香蘭女学校中等科の特色と受験対策

香蘭女学校中等部の入試情報や特徴をお探しですか?もしそうなら、この記事はぜひ読んでいただきたいです。この記事では、具体的な学校の特徴、出願方法、入学準備、そして受験対策について紹介します。

どれも香蘭女学校を選択肢の一つとして考える際に、欠かせない情報ばかりです。ぜひ最後まで読んでみてください。

香蘭女学校中等科の特色

香蘭女学校中等科の特色について、以下に紹介していきます。

学校アクセス

〒142-0064東京都品川区旗の台6丁目22番21号

東急田園都市線~東急大井町線をご利用の場合

東急田園都市線・東急大井町線は、「溝の口駅」~「二子玉川駅」間にて乗換

東急東横線~東急大井町線をご利用の場合

東急東横線・東急大井町線の乗換は「自由が丘駅」

JR線~東急池上線をご利用の場合

JR線・東急池上線の乗換は「五反田駅」

東急池上線をご利用の場合

東急池上線は乗換なし

完全6年一貫制の女子教育

思春期は人生の基盤であり、その一つひとつを大切に、心地よく、穏やかに、やさしく育てていきたいものです。この時期は、少年と少女が精神的にも肉体的にも大きく乖離する傾向があります。

香蘭女学校では、この時期に、それぞれの特性を生かしながら、生活や地域社会で活躍できる人材を育成することに力を注いでいます。

価値ある女性を育む香蘭女学校の教育プログラム

1887年10月、創立者エドワード・ヴィカステス司教の指導のもと、今井久道校長が設立したこの学校は、尊敬と礼節を重んじる女性を育成することを目的としています。

日進月歩の現代社会にあって、このような入門の精神はますます重要な意味を持つようになりました。香蘭女学校は、リベラルアーツとキリスト教精神に基づき、人間関係を大切にし、隣人を思いやることのできる女性の育成を目指し、常に原点に立ち返り、現代に適応した教育を行っています。

「価値ある女性」とは、神から授かった祝福を心に留め、それを育み、世の中に良い影響を与える人のことです。そのために必要な柔軟性や創造的な表現力、洞察力、推理力などの素養を養う3つの主要なセクションからなるプログラムを提供しています。

Experience × Education(体験 × 教養)

「求めなさい。そうすれば、与えられる」マタイによる福音書 第7章7節

自然や芸術、文化をありのままに体験することも「本物」の概念に含まれますが、より高い力や他の人々とのつながりも提供しています。本物に親しむことで、未知の世界を探求し、真実を追求することを促し、従来の教室での学びを包括的な知恵へと変えます。

このような知恵を持ち、それにまつわるさまざまな価値観を理解することは、調和のとれた生き方を実現するために不可欠であり、お子様の人生の礎となることでしょう。

Diversity × Empathy(多様性 × 共感力)

「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」マタイによる福音書 第7章12節

自分を大切にするということは、他人と優劣をつけず、自分は唯一無二の存在であり、受け入れるべき存在であると理解することです。自分を大切にするのと同じように、他者を大切にすることは、周囲の人々のために祈りを捧げ、互いに寄り添うことにもなります。

そうすることで、友人、先生、家族、をはじめとする周りの人に対して、より大きな思いやりを持つことができるようになるのです。このように、文化や価値観の異なる人たちを尊重し、理解することで、お子様は調和のとれた共存を学ぶことができます。

Life Design × Talent(ライフデザイン × 賜物)

「主よ、わたしを平和の器とならせてください。」アッシジの聖フランシスの祈り

若いときにこそ、自分の人生をどう生きるかを考えることが求められます。これは、航海に出る個人が、案内役を持たず、希望とコンパスのみを頼りに、一つずつ行動を起こしていくことに似ています。

自分がどのような人間になりたいのか、社会から何を期待されているのか、いろいろ考えながらも踏み出すことが重要です。大小さまざまなことに「憧れ」を持って取り組むことで培われる、学び続ける力こそ進化する時代への適応力となるでしょう。

それが、この世に与えられた時間を最大限に生かすエネルギーになる可能性が高いです。

教育の特色

伝統文化に準ずる教育(礼法)

香蘭女学校での教育の基本はキリスト教ですが、日本的な気風を育てることに重点を置いています。それは、創立以来、英国人講師が、常に英国に匹敵する自国の文化や伝統を尊重する視点を持っているからです。

