さくらOne帰国子女のための中学受験対策専門コースのご紹介

コースの特徴

海外で育ったお子様が日本の中学校受験に挑戦する際、多くのご家庭が「帰国生入試の準備方法が分からない」「子どもが日本の中学生活になじめるか不安」といった悩みを抱えています​。

実際、帰国子女向けの中学受験は一般入試とは異なるポイントが多く、特別な対策とサポートが必要です。

本コースでは、海外在住や帰国子女のお子様が抱える課題を丁寧に分析し、一人ひとりに最適化した学習プランによって志望校合格へ導きます。

中学校の帰国子女受験概要と普通の受験との大まかな違い

帰国子女受験の概要

帰国子女入試（帰国生入試）とは、一定期間海外に滞在した生徒を対象に、日本の中学校が一般入試とは別枠で実施する特別な入試制度です​。

海外在住で日本の小学校教育を十分に受けられなかった子どもにも受験機会を提供するために設けられており、多くの私立中学校が帰国生向けの募集枠を持っています​。

近年ではグローバル教育を推進したい学校側の意向も強く、「英語が堪能で国際感覚のある生徒」を積極的に受け入れる動きが広がっています​。

帰国生入試を実施する学校によって選抜方法は様々で、一般入試における優遇措置（加点）程度のものから、帰国生専用の試験を課すものまで多岐にわたります​​。

志望校を選ぶ際には、各校の帰国生受け入れ実績や教育方針を十分に調べ、自分に合った学校か見極めることが大切です​。

普通の受験との大まかな違い

試験日程の違い

帰国子女入試は一般的な中学入試に比べて試験日程が早い傾向にあります。

首都圏の私立中学では通常、一般入試は1月中旬～2月初旬に行われますが、帰国生入試はもっと早い11月頃から開始される学校も存在します​。

例えば東京都では2024年度から帰国生入試の解禁日が11月20日以降と定められ、一般入試より前倒しで実施する動きに一定の制限がかかったものの、早い段階で合否が判明するケースは少なくありません​。

このようにスケジュールが早いため、志望校や受験科目の方針決定、対策開始のタイミングも一般入試より前倒しにする必要があります。

試験科目・内容の違い

帰国子女入試では、多くの学校で英語や面接が重視される点が大きな特徴です。

一般入試では通常「国語・算数・理科・社会」の筆記試験（4科目）が課されますが、帰国生入試では2科目型（国語・算数）、3科目型（国語・算数・英語）、英語＋α型等学校ごとに様々なパターンがあります​。

評価ポイントの違い

帰国子女入試では筆記試験の点数はもちろんのこと、総合的な人物評価が重視される傾向があります。

学校側は帰国生に対し、「学力プラスアルファ」の資質を期待しています。

例えば異文化理解力です。

帰国生を積極的に受け入れている学校では、国際色豊かな校風づくりやグローバル人材育成を目標に掲げていることが多く、入試でも「海外でどんな経験をし、何を学んだか」を重視して問います​。

そのため、単に成績証明や筆記試験だけでなく、志望理由書や面接で個人の人間性や適応力が評価される場面が多いのです。

帰国子女のための中学受験対策専門コースの特徴

上述のような帰国子女受験ならではの特徴やハードルを踏まえ、さくらOne個別指導塾では「帰国子女のための中学受験対策専門コース」を開設しています。

本コースでは、帰国生入試に精通したプロ講師が完全1対1で指導を行い、海外在住・帰国子女ならではの強みを伸ばし弱点を補うカリキュラムで合格力を養成します​。

一般的な学習塾の多くは大学生アルバイト講師が授業を担当したり、日本国内の標準的なカリキュラムに沿った集団指導を行ったりしますが、当塾では学生講師は一切在籍せず、指導経験豊富な社会人プロ講師のみが責任を持って指導します。

