中央大学杉並高等学校の特色と入学するための受験対策

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義務教育課程を終え、そこから新たな学びの機会を得るための高校進学。ここからは他人と比べる場所ではなく、自分の将来を見つけていくための、ある意味自由な選択のステージです。

そのステージの拠点をどこに置くか、つまり高校選びは慎重に臨みたいものです。

学力レベルはもちろんですが、どんな学び舎に魅かれるのか、そこで何を学びたいのか。答えを見つけることは難しいかもしれませんが、行ってみたい学校を探すことが未来の自分を描く第一歩です。

首都圏には中央大学を系列にもつ附属高校がいくつかあります。

今回は、東京都杉並区にある中央大学杉並高等学校(男女共学)を志望される親御様の向け学校情報と、合格を勝ち取るための受験対策についてお伝えします

学校の特色

建学の精神(教育理念)

「真・善・美」である建学の精神は、中央大学の学風「質実剛健・家族的情味」を敷衍しています。

・真:真理探究と真の学力を養う

・善:正義と社会性を養う

・美:豊かな人間性を養う

3年間のあらゆる学びを経て、この3つの精神を養うことを目標としています。

教育方針

中央大学との一貫教育に重点を置き、大学での学びや研究など将来を見据えた細かな指導が特徴です。

様々な学校行事や部活動等を通じて豊かな思考力と表現力を養い、社会性や人間性の向上を目指す教育をモットーとしています。

クラス編成やカリキュラム

中央大学の他の附属高校のように中学部がないため、内部生との様々なギャップなどはありません。全員が高校からの入学生ですので、落ち着いて学べるのも利点の一つです。

  • カリキュラム(1年生~2年生)

週6日制で文系・理系を問わず、全ての生徒が同じカリキュラムで学び、基礎学力の定着に身につけます。

  • カリキュラム(3年生)

文系・理系コースでの学びと様々な選択科目を履修します。

外国語は英語のみならず、仏語や独語、中国語の選択が可能なので語学に興味のある生徒は是非おすすめします。

2月には、決定した進学先(中央大)の学部で接続学習(ゼミ体験等)を行います。

  • 課題解決型学習(PBL)

中央大杉並高校が重点をおいている学習プログラムです。

*PBL(Project-Based Learning)とは?

一人一人が、自ら興味を抱いて発見した問題や課題を解決していくためのプログラムです。

どのように答えを見つけるのか、何が答えなのか。探究プロセスを通して、新たな価値を創り出す学習です。

  • 総合学習

年間を通じて様々なプログラムが実施されます。

高校と大学の連携企画や資格取得、ソーシャルアクティビティなど、多種なテーマを横断的に見出だしながら生徒の探究力を培っています。

(例)

*AJEMUN(教育模擬国連)参加

*東京都代表として模擬裁判選手権で優勝

*小学校での夏期学習ボランティア活動

*簿記資格取得講座での学び など

  • 科目履修生度

中央大学の単位の一部を先行して取得することが可能で、これは高大一貫校ならではの

利点とも言えます。

  • 土曜講座

6日制の授業カリキュラムの中で、土曜日の3~4限目に行っています。

ここでは学年の垣根を越えて、横と縦の繋がりを大切にするとともに教養を身につける

様々な講座を受講できます。

(例)

*史料を読む講座→古文書等を読み進めながら、歴史に触れる

*カウンセリング講座→自己と他者を理解するトレーニング

*キャリアデザイン講座→卒業生による仕事体験談の聴講により将来を見据える 

*入試小論文講座→三年生のみ受講可能 など

  • 卒業論文

文学や社会、その他自分だけのオリジナルテーマを見つけ、6000文字の卒業論文課題に取り組みます。

3年間の学びの集大成を図り、その先の未来への展望にも繋がる課題とも言えるでしょう。

研究・行事・体験

様々な行事や体験を通して、様々な研究を進めています。

球技大会、芸術鑑賞教室、オーストラリアやイギリス、アジアの国々への海外研修、礼文島や屋久島への国内研修、学園祭、音楽祭など、普段の学習とは違った角度からの学びを深める機会に恵まれています。

また、中央大学の特別講座やセミナーなど附属校ならではの大学での学びを経験できます。

附属校4校対抗の英語スピーチコンテストも開催されます。

クラブ活動

運動部、文化部とも活動が活発です。

ボート部はインターハイ出場経験を持ち、吹奏楽部は東京都吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストで金賞を受賞するなど素晴らしい実績を挙げています。

また、大学受験にとらわれることが無い分、3年生であっても部活動に専念する生徒が

多くみられます。

卒業後の進路

卒業生の90%以上が、併設の中央大学へ進学します。

法学部が一番多く、次いで経済、商学、理工、文、総合政策へ進みます。

また、2019年から新設された国際経営学部や国際情報学部へ進学する生徒もおり、

新たな学部発展のパイオニアとして学びに励んでいます。

学校アクセス

・JR中央線「荻窪駅」北口 西部バス⑥番か⑦番「総合荻窪病院前」下車1分

・JR中央線「西荻窪駅」北口 関東バス④番「今川二丁目」下車3分

・西部池袋線「石神井公園駅」南口 西武バス⑤番「中央大学杉並高校前」下車

・西武新宿線「上井草駅」より徒歩12分

制服

男子:冬服(紺ブレザーに2つ金釦にストライプのネクタイ、紺スラックス)

