日本大学豊山中学校の特色と入学するための受験対策

日本大学豊山中学校(にほんだいがくぶざんちゅうがっこう)は、東京都文京区にある中高一貫校です。日本大学の正付属校で唯一の男子校でもあり、通称「日大豊山」と呼ばれています。都心にありますが、自然が多い学校でもあります。

この記事では、日本大学豊山中学校とはどのような学校なのか、また、入学するためにはどのような受験対策をとればいいのかを解説します。目黒日本大学中学校の受験を考えている保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

日本大学豊山中学校の特色

日本大学豊山中学校は、明治36年に旧制豊山中学校として設立された歴史が長い学校です。7割程度の生徒が日本大学に推薦で進学できるため、部活動がさかんで全国大会に出場するクラブもあります。

2015年には地下2階、地上11階の新校舎が完成し、新しく設備が整った環境で勉強できます。駅が近いためアクセスがよいのも人気の理由の1つです

教育理念・目標

日本大学豊山中学校の教育理念は「自主創造」。物事を自分で判断し、自ら課題を克服することができる生徒を育てたい、と考えています。

また、グローバル社会を生き抜くための「英語教育」や、進学のために知識を詰め込むのではなく、大学の先の長い人生を見据えた将来の職業についてを考える「キャリア教育」を行っています。

教育における特徴

日本大学豊山中学校は「英語教育」や「キャリア教育」を実践するために「中高大連携」を行っています。

中高大連携では、日本大学と連携して早期から大学進学を意識し、そのうえでグローバルな視点を養って将来の進路の選択肢を増やしています。

日本大学への進学は付属校ならではの柔軟さで、基礎学力選抜、付属特別選、国公立併願方式、と複数ある推薦方式から選ぶことが可能です。

また、経済学部、法学部、生産工学部と連携教育を行っており、高校生のうちから大学の講義に参加したり雰囲気を味わったりしてオープンキャンパスとは異なる本物の大学生活を体験できます。

入試の特徴

日本大学豊山中学校の入試は、2教科もしくは4教科で行われます。2教科は「算数」と「国語」で、4教科は「算数」「国語」「理科」「社会」です。

2科の試験は国語と算数各100点、合計200点、4科の試験は国語・算数各100点に理科と社会は合わせて100点の合計300点満点です。

2022年度の場合、1月31日までに複数回受験の申し込みをすると、受験料が安くなりそのまま受験すると合否判定の際に考慮されます。

入学するための受験対策

日本大学豊山中学校の受験を考えているけれど、どうすればいいのかわからない、と思う保護者の方も多いのではないでしょうか?

そこで、この項目では日本大学豊山中学校に入学するためにはどのような対策を採ればいいのかを解説します。

受験準備はいつから?

一般的には、中学入試に対する準備は小学3年生の2月から始めることがすすめられています。

中学受験のためにかかる勉強時間は約3年間であることと、多くの塾の入試用カリキュラムが、入試がある6年生の2月からさかのぼって3年前の3年生の2月から始まっているからです。

3年生の2月になるまでは、とくに入試対策を考える必要はありません。しかし、入試に必要な読解力を育てるために効果が高い読書は、読解力が必要になってから始めても間に合わないことがあります。低学年のころから本に親しみ、読書が好きになっていると、受験勉強をするときに助けになります。

また、親子で散歩や買い物に出かけた際に、目にした植物の名前や野菜、果物の産地などを調べたり、ニュースを見て家族間で意見の交換をしたりする習慣をつけておくことも、高学年になって受験勉強を始めたときに力を発揮するのでおすすめです。

日本大学豊山中学校の入試の傾向と対策

日本大学豊山中学校の偏差値は46~52。難関校ではありませんが、かといって簡単なレベルでもありません。出題傾向を把握し、過去問をしっかりと解いておきましょう。

教科別の傾向と対策は以下の通りです。

算数

算数は、大問題が6問。1題目計算問題、2題目1行問題、3題目以降は四則計算、面積の問題が出題されます。

とくに四則計算と逆算、面積を求める問題が頻繁に出ます。答えだけを記入する解答方式なので基礎計算力を高め、問題の意図を正しく読み取って素早く答えを出す練習をしておきましょう。