そのため難関校志望の場合でも安心してお任せいただけますし、お子様一人ひとりの状況に合わせた柔軟な指導が可能です​。

続いて、本コースの主な特長を3つのポイントに分けてご紹介いたします。

マンツーマンでの指導

完全マンツーマン指導こそが、さくらOne個別指導塾最大の特長です。

講師1人に生徒1人の個別指導スタイルなので、授業中常に講師の目が行き届きます。

他の生徒の目を気にせず遠慮なく質問できるため、わからない問題をそのままにせず即座に解決できます。

特に帰国子女の場合、得意・不得意の科目や単元が一般生とは異なることも多いため、本人の習熟度に応じたオーダーメイド指導が重要です​。

マンツーマンであれば進度や内容をお子様の理解度に合わせて調整でき、苦手分野を重点的に克服したり、逆に得意科目は先取りで伸ばすといった柔軟な対応が可能です​。

加えて、周囲に他の生徒がいないプライベートな空間なので、海外生活での体験談や悩みも講師に打ち明けやすく、信頼関係を築きながら二人三脚で受験対策を進められます。

マンツーマン指導は単なる勉強の講義ではなく、お子様のパートナーとして伴走する存在となるため、精神的な支えにもなります。

英語力を活かした受験対策

帰国子女のお子様の最大の強みである英語力を、志望校合格に直結させるのが本コースの特長です。

英検やTOEFLの取得状況に応じて、英語科目の得点源化や資格活用を図ります。

資格取得済みなら出願時の優遇措置を活かし、未取得なら英検対策を行い、受験校の選択肢を広げます。

英語力が高くても国語や算数の基礎が不十分では合格は難しいため、他教科の学力向上にも力を入れます。

英語力を単なるスキルにとどめず、「合格の武器」として最大限に生かします。

面接・志望理由書対策

面接対策

模擬面接を繰り返し行い、本番さながらの緊張感の中で練習します。

質問の定番である「海外生活で得たもの」「志望校を選んだ理由」「将来の夢」などに対し、自分の言葉で的確に答えられるよう指導します。

講師は生徒の回答内容を細かくチェックし、伝え方や日本語表現で改善すべき点をフィードバックします。

帰国子女入試では受け答えの内容だけでなく、積極性や自己表現力も評価される傾向にあります​。

そのため、本番で臆せずハキハキと話せるよう、生徒の緊張をほぐし自信を引き出す練習にも注力します。

海外で培った視野の広さや語学力をアピールポイントにしつつ、日本の学校で学びたい熱意をしっかり伝えられるようになるまでサポートいたします。

志望理由書対策

志望理由書（自己PR書）は、書面上で自分をアピールできる貴重な機会です。

帰国子女入試では「英語での作文提出」を課す学校もありますが、日本語で提出する場合でも論理的で読み手に響く文章を書くスキルが必要です​。

本コースでは、小論文指導の経験も豊富な講師が志望理由書の書き方を指導します。

書き始める前に構成を練り、アピールしたい経験や強みを整理するところから丁寧にサポートします。

一人で考えるのが難しい場合も、講師との対話を通じてお子様の中にある想いを引き出し、「何を伝えるべきか」の芯を一緒に見つけていきます。

その上で推敲を重ねて完成度を高めます。

文章の誤字脱字チェックはもちろん、内容面でも「この表現だと意図が伝わりにくい」「ここは具体例を入れた方が良い」といった具体的なアドバイスを行い、志望校に響く志望理由書作成をお手伝いします。

最後に

さくらOne個別指導塾の「帰国子女のための中学受験対策専門コース」は、帰国生が直面する様々な不安や課題を解決し、持てる力を十分に発揮して合格を勝ち取るための万全のプログラムです。

帰国子女の中学受験は特別な挑戦ですが、適切な準備と支援があれば必ず道は拓けます。

お子様の貴重なグローバルな経験を強みに変え、日本での新たな学びの場へ羽ばたかせてみませんか。

海外在住の方でもオンライン指導を通じて場所を問わず受講可能であり​、日本国内はもちろん世界中からご利用いただけます。

当塾では無料体験授業も随時実施しております。

まずはお気軽にお問い合わせいただき、本コースの指導をご体験ください​。

豊富な実績を持つさくらOne個別指導塾が、お子様の夢の志望校合格を全力でサポートいたします。

一緒に第一志望校合格を勝ち取りましょう！

授業料

帰国子女のための中学受験対策専門コース

回数	60分 コース	90分 コース	120分 コース
週1回	7,490円	7,420円	7,350円
週2回	7,350円	7,200円	7,060円
週3回	7,200円	6,990円	6,990円
週4回	7,060円	6,990円	6,990円

※１時間当たりの授業料

• 上記の他、別途 入会金および会費がかかります。
  • 入会金：30,000円 （ご兄弟で入会される場合は１人分）
  • 会　費： 3,300円 / 月
• 授業料は税抜き価格です。
• 2025/2/6改訂

帰国子女への指導経験がある講師

堀川 淳一 先生

他にも、帰国子女指導経験がある講師が在籍しております。

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