日大鶴ヶ丘高校について

日大鶴ヶ丘高校は日本大学農獣医学部(現生物資源科学部)の併設校として開校し、

70年の歴史を持つ高校です。コースは日大内部進学を目指す『普通コース』と国公立大や有名私立を目指す『特進コース』に分かれています。

日大鶴ヶ丘高校のホームページによると、日本大学への進学率は普通コースで75.3%。
特進コースでは現役進学者のほとんどが、国公立大や早稲田、GMARCHなどの有名私学に進学しているようです。日大への内部進学を目指す場合、普通コースからの進学が前提となります。

主な内部進学先の学部としては、法学部37名、文理学部40名、経済学部50名、理工学部28名、生物資源科学部29名となっています。

日大鶴ヶ丘高校で受けられる内部進学のサポート

日大鶴ヶ丘高校の普通コースでは、内部進学のための手厚いサポートが受けられます。

スタディサポート

学力や勉強習慣を定期的に診断するテストです。

テストの結果を踏まえた『個人診断レポート』では、自分専用に作られたドリルがもらえるため、重点的なサポートが受けられます。

実力養成講座

高校2年の3学期から、放課後に無料で講習が受けられます。講習では後述する『基礎学力到達度テスト』や一般入試の対策について教えてもらえます。

小論文講座、志望理由書講座

小論文や、志望理由書は志望する学科・学部により当然異なります。

日大鶴ヶ丘高校では、一人ひとりに合わせたワークを行い、大学や社会人になっても必要な小論文の知識も身につけることができます。

日大鶴ヶ丘高校から日本大学に内部進学する3つのポイント

日大鶴ヶ丘高校からの内部進学には、3つのポイントがあります。

『基礎学力選抜』、『付属特別選抜』、『国公立併願』です。

それぞれの方法、注意すべき点についてお話しします。

どの方法においても『基礎学力到達度テスト』への対策が必要になります。また『評定平均(内申評価)』も進学先に大きく影響します。

多くの生徒が利用する『基礎学力選抜』

日本大学の付属高において、多くの生徒が基礎学力選抜で内部進学します。

基礎学力選抜では『基礎学力到達度テスト』がもっとも重視されます。このテストは日大付属高校でのみ使用されるテストです。内容・得点配分について後述しているので参考にしてください。

基礎学力選抜においては、

・高2の4月

・高3の4月

・高3の9月

計3回のテスト結果が、選考に利用されます。特に大きく影響するのが、高3の9月に行われるテストになります。

選考の流れは、偏差値に基づく標準化得点が全体の8割に入っていることが前提で、成績上位者から、各学部への振り分けが行われます。人気の学部に行くには、限られた枠の中で成績上位を目指すことが重要になります。

成績・評定平均・部活動実績が評価される『付属特別選抜』

テストの結果に加え、高校での評定平均(内申評価)、部活動の実績などが選考に影響します。高校3年の9月になると、各学部の進学枠・進学基準が公開され、その基準をクリアしている生徒のみが出願できます。

付属特別選抜では、基礎学力到達度テストの結果に加えて5段階評定の平均が重視されます。難関学部に進学するには、4点以上の評定点が必要と言われています。また、成績や評定平均だけでなく部活動・資格取得などの実績も重要になります。付属特別選抜では、基礎学力選抜よりも進学枠が少なくなっている点にも注意してください。

国公立と日本大学の併願ができる『国公立併願』

国公立大学の入試を受ける生徒が、日本大学も併願できる制度です。どの学部においても、この方式での募集枠は少なくなります。おのずと難易度も高いです。

国公立大を受験した結果、不合格の場合には他の私立大を受験することはできず、推薦された日大の学科に進学しなければならないというルールがあります。

上記で紹介したどの方法においても基礎学力到達度テストの点数、そして評定平均は重視されます。日頃から授業内容を良く聞き、テストと評定平均での高得点を目指しましょう。

基礎学力到達度テストについて

基礎学力到達度テストは、日本大学の付属高校で独自に行われるテストです。前述のどの方法で出願しても、このテストの対策は避けて通れません。しっかり準備しておきましょう。