国語

国語は大問題が3題あります。短歌や俳句はあまり出題されませんがことわざが毎年出題されるので、必ずチェックしましょう。難問は出ないので、平均難易度の問題集をまんべんなくこなすといいでしょう。

説明文と論説文は毎年出題されています。説明文と論説文をたくさん読んで慣れておくことや、読解力、語彙力を高めることが対策として効果的。本だけでなく、ニュースや新聞も読み、内容を要約して話す練習や著者の意図をくみ取る練習をしておきましょう。

理科

大問題が4題あり、化学・物理・生物・地学の4分野からバランスよく出題されます。基礎的な知識が備わっているかを確認する問題が多く、選択式や単語の記述式で答えが要求されるため、苦手分野をなくし知識に漏れがないように気を付けましょう。

毎年出題されていた実験用具に関する問題が2020年と21年度にはなかったため、22年には出題される可能性があります。チェックしておいてください。

社会

各分野の基礎的な知識や理解力を問われる出題が多いです。地理はグラフや資料を正しく読む力、歴史は弥生時代から大正時代までそれぞれの年代についての設問があります。過去問をよくチェックすることが重要です。

また、ニュースを見て時事問題や政治、憲法の話題も確認し、動向をつかんでおきましょう。

塾や家庭教師を利用するべきか?

中学入試に対する勉強は、塾や家庭教師をつける方法と自宅で親などと一緒にがんばる方法があります。

それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。

塾のメリットは、受験までのカリキュラムがしっかりと組まれているので、通って授業を受けるだけで入試に間に合うように準備することができること。

また、受験に関する情報を手に入れやすい、周囲の子どもはみな受験生なのでモチベーションを維持しやすい、などのメリットがあります。

デメリットは、集団授業では自分に合ったペースや勉強方法を選ぶことができないことが挙げられます。

家庭教師

家庭教師の最大のメリットは、個々に合ったペースやレベルの授業を受けられること。また、講師が自宅まで来てくれるため、塾などに通う時間がないこともメリットの1つです。

デメリットは費用が高いことや、講師によってレベルに差があるので子どもに合った講師を見つけることが困難なこと。また、競争相手がいないためモチベーションが維持しにくいのもデメリットの1つです。

自宅学習

塾や家庭教師を利用せず自宅で受験勉強をする場合のメリットは、費用がかからないことや自分のペースで勉強時間や教科を選ぶことができることです。また、講師が自宅まで来てくれるので、通学にかかる時間が必要ないこともメリットです。

デメリットは、小学生が自分1人で勉強をし続けることは難しいこと、受験までの学習計画を自分でたてなければならないこと。わからないことを解決しにくいのもデメリットで、親が講師の代わりを務める場合は親の負担も大きなものとなります。

塾の個別指導がおすすめ

どの方法にもメリットとデメリットがありますが、おすすめは塾の個別指導です。塾の個別指導は1人から2~3人までを1人の講師が見るため、子ども1人ひとりに合ったペースで勉強できます。また、集団指導では疑問点を質問するのが苦手な場合でも、個別指導なら緊張せずに質問できます。

マンツーマンの個別指導でモチベーションの維持が心配な場合でも、自習室を利用してモチベーションを保つことが可能。塾と家庭教師のデメリットを少なくし、メリットだけをとった方法とも言えるため、日本大学豊山中学校の受験対策におすすめです。

まとめ

日本大学豊山中学校は日本大学の正付属校の男子校。都心にあり交通の便もよいうえに自然に囲まれており、勉強する環境に恵まれた学校です。

大学に進学することを目標とせず、その後の人生の進路を考える教育を行っているので、真の意味での勉強を学ぶことができます。

日本大学豊山中学校への受験を目指すのなら、1人ひとりのペースに合った授業ができ、なおかつモチベーションも維持しやすい塾の個別指導をおすすめします。


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