八王子の塾の費用の比較

お子様の学力を上げるために塾通いをさせようかな...と考えておられる方もおられると思います。すでに塾に通っておられるお子様もいるでしょう。お子様を塾に通わせる保護者様にとって気になるのが、塾にかかる費用ですね。そこで、平均するとお子様1人の塾通いにどのくらい費用を塾の費用の比較かけているのかをチェックしてみましょう。

八王子の小学生の塾費用比較

登校中の子供

学校外教育費小学生のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)(http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf)

文部科学省の調査によれば、小学生の学校外教育費は、公立で平均約22万円/年、私立で平均約60万円/年となっています。学校外教育費には塾以外の習い事にかける費用も含まれている点に注意が必要です。ただ、学校外教育費の中で高額になりがちなのは塾や家庭教師といった勉強系の費用でしょう。そのため、年間で公立は10万円程度、私立は30万円程度を塾費用にかけていると考えられます。
公立と私立で大きな差が見られることからも、塾費用が多いと想定できます。というのも、私立小学校では選抜試験が実施されています。私立小学校に通っている子の多くは、家庭での教育熱が高いのです。そのため、中学受験をする子の割合も高く、塾にかかる費用は多くなりがちです。

小学校学年別補助学習費のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf

同調査の学年別データを見ると、私立小学校の6年生では塾や家庭教師などの「補助学習費」に年間51.6万円が支出されています。公立小学校の15.3万円の3倍以上に相当します。塾以外の習い事が該当する「その他の学校外活動費」も私立小6が22.4万円、公立小6が13.2万円と私立小学生のほうが多いものの、差は塾費用と比べると小さいです。
小学生の塾費用は、公立小学校では年間10万円くらいなのに対して、私立小学校では大幅に多いです。特に、中学受験に向けた対策が多く必要となる小5や小6になると私立小学生の塾費用は急増し、公立小学生の3倍以上になっていますよ。私立小学校で中学受験が盛んであることがよくわかるデータですね。
また、公立小学生でも4年~6年にかけて補助学習費が右肩上がりとなっています。塾などにかける費用が増える理由は2つ考えられます。まず、公立小学校でも中学受験をする子が一定数いることです。また、学年が上がるにつれて算数などの学習内容が理解できない子が増えてきます。学校の勉強にしっかりついていくために塾通いを始めるケースもあるでしょう。
公立、私立ともに学年が上がるにつれて費用が増える傾向があります。ところが、1年と2年を比べると、1年の費用のほうが高くなっていますね。小学校入学を機に一時的に教育熱が高まることが原因と考えられます。

八王子の中学生の塾費用比較

机

学校外教育費中学生のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf

小学生では公立と私立で塾費用に大きな差がありました。しかし、中学生では公立と私立の学校外活動費はいずれも約31万円です。公立中学生は高校受験をするために塾通いをし、中2後半~中3にかけて塾費用が増加することから平均値が上がっていると考えられます。

中学校学年別補助学習費のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf

実際、文部科学省の調査では公立中学生の補助学習費平均は1年で15.6万円、2年で20.0万円なのに対して、3年は38.0万円と急増しています。部活動の引退などをきっかけに塾通いを始めたり、塾に通う日数を増やしたりする子が多いためでしょう。
いっぽう、私立中学生は中学受験を終えた後、中高一貫教育を受ける子が多いです。高校受験の必要性がないため、公立中学生ほど塾費用を集中的にかける必要がないと言えます。とはいえ、高校受験をしない子が多いにもかかわらず公立中学生並みの塾費用を支払っていることから、私立志向の家庭で教育熱が高いことがわかりますね。
ただ、公立中学生が受験を本格的に意識し始める前の1年、2年の段階では、公立中学生、私立中学生ともに補助学習費は20万円弱となっています。公立中学生も早い段階から内申点対策等を目的として塾通いをしているケースが少なくないことが読み取れます。

八王子の高校生の塾費用比較

学校外教育費高校生のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)(http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf)

高校生の学校外教育費は、私立の方がやや多くなっています。中学受験をして私立の中高一貫校に進学した子が、大学受験に向けて塾などにかける費用を増やすことが理由でしょう。
とはいえ、高校生は小学生と比べると公立と私立の差が小さくなっています。これは、公立高校の受験に失敗し、やむを得ず私立高校に進学した層が私立に含まれていることが一因と言えます。教育熱はそれほど高くなくても、やむなく私立高校に進学した層にとっては、学費負担の重さも考えると、積極的に学校外教育費を支出する意欲は乏しいと考えられるからです。
また、高校生の学校外学習費は小学生や中学生と比べて少なめである点も指摘できます。学力にあった高校に進学するケースが多いため、学校での勉強が大学受験に役立つ可能性が高いことが一因です。また、高校を卒業後に就職する子も一定数いることから、学力向上に多くの費用をかける必要性に乏しい層も統計に含まれていますね。

世帯収入別の塾費用比較

貯金箱

塾にかける平均費用を見て、「うちははるかに多い」、「いやいやそんな金額は使っていない」と思われた方も少なくないのでしょうか。こうした感想をお持ちになることは当然です。というのも、塾にかける費用はご家庭によって大きく異なるからです。
では、世帯収入別の塾費用を比較してみましょう。

年収別補助学習費公立のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf

まず、公立学校では年収が上がるごとに補助学習費が増えていることが明確に分かります。年収が高い家庭ほど教育熱が高いことや、塾にかけられる費用が多いことが理由とみられます。特に小学校では、年収1200万円以上の家庭で補助学習費が突出しており、高年収世帯の子が中学受験をする確率の高さが明確に示されています。

年収別補助学習費私立のグラフ

出典元:文部科学省「子供の学習費調査」(平成26年度)http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf

私立学校では、年収別の補助学習費の差が公立学校と比べて小さい傾向があります。特に、中学校では年収による補助学習費の差があまりありません。私立中学校は中学受験を経て入学する進学校であるケースが多いですね。そのため、塾などの費用をかけずとも、学校に通うことで得られる学習効果に満足する家庭が多いことが考えられます。
小学校では、年収400万円~1199万円の範囲における差は比較的小さいです。いっぽう、年収400万円未満と年収1200万円以上は、中間層と比べて補助学習費に大きな差があります。私立小学校の学費を支払う負担でなかなか補助学習費をかけられない400万円未満の集団と、積極的に教育投資をする意図で私立小学校に入学させた1200万円以上の集団の違いが読み取れますね。
上のグラフからは、高年収層ほど大学受験を重視していることもわかります。年収400万円~799万円の層では、小学校時代が補助学習費のピークで、中学校、高校と進むにつれて費用が減少していきます。いっぽう、800万円以上の層では、小学校から中学校にかけていったん減少したのち、高校で再度増加しています。特に、1000万円以上の層になると、高校での補助学習費が、小中学校時代を上回っています。大学への進学率の高さや、高学歴を身に着けさせる意識の強さが示されていると考えられますね。


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