最も一般的な基礎学力選抜方式の場合、

・高校2年の4月

・高校3年の4月

・高校3年の9月

に実施される計3回のテストの合計点数で最終的な順位が決定します。

実施時期、科目ごとの点数配分

英語・数学・国語の3教科では、高校2年生の4月が20%、高校3年生の4月が20%、高校3年生の4月が60%という点数配分です。高校3年の9月のみ受験する選択科目は100%の配分となっており、これらの標準化得点の合計で最終的な順位が決まります。

学年 / 実施月内部進学選考における割合
国語・数学・英語選択科目
高校1年・4月
高校2年・4月20%
高校3年・4月20%
高校3年・9月60%100%

主要3教科(国・数・英)の出題傾向と対策

国語

国語では、知識問題、評論文、小説、古文、漢文という出題範囲になります。配点としては、知識問題:14点、評論文:26点、小説:20点、古文:25点、漢文:15点という構成になります。特に古文は配点が高く、平均得点率が低くなる傾向にあります。周りと差をつけやすい科目になるため、重点的に対策しましょう。

高校レベルの古文においては、400程度の単語が覚えれば平均以上の点数を狙えると言われています。この数字は英単語と比べはるかに少なく、努力すれば相応の結果が見込める科目になります。苦手意識を持たずにしっかり対策しましょう。

数学

文系数学の出題傾向としては

・数Ⅰ・Ⅱ

・数A・B

から広い範囲が出題されます。 多くは標準レベルの問題で、授業で扱う教科書レベルの問題や、一般入試における定番問題が出題される傾向にあります。

文系数学では理系に比べて平均点が低めとなっているため、数学で高得点を取ることが、全体の得点を向上させるカギです。

理系数学の出題範囲は、文系の出題範囲に加え、数Ⅲを含んだものになっています。理系数学の出題範囲や難易度は一定なので、傾向と対策を重点的に行うことで高得点を狙っていきましょう。

英語

英語は、出題傾向に毎年ほとんど変化がありません。

出題構成は以下の通りです。

・リスニング

・文法問題

・空所補充

・整序問題

・会話文

・長文問題(2題)

近年のテストでは、リスニング問題が難しくなってきている傾向にあります。

一般入試のリスニング教材のほか、入試にこだわらずTOEIC用の英語リスニング教材など、リスニングの基礎力をつけるように勉強していくと良いでしょう。

基礎学力到達度テストの出題範囲(高校2年4月から)

例年行われている、基礎学力到達度テストのおおまかな出題範囲を紹介します。出題範囲は年によって変わる場合があるため、下記の内容は一つの目安として考えてください。

高校2年4月

国語国語総合全範囲
英語コミュニケーション英語、リスニング問題
数学数学Ⅰ、数学A

高校3年生4月

国語国語総合、現代文B、古文B
英語コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ
数学数学Ⅰ、Ⅱ、数学A、B

高校3年生9月

共通科目

国語国語総合、現代文B、古文B
英語コミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、英語表現Ⅰ、リスニング問題
数学(文系)数学Ⅰ、Ⅱ、Aの全範囲、数学B(ベクトル、数列)
数学(理系)  数学Ⅰ、Ⅱ、Aの全範囲、数学B(ベクトル、数列)、数学Ⅲ(平面上の曲線と複素数平面、極限)  

選択科目

世界史【共通問題】詳説世界史第11章まで【選択問題】「上記範囲の中からテーマ史」もしくは上記範囲以降の近代史
日本史【共通問題】詳説日本史第9章まで【選択問題】「上記範囲の中からテーマ史」もしくは近代史のどちらか
地理B全範囲
倫理「現代の諸課題と倫理」を除く全範囲
政治・経済「現代社会の諸課題」を除き、「国際政治」と「国際経済」から1題を選択
物理物理基礎全範囲、物理全範囲(光、電気と磁気、電流と磁界、電磁誘導と電磁波、原子を除く)
化学化学基礎全範囲、化学全範囲(無機物質、有機化合物の性質と利用、高分子化合物の性質と利用を除く)
生物生物基礎全範囲、生物全範囲(生殖と発生、生物の環境応答、生態と環境、生物の進化と系統を除く)
地学地学基礎全範囲、地学全範囲(地球の活動と歴史のうち地球の歴史以後、地球の大気と海洋、宇宙の構造を除く)

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参考

https://www.tsurugaoka.hs.nihon-u.ac.jp/education/course01.html


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