   夏服(白ボタンダウンシャツ、紺スラックス)

女子:冬服(紺ダブルブレザーに4つの金釦、ストライプネクタイ、紺スカート)

   夏服(紺ポロシャツ、タータンチェックプリーツスカート)

(校章入り)スクールバッグかスクールリュック

入学試験について

入試方法(募集人数)と日程

*一般公募制推薦入試(130名):1月22日

*帰国入試(20名):1月23日

*一般入試(150名):2月10日

◎検定料は各々30,000円

出願方法

Web出願。(12月中旬より学校H.P.より必要書類をダウンロードして下さい。)

また、調査書や推薦書、海外在留期間証明書等も必要に応じ提出が必要です。

学費(1年次)

*入学手続き時納入金:305,000円

(内訳)・入学金290,000円 ・後援会入会金 10,000円 ・生徒会入会金 5,000円

*入学後納付金:922,400円

(内訳)・年間授業料 498,000円 ・施設費 290,000円 ・後援会費 14,400円

・生徒会費 10,000円 ・積立金 110,000円

入学試験対策について

中央大学附属杉並高等学校の受験方法は3タイプあります。

この中でも募集人数が一番多く、誰でも受験可能な一般入試の入試問題を分析しながら受験対策についてお伝えします。

  1. 国語(50分)大問は5

問題冊子は15頁程。時間配分とともにある程度の速読訓練も必要かと思われます。

  • 漢字書き取りと読み取り(憲法や小説、論文や新聞などの一部抜粋から出題)
  • 小論文からの内容合致問題やグラフの読み取り問題
  • 古文(指示語や古語の意味を問う問題)
  • 小論文を条件に合わせて100字以内で要約する問題
  • 倫理・哲学論文からの読み取り(内容一致や要約穴埋め問題)

対策:漢字・読みについては、全文を読む時間を割き、問われている語彙に集中して答えることが望ましいと思われます。グラフ問題は、趣旨を読み取る力が試されているので、

様々な統計グラフなどを見る習慣をつけておくと良いでしょう。古文長文は注釈に言葉の説明もついていますので、古文の基本事項をしっかりと頭にいれておけば対応できるかと思います。100字以内要約問題は、書くべき条件や注意事項に沿って書くことと、普段から

新聞のコラムなどの要約をする練習をしておけば良いかもしれませんね。倫理論文は、3ページの長文になりますので、ここに一番時間を割きたいところです。先に問題文を読んで、答えをみつけながら本文を読み進めるのがベストです。

  1. 数学(50分)大問は5つ

問題冊子は計算余白頁を含めて9頁程度

  • 2次方程式、√計算問題、同格の定理や直線と線分上の図形を用いた角度問題など
  • 食塩水と濃度から食塩の量を求める問題
  • 図形とコインを使った確率を求める問題
  • 図形と座標軸の問題(答えとその導き方を記述説明をする)

対策:計算問題に関しては、基礎学力を備え、練習問題をこなすことで確実に点数を獲得できるでしょう。図形問題は辺や交点、角度などの絡みで条件を与えられた中で答えを導く力をつける必要があります。証明問題に取り組んでおくのも対策の一つかと思います。

中学校で学ぶ公式や原理をきちんと理解し、応用問題に解答できるようにしましょう。

濃度や図形、グラフ問題はどこの学校でも出題頻度は高いため、しっかりと学習しておきましょう。

  1. 英語(50分)大問は6

問題冊子は12頁程度。問題数がかなり多いため、リスニング問題以外の時間配分に

気を付けましょう。

  • リスニング問題(①対話問題・②説明文の内容問題)記号解答
  • 長文問題(5つの問いはWhat, which, whyで英語記載・内容一致選択)
  • 長文問題(並べ替え・語彙の意味・不定詞用法・内容理解選択・日本語説明など)
  • 動詞の活用問題など(短文空欄穴埋め)
  • 短文並べ替え問題
  • 和文英訳(短文2問)

対策:

リスニングは集中して聞くことはもちろんですが、①対話問題の放送は1回のみです。

集中して聞きましょう。もし聞き逃しても気にせず、次の問題に気持ちを切り替えましょう

②は2回ずつ放送されるので1回目で聞き逃しても慌てないことです。ラジオ講座やYouTube等、英語を耳にする機会を意識的に作っておくと良いでしょう。

長文は最後にいくつか語彙説明が載っていっています。未知の単語があっても慌てないでください。ただし基本的語彙の学習は必須です。

指示語理解や文章理解を日本語で説明する問題は、国語力にも通じますので適格に答える練習が必要です。

動詞の活用(過去分詞や現在分詞)、イディオム等の問題は知っていれば満点がとれますのでしっかり理解しておきましょう。

和文英訳は、語彙やイディオムを覚え練習をこなすことで慣れていきますので、毎日1文ずつでも数をこなしていけば力がつきます。

最後に

いかがでしたか?

中央大学へ将来進学したいというお子様には最適な学校です。また、全員が高校からの入学生ですので、スタートラインは一緒です。

高大一貫校を強みとし、大学との連携を図りながら生徒一人一人があらゆる将来の可能性を見据え、学びを深めていける素晴らしい学校と言えますね。

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