大学受験で成績が上がるテキストベスト10
大学受験で一番重要なのは、高校1、2年の時期と言えるかもしれません。八王子の生徒の中にも、受験期に入ってから慌てて勉強しても、3年生は3年生でやることがたくさんあるので、なかなか間に合わせることができないという人がたくさんいます。できるだけ1、2年のうちに基礎を固めておいた状態で、3年生を迎えることが合格の鍵と言えるでしょう。
ですが基礎固めに最適なのは、どういったテキストなのでしょうか?
ここでは八王子個別指導塾が、英語、国語、数学の大学受験に重要な3教科に絞り、お子様や生徒の成績アップに最適な参考書をランキング形式でご紹介いたします。
八王子のマンツーマン個別指導塾での、テキストの使い方のコツ。
テキストを使いながら大学受験の勉強をしていく上で重要なのは「そのテキストを何回繰り返したか」ということです。
最初から最後までを一回終えただけでは不十分。なぜなら人間とは忘れてしまう生き物だからです。ある単元を終えた瞬間はもうずっと忘れないような気持ちにもなりますが、翌日になるとまったく解けなくなっているということもよくあります。さらに、1度テキストをこなしただけでは細かな部分などに見落としがあって、本当はしっかりと理解できていなかったということもよくあります。自分で実際にその通りに再現できるところまで繰り返さなければ意味がないのです。
したがって、テキストは必ず3回4回繰り返すことを前提として取り組むようにしましょう。つまり個別指導塾で重要なのは、できなかった問題はしっかりチェックをつけて、翌日復習するなどといった「仕組みづくり」をしてあげることなのです。
八王子の個別指導塾で活用しよう!大学受験におすすめのテキストベスト10【英語、国語、数学】<_h2>
では大学受験におすすめのテキストをベスト10をご紹介していきましょう。特に文系、理系を問わず重要な科目になってくる英語を中心にご紹介していきましょう。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第1位――「システム英単語(駿台受験シリーズ) 」(駿台文庫)
長年ベストセラーのスタンダードな単語帳。日本語の意味がわかりやすい言葉、英文に馴染みやすい言葉が厳選されているので、一対一対応で意味を丸暗記しているだけでもかなり読解力が高まることは間違いないでしょう。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第2位――「英単語ターゲット1900 5訂版」(大学JUKEN新書)
こちらも大ベストセラーの単語集。こうした単語集は一冊はマスターしておきたいところ。マスターしておけば、たとえ忘れたとしても教科書などで出てくるたびに「そういえば覚えた単語だな」と気づくことができ、そのたびにもう一回復習をしたことになります。是非早めに一通り必要な単語を覚えておきましょう。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第3位――「チャート式基礎からの数学1+A」(数研出版)
受験の大定番であるチャート式。例題だけでもしっかり解けるように繰り返せば、実力がしっかりつくことは間違いありません。ただし解法をただ理解しただけでは点数に結びつかないので、その解法をしっかり自分で再現できるところまでやり込むことが重要です。
青チャートは少しレベルが高いので、基礎から学びたい人は「黄色チャート」の方が良いでしょう。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第4位――「実戦数学重要問題集ー数学1・2・3・A・B」(数研出版)
化学で好評を得ていた「実践重要問題集」シリーズ。数学も頻出問題がパターン化されていて、網羅的に構成してあるところがポイントです。200問の文系バージョンと、300問の理系バージョンの2種類がありますが、どちらも分量が丁度よく、この一冊をしっかり解けるようになればかなりの成績アップが見込めるでしょう。でも問題のレベルが高めなので、基礎的な学校の問題集でまずしっかり足固めをしたあとに取り組みましょう。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第5位――「古文単語ゴロゴプレミアム」(スタディカンパニー)
古文も英語と同様、まず単語力がないと太刀打ちができません。文法も重要ですが、まずは単語力をこの参考書で鍛えましょう。この古文単語集は、ゴロで古文単語を学べるので、覚えやすくて忘れにくく、とてもおすすめ。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第6位――「センター試験過去問研究国語」(教学社)
国語はなかなか勉強法がわからないと思われがちの科目ですが、早めに過去問を解いてどのようなスタンスで取り組めば良いのかを把握しておくとよいです。そのためにはこの赤本で、センターの過去問を解いてみるのが最適。いきなり一人で取り組むのは少し大変なので、塾の先生に解説を聞きながら、現代文には明確な解き方があることをつかみましょう。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第7位――「CD2枚付大学入試関正生の英語リスニングプラチナルール」(KADOKAWA)
リスニング問題が苦手な人には、初心者向けのこの一冊。大学受験でリスニング問題を解くためのルールが細かく解説されています。なかなか独学では身につけられない「聞き取りのルール」をしっかりと理解すれば、確実なリスニング力がつくことは間違いありません。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第8位――ロイヤル英文法―徹底例解」(旺文社)
英文法でちょっとわからないことがある時に、サッと調べられる参考書。かなり詳しい解説なので、疑問点は完璧に解消されることでしょう。特に将来英語で道に進もうと考えている人にはこれくらい詳しい解説は助かります。しかし詳しすぎて結局受験にはどこが重要か分からなくなってしまうかもしれません。あくまで辞書的な使い方をするのがおすすめ。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第9位――「ビジュアル英文解釈(Part1) (駿台レクチャーシリーズ)」(駿台文庫)
分析的に英文解釈をする方法が書かれた参考書。ちょっと極端な言い方をすれば、「読解」というよりも「解読」に近いかもしれません。でもフィーリングではなくて、しっかり論理的に文章の意味を理解する力が付きます。中盤から少し難しくなってきますが、これ一冊をやり遂げておけばかなりの力になることは間違いありません。英文和訳が問題が難しい大学を目指しているならば、ぜひやっておきたい参考書です。
八王子の大学受験におすすめのテキストベスト第10位――「よくわかる英文法」(学研教育出版)
「英文法は、説明を聞けばわかるけど、問題を解く力がつかない」と悩んでいる人におすすめの一冊。文法レベルを一人でしっかり運用できるところまで引き上げることができます。自由自在に文法を操れるようになりたい人におすすめです。
まとめ<_h2>
以上、今回は大学受験の勉強におすすめのテキストを、ランキング形式でご紹介してきました。
大学受験と言っても受験期の1年よりも、高1や高2のうちの勉強量が合否を左右していることは間違いありません。高1や高2の時に完璧にしておいた分野は、確かに時間が経つと忘れてしまいますが、受験期に復習をする時に、それほど労力と時間をかけずに思い出すことができるという利点があるからです。高1、高2のうちに一生懸命勉強しておくことは、要領が悪いようで実は合格に不可欠なことなのです。
是非とも「まだ先」とは言わず、個別指導などといった塾を上手に活用しつつモチベーションを高めながら、早め早めに勉強を進めていくようにしましょう。