の勉強以外にも受験対策に特化した学習を行わなければいけません。

そのため内部進学や指定校推薦などを除いて、普通に進学を志しているお子様は進学塾が適していると言えるでしょう。

補習塾に適している子

補習塾に適しているお子様の特徴は以下のとおりです。

  1. 学校の授業から遅れてしまっている
  2. 内部進学や推薦受験などを考えている

補習塾に適しているのは、学校の授業から遅れてしまっており勉強がなかなか身についていないお子様です。

進学塾では学校の勉強や基礎知識が身についていることを前提に指導を行いますが、補習塾であれば分からないところに立ち返ってそこから勉強しなおすということができます。

また内部進学や推薦受験などを考えているお子様も、補習塾が適していると言えるでしょう。なぜなら内部進学や推薦受験の場合、何よりも学校の成績というのが重要となるためです。

そのため受験対策に特化した進学塾よりも、補習塾の方が適切な対策を行い内部進学や推薦受験が成功しやすいと言えるでしょう。

さくらOne個別指導塾なら進学・補習両方に対応

今回は進学塾と補習塾の違いについてまとめてきました。今回の内容をまとめる以下のとおりです。

  • 進学塾は受験を考えた人向け
  • 補習塾は内部進学は推薦受験を考えている人向け
  • それぞれメリット・デメリットがあるので自分に適した塾を選ぶのが重要

弊社さくらOne個別指導塾では、経験豊富な社会人プロ講師が完全マンツーマンで進学・補習両方のサポートを行っております。

そのため難関校への受験対策から内部進学や推薦受験のための日常的なテスト対策まで、幅広く対応することが可能です

どちらもおろそかにすることなく学習を計画的に進めることができるので、内部進学や推薦受験を考えていたけれども受験にシフトしたいという場合や、受験から内部進学や推薦受験に方向転換したいという場合でも柔軟に対応できます。

まだ進路が確定しないというお子様でも、将来に向けてしっかりと準備をしておくことも可能です。進路にあわせた塾をお探しであれば、無料体験授業も行っているさくらOne個別指導塾をご検討下さい。

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