人のために何ができるのか、謙虚な姿勢をどう育むのか。小笠原流礼法では、日本人が大切にしている感情表現、礼儀作法の基本を中等科の新入生に指導しています。ただ所作を把握するだけでなく、そのストーリーを理解し、内面的にも外見的にも優しい女性に育ってほしいと願っています。

理数・ICT教育

香蘭女学校では、生徒が一人一台iPadを所持して、学校で使っています。また、家でも宿題をするために利用可能です。

iPadはほぼすべての教科で使われています。学校にはテレビとインターネットがあるので、生徒たちは先生が解説する動画を見たり、科学について学んだりすることができます。

香蘭女学校では生徒のことを最優先に考え、休校期間中でも、生徒の様子を把握できるようにし、新学期開始時にどこから取り組めばいいのかわかるようにしています。

国際理解を深める教育

6年間の英語教育プログラムは、言語習得への情熱を育み、可能性の扉を開くことを目的としています。自分の英語に自信を持てるように、ネイティブ講師の授業、海外文学の精読、オンライン対話などを取り入れています。

地球環境問題、多民族文化、イギリスやカナダの職業体験など、多彩なコンテンツが受講者の大きな刺激となります。このコースは、学生の英語への熱意を高め、海外の大学や卒業後のキャリアへの可能性を広げます、

また、COVID-19の流行により海外留学が不可能となる中、本コースを履修することで、将来の国際交流や異文化理解において必要となるスキルを身につけることができます。最新のテクノロジーを駆使して、中学生がオーストラリアやニュージーランドと、高校生がアイルランドの語学学校や日本大使館とつながり、女性のキャリア形成について英語で学ぶことが可能です。

生徒たちが世界を知り、理解を深めることができるようなプログラム作りを目指しています。

中等科の目標と実施プログラム

テキストを用いたプレゼンテーションやレポート作成を推進

1. 問いを持つこと

2. 立てた問いに論理的に答えること

3. 自分の考えを適切に言語化すること

上記を反復することで、高等科での論文作成に繋げています、

実施プログラム(主な例)

中等科2年生(週2時間)

中等科3年(週2時間)

高等科1・2年(週1時間)

● 山荘の事前学習

● SDGs について

● 職業調べ

● 修学旅行の事前学習

● 英数理社の先生による活動

(順番に担当)

サポート体制

香蘭女学校は、手厚い教育指導で広く知られています。放課後には、中等部の生徒を対象とした「自習室」があり、担当者に個別相談が可能です。

また、夏休み、2学期、3学期には、中等部では「勉強会」を実施し、弱点補強のためのサポートを実施しています。これは、立命館大学に入学する高校3年生を対象にしたものです。

中等科の学習教科

高校募集を行わない完全中高一貫校の形を取っています。

数学と国語

数学は「代数」と「幾何」のセクションに分類されます。中学校の終わりには、すでに高校レベルの授業も始まる予定です。

国語の学習では、教科書を使った授業がありますが、1週間に1〜2時間の授業と制限されています。語彙、漢字、語句を学び、基本的な知識で文学作品を暗記することに関しては、別に独自教材で進めています。

中学3年からは古典文法に重点を置き、中学3年の終わりには、卒業論文を発表することが生徒に求められています。

英語

英語学習が優先され、毎週6時間は授業に充てられます。このうち3時間は、学年別にグループ分けされ、効果的な学習ができるよう配慮されています。

6時間のうち1時間は、ネイティブの外国人講師による英会話レッスンです。リーディング、リスニング、インターネットを使った対話、自由作文、イメージトレーニングなどもこのカリキュラムに含まれています。

また、午後の希望者によるティータイムには、講師とのディスカッションを通じて、英会話の力を高めることができます。

社会

社会では、従来の講義に加え、情報の整理、資料の解釈・検討、情報発信の適性を身につけます。さらに、フィールドワークを通じて、探求し、検証する忍耐力を身につけることができます。

理科

理科の学習では、実験や観察を行う時間が多く、論理的な思考力を磨くことができます。また、海岸線での海洋生物・地質調査、科学館・研究所の見学、教育旅行のための登頂など、学校のカリキュラムを超えた体験ができる機会も豊富です。

音楽と保健体育

音楽は中1から高2まで聖歌を中心とした必修科目です。保健体育の授業では中3から「創作ダンス」を始めます。

総合的な学習

小笠原流の教育では、中学生は1年次に礼儀作法を学び、中高生は週2時間(最年長は1時間)、茶道・華道・箏曲・バレエなどの少人数で学ぶ「SE学習」を実施しています。

ミッションスクールでありながら、日本文化への理解を深める機会も豊富に用意されているのが特徴です。

香蘭女学校中等科の内部進学

香蘭女学校中等科は、中高一貫教育校であり、そのまま高校への進学も可能です。6年間におよぶ一貫教育のメリットを活かすことができます。

しかし、香蘭女学校で学ぶ授業内容に遅れをとることなく、学習を進めることが必要です。

また、理解するのが苦手な生徒、同級生についていけない生徒は、学年やカリキュラムに合わせた個別指導のサービスを受けることをおすすめします。

香蘭女学校中等科の受験対策

 香蘭女学校中等部では、入試は科目群の異なる2回のテストがあります。

1回目の試験では、国語と算数の2科目、または国語・算数・社会・理科の4科目から選択することができます。それぞれの科目には、一定の時間、一定の点数が設定されています。国語と算数は50分で100点満点、社会と理科は30分で50点満点です。

2回目は、国語と算数のみで、それぞれ50分、100点満点で行われます。受験者には、関連する試験科目と、4科目の試験対策に必要な指定された点数が提供されます。

国語

試験時間は50分、満点は100点です。読解に関する出題と、漢字を使った説明的な出題の2種類を予定しています。出題形式は、記号問題、複数選択問題、記述説明問題です。

設問を理解し、心情や情景の変化を自分の言葉で表現することが大切です。これらの問題に慣れるためには、過去問を数多くこなすことが求められます。

読解問題のモチーフを見抜くことは難しくありませんが、読解力と質を高めることが必要です。そのため、こまめに演習を行い、理解力を高めることが賢明でしょう。

算数

試験時間は50分、満点は100点です。大問1は計算メインで、計算問題や小問集合、大問2以降は応用問題が出題されます。様々なレベルの問題が出題され、与えられた時間内に巧みに、かつ体系的に解くことが必要です。

場合によっては、問題の取捨選択が必要なこともあります。解ける問題で高得点を獲得し、より複雑な問題を慎重に時間配分して解くことが結果的に重要です。

図形、数的性質、場合の数などは、定期的に出題されるテーマである。特に図形は複雑な事柄が混在していることが多いので、ドリルの実施や過去問の傾向把握でコツを磨く必要があるでしょう。

理科

試験時間は30分で、合計得点は50点です。大問5問が4つの分野に分散して出題され、時間管理の必要性が強調されています。

計算と作図の両方が出題されるため、すべての問題を解き終えるのは難しいかもしれません。過去に出題された問題を大量に解き、限られた時間内に解答できる力をつけておくとよいでしょう。

また、試験内容は変更されることがあるため、試験の手順や期間、内容についても把握しておくことが大切です。

社会

試験時間は30分で、合計得点は50点です。地理、歴史、公民、最新の出来事から3つの大問が同じ割合で出題されます。記述式は従来の問題とは別に、文書・図表が多数出題されることも多いです。

30分という短い時間内に試験を終えるには、機敏な落ち着きと、効率的な解答、基本的な事項の確実な把握が必要になります。時間的な制約を考慮し、過去問や多様な問題を練習し、解くスピードと正確性を高めておくことが望ましいです。

香蘭女学校中等科の入試を突破するには教科数に合わせた対策が必要

2教科受験が可能な香蘭女学校中等部では、算数と国語が特に重要です。算数では、単純な問題から複雑な問題まで平易に答えられる能力が必要です。また、国語では、より的確な質問スタイルへの洞察や読解力の獲得など、時代の流れに沿ったアプローチを重視する必要があります。

4教科受験の場合は、社会と理科も十分に鍛えておく必要があります。理科も社会も比較的短い時間で、与えられた教材を迅速かつ正確に理解することが必要です。

香蘭女学校中等部は優秀な教師陣、献身的なスタッフ、女の子を中心としたアプローチにより、成功する未来を目指すあらゆる年齢の女の子に多くの利点を提供してくれる学校です。

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参考サイト

https://www.koran.ed.